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2005/11/17(木)
ラジオ世代の生き残り
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紅白歌合戦の司会にみのもんたが決まったそうである。いろいろと言われているみのもんただが、これだけ長きに渡って画面に出続けることは、質はともかくすごいと思う。
私が最初にみのもんたを知ったのは、70年代後半、平日午後に文化放送で奥様相手の番組でDJをしていた頃。同じ時間帯、ニッポン放送では今仁哲夫、ラジオ関東では小川哲哉が番組をしていた。今仁哲夫は初代オールナイトニッポンのDJで、ロイ・ジェームス亡き後に不二家歌謡ベストテンの司会をしていた方、小川哲哉は文化放送の「決定!全日本歌謡選抜」でおなじみの有名アナウンサー。思えばみのもんたは、まだAMラジオがかなりレベルの高い争いをしていた頃からの生き残りだが、ライバルだった小川哲哉は消息がわからないほどの存在になったことを思えば、渋太いというかやっぱりすごい。
今はすっかり凋落したとはいえ、紅白歌合戦の司会というのはアナウンサーにとってはかつては頂点と言ってもいいはず。紅白の現状を考えると複雑な心境かもしれないが、ラジオ世代の生き残りとして頑張ってもらいたい。私は観ないだろうが(笑)
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