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2005/11/28(月)
オレンジの丘
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今日は今月最後の休み。昼パスの期限も切れることだし、また朝倉や杷木へ行ってきた。先月から5、6回は出かけたが、また新しい発見があり楽しめた。今日が一番天気がよかったし。
今日は柿で有名な志波に寄り、少し散策してみた。噂に違わぬ柿だらけの地区だ。丘全体がオレンジ色になっていて、となりの丘も向こうの山も柿、かき、カキである。道路には収穫のものを落としたと思われる柿が潰れていたりして、上も下も柿なのである。
写真ではよく見えにくいが、オレンジ色に見えるのはみんな柿である。一部柿色の葉も混じるが、ほとんどが柿の実。次から次へと収穫していながら、まだこれだけの柿が生っているのはすごい。柿をこんもりと積んだ軽トラックが丘の上から降りてきて、また荷台を空にして上がっていく。
こんなに柿にまみれた毎日なら、柿を見るのも嫌になるのかと思いきや、国道沿いの柿を並べる直売店の椅子に座っている老夫婦は、柿を切って食べながら談笑していた。どこまでも柿な毎日のようである。
おそらく今年来るのは最後になるだろうから、一番高い(といっても1個あたり百円もしない)柿を買って帰ったが、これが恐ろしく甘く美味しいものだった。なるほどこれならば飽きないし、しこたま食べられる。これまであまり柿を食べることがなかった私だが、こんなに美味いのなら毎年晩秋の楽しみになるかもしれない。
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