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2005/11/05(土)
カバヤの博多上陸
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ローソンで買った100円アーモンドチョコの製造元を見てみると、カバヤ食品だった。60年代から70年代にかけてカリポリキャンディやジューC、プレッツェルなど大ヒット商品を連発したカバヤだが、80年代に入るとその栄光もかすんでしまい、福岡ではマルキョウあたりで安売りの餌食になっていたものだ。コンビニの百均菓子を作っているとは、細々と地道にやっているのだろうか。
ホームページで商品情報を見てみると、相変わらず「トンカツチョコ」などのキワモノもあるが、フィンガーチョコやミニカー付きの玩菓など旧態依然とした部分が目立つ。驚いたのは「なめ猫キャンディー」なる商品が売られていること(写真)。いまどきなめ猫のキャラを前面に出した商品である。又吉というモデルの猫はもう死んだと聞いたが(^^;)
さらに驚いたのは、博多駅構内に「ハカタカバヤ」なるブースが出来ていること。場所を見てみると裏口(筑紫口)の隅っこという盲点のような所で納得。オリジナル商品のひとつには、某社の明太子プリッツを意識したような、博多梅プレッツェルという商品がある。土産に買って帰ったとしても、おそらく誰も知らないだろう(笑)。大宰府の飛び梅を意識したのかもしれないが、パッケージのデザインでは、カバヤのキャラクターであるカバガラスとやらが、山笠の神輿に背負われているというお門違いであるのに苦笑する。一度その「ハカタカバヤ」とやらに行ってみなくてはなるまい。 http://www.kabaya.co.jp/topics/hakata.html
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