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2005/11/09(水)
スマック
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スーパーで昔なつかしい炭酸飲料「スマック」を発見したので購入。スマックは現在、500mlのペットボトルも発売されているが、やっぱり瓶のこの200mlサイズが魅力的。オロナミンCやリアルゴールドのように、炭酸がしっかり感じられて美味しい。
この「スマック」は「パレードコーヒー」となど同じく統一ブランドのひとつで、昭和42年頃から名古屋の中小飲料メーカーほか28社がこの名称を用いてクリームソーダ飲料を製造していたそうだ。名古屋というからには、駄菓子色が強くそのルートで流れていたのかもしれない。実際、現在売られている500mlペットの「スマック」は大阪のサンガリアが製造、発売している。今回私が買ったのは、広島県三原市の櫻南食品製造の商品である。
この手のクリームソーダ系炭酸飲料といえば、九州では南酪の「スコール」が有名だが、全国規模の大手メーカーでもカルピスソーダやアンバサなど各社が送りだしているが、私が好みだったのはサントリーから出ていた「ヨーグリーナソーダ」だ。すっきりして飲み心地よかったのだが、15年以上前に終売になってしまった。乳性炭酸飲料はどうもどの商品も今ひとつヒットしきれないようだ。この「スマック」や「スコール」のように、脇役で細々と生き続ける宿命なのか。
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