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2005/10/06(木)
BOXティシュ商戦
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一人暮らし歴が長い私は、主夫歴も長いことになる。この日記にときどき書いているように、日常の中では生活臭さにまみれていることも多い。今日はちり紙(BOXティッシュ)の話である。
最近ちり紙はずいぶん安くなったが、BOXティッシュの場合は多くのメーカーで量目の少ない商品にすりかえているので、実際はあまり安くなったとはいえない。そもそも有名どころのBOXティシュは1箱に200W(2枚×200)入りが標準だったのだが、価格競争のドサクサにまぎれて中身を少なくし、エリエールやクリネックスは安売りを見越して180Wの商品を市場に送り込んでいる。スコッティなどは160Wと2割も少ない商品である。以前からノーブランドのティッシュは150Wというのがザラだったが、有名どころまでもがそういう商法になったことは残念だ。ネピア(王子製紙)のように200Wをそのまま主力商品にしている一流メーカーは少ない。
吉塚駅にミドリ薬品ができてから、毎週売り出しのチラシが新聞に折り込まれるようになったが、ティッシュが安いのでよく買いに行く。ボックスティッシュは5Pで198円であれば安い方だが、166円と激安。しかも閉店間際の22時頃行っても買えるほど在庫は豊富で、その上スコッティやエルモアという有名どころ。スコッティは160Wだが、エルモアは200W。ナショナルブランドの商法に騙されず、堅実なローカルブランドのエルモアを買う。エルモアは愛媛本社のカミ商事生産の商品。東日本ではあまり見かけなかったが、九州地区ではよく売られている。紙質はナショナルブランドの商品にそれほど劣らない。
というわけで、写真のように一人暮らしとは思えないほどのティッシュのストックになってしまった。オイルショックでパニックになった世代を冷ややかに見ていたが、車に部屋にとよく使うのであって困るものではない。最近はガソリンスタンドで給油しても、ティッシュをくれることはめったにないし。
余談だが、実家近くのミドリ薬品では同じBOXティッシュが198円で出ていた。同じ東区でも店舗によって値段が違うようである。箱崎地区は競争激化しているのでとりわけ安いのかもしれない。
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