日常日記
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2005/12/31(土) 今年1年を振り返って
気が付けば今年最後の日になってしまった。今年1年を振り返ると、真っ先に思い出されるのはやはり地震。あれほど大きな地震は初めてだったので、何年経っても記憶から拭い去ることはないだろう。地震の規模にしては被害が少なかったのは幸いのような気もするが、あの地震は主に中央区に今でも大きな傷跡を残している。道路も建物もその生々しさを残す箇所はまだまだたくさんある。

それにしても、この福岡で百年以上ぶりの大地震があり、しかも広い福岡県の中にあって最も震源に近い東区の海寄りに住んでいるとは、つくづくよほどの偶然だと思ってしまう。余震を含めて震度5以上の地震が2回あったが、両方とも大きな揺れを感じたのは東区が中心。今となっては遠い記憶になりつつあるが。

今年は県外へ旅する機会が少なかったこともあって、日常的に地震以外での大きな出来事はあまりなかったように思う。歳とともに行動範囲が狭くなりつつあるような気もしてくる。来年はもう少し外に出なければ。まずは夜の大井競馬場へ東京ダービー観戦することが目標である。

それにしても今年も365日、よくも毎日日記を書き続けたものだ。他人事のように感心してしまう。もし来年も毎日書き続けるのなら、今年よりも質の高い内容、文章で綴りたいものである。

2005/12/30(金) ハミルトン帰還
天神のスイス時計サービスセンターに修理に出していたハミルトンの腕時計が帰ってきた。年を越すと言っていたが、年内に間に合ってよかった。いつもここに修理を出すと、納期を長めに言われるが、実際はそれより少し早く帰ってくることが多い。それが正しい見積りの仕方だろう。

修理のついでに防水テストをしてくれるのはいつものことだが、時計の幅に対してややきつめだった革バンドがスムーズになっていたので、両耳を少し削るなど調整してくれたのだろう。そして喜ばしかったのは、精度がアップしていたこと。日差プラス10秒ほどだったのが、何とプラス4秒ほどになっているではないか。これまでこのサービスセンターの職人を偏屈だとか書いてきたが、腕はしっかりしていると強調しておかねばなるまい。

定価の半額以下の2万円未満で購入したが、自動巻きクロノメーターの国際基準ほどの精度になったのは驚きだ。オメガ社の時計なら実勢価格でも十数万するだろう。ハミルトンは初期不良が多いなどいろいろあるとはいえ、やはりコストパフォーマンスは絶大だ。
(写真前列中央が今回修理した時計)

2005/12/29(木) 元日から犬だらけ
ケーブルテレビの来月の番組表が届いたので見てみる。その中でチャンネルNECOの元日のタイムテーブルを見てびっくり。その内容はというと、午前中が80年代にヒットしたドラマ「炎の犬」を1話から7話までぶっ通しで流し、午後は映画の「宿無し犬」「喧嘩犬」「ごろつき犬」「暴れ犬」「鉄砲犬」と大映映画の連続。その後は「いぬのえいが」とそのメイキングである。

いくら戌年だからといって、これほど犬モノばかりはないだろう。「宿無し犬」〜「鉄砲犬」の大映映画は田宮二郎主演のシリーズ物で貴重なのだが、いくら干支に猫がないとはいえ、社名はチャンネルNECOなわけで。

チャンネルNECOは日活系で、映画はもちろん、ドラマの再放送などを流していてときどき見る。「はぐれ刑事」(沖雅也主演)とか、「愛と誠」(夏夕介主演)、「江戸の牙」(天地茂主演)など渋いところを拾い出す視点はなかなかいい。石立鉄男主演のドラマを数々放送しているのもよく見る。しかしいくらなんでもこの内容では、元日に見ることはないだろう(苦笑)
(写真は天神にある精力剤専門「あかひげ薬局」店頭で睨みをきかすイヌ科の猛獣オオカミの剥製)

2005/12/28(水) flapper silvy
18日の日記に書いた件は、結局ベッドを購入した。そのベッドが今日届いた。

貧乏人ながらガラクタだけは人一倍多いこともあって、収納できる引き出し付きのものを購入した。引き出し付きのベッドもいろいろあって、ただ幅があるだけでまっすぐ引き出しが出し入れできないものや、レールのついたしっかりした引き出しのものもある。せっかくだからレール付きのものを買うことにした。引き出しの出し入れがスムーズで力がいらず、きしんだりすることもない。

しかしこの開けやすい引き出しには意外な落とし穴があった。ベッドが到着するとさっそく、猫のシルヴィが周囲の探検を始め、引き出しがレール付きで開けやすいことを発見。写真のように執拗にこじ開けようと隙間に手を入れ込もうとしている。中に入れた衣類が毛むくじゃらになると困るので、ベッドの前にダンベル(3kg×2)を置くなどこちらも応戦したのだが、ダンベルをむりやりずらして、結局引き出しを開けられてしまった。今後の対策に頭が痛いところである。

便利なのが裏目に出たかたちだが、うちのシルヴィは10歳になる老齢猫のくせに、いつまでもやんちゃなので困る。私のいない間にドラえもんのひそかにコミックを読んでいて、まさか引き出しにタイムマシンがあると思っているわけではあるまいが。

2005/12/27(火) 380円で温まる
今日は夜から飲み事だったのだが、待ち合わせの時間まで間が出来たので、久々に銭湯へ入った。最近はスーパー銭湯などの大型の共同湯が次々に出来ていることもあり、昔ながらの銭湯は久しぶり。私が上京した年の東京の銭湯は260円だったと記憶しているが、福岡では今は大人380円だそうな。私もそれだけ歳をとったということか。

それにしても380円とは妥当なような、高いような。スーパー銭湯は5〜600円が相場だが、100円ほどの違いでシャンプーやボディソープが潤沢に備えられているのは微妙だ。銭湯ではドライヤーを使うのにさらに20円かかるので実質400円である。

とはいえ、銭湯には新参の温浴施設にない風格がある。福岡市内では、特に博多の街の銭湯は老舗が多い。今日行った銭湯は明治創業だそうで、クラシカルな体重計や鏡面が何とも銭湯らしい趣を奏でていた。むかしは銭湯はちょっとした社交場だったというが、今では常連さん同士や番台とのやりとりに限られてしまっている。

客が少ないと、ゆっくりと洗ったり浸かったりできるのはいいのだが、銭湯というロケーションではちょっと寂しい気もする。

2005/12/26(月) 大歳の市
今日は「大歳の市」とやらで焼酎の限定発売があるため、仕事明けからそのまま天神の岩田屋へ。刻一刻と大つごもりが近づいてくるこの忙しい時期に、一体どんな顔ぶれが列をなすのか興味があったが、いつものように高齢者が主体ながら、今回は心なしか主婦の姿が目立ったように感じた。正月用の酒として、またお歳暮としてちょっといい酒をという買い出しとして、家事の一環として並んでいるという感じにも見えた。

限定数300だったが、整理券配布時間の9時半でも少し余っているような気配だった。やはりみなさん忙しいのか。というより、真冬の平日の朝から並ぶなんてよほどの暇人なわけで(^^;)

前回、岩田屋の接客について不満を書いたが、今日精算時に相対してくれた女性のOさんはレジ打ちも、おつりを出すのも、箱の包装も全て迅速で、そして笑顔も大変よかった。容姿が可愛かったこともあるが^^
その女性はあまり多くない名字だったが、競艇のA級選手にいる名字なのですぐに覚えた。岩田屋にもいい人材がいるではないか。また買いに来ようっと♪

2005/12/25(日) 立坑櫓@クリスマス
きのうの福岡ローカル日記に書いたように、志免町の旧国鉄炭鉱跡立坑櫓が今日までライトアップされるというので、見にいってきました。

久しぶりに立坑櫓の辺りへ行ってみると、周辺が整備されていて以前のようにすぐそばまでは近づけないようになっていました。前は散歩に来て放された犬が自由に走り回っているような、のんびりとした雰囲気がよかったのですが。

その代わりにというか、町の施設がそばにできていて全体が公園のようになっていて、町営のコミニュティ施設のような建物もありました。何十台も停められる駐車場ができていたので、ライトアップを見に車で来た人たちは、そこに駐車できるというメリットはありました。これまでは周囲はいい意味でも悪い意味でも放置状態だったので、車を停めるスペースなどなかったのです。立坑櫓に対する町の姿勢が、好意的であるようで少しほっとしました。

公園のような近代的な施設と共に眺める立坑櫓もなかなかいいものです。特に子どものいなくなって、静まった夜の遊具とのコントラストはいい感じです。今日はクリスマスということもあって、カメラを持って見に来た人がたくさんいましたが、いつものようにひと気のない夜だったなら、たとえライトアップしても独特の冷涼とした空気が流れていたでしょう。

2005/12/24(土) スリムって素敵
今月10日に買ってきた新しいデジカメを使い始めた。最大の特徴は仕舞寸法の小ささ。現在使用中のものが光学10倍ズームの仕様により、重くて大きいのが難点。サイト運営者であるので外出にはだいたいデジカメを持って歩くが、たまにカメラを持たないで出かけるときはずいぶん身軽で気が楽になるほど、使用中のデジカメは纏足なのである。そこでサイズにこだわり2台目を購入したというわけだ。

実際、かなり小さい。携帯電話と比較しても写真の通りほとんど変わらない。そのむかしスパイ映画に使われていたくらいだ。ケースがついていなかったので、しばらくはゲーセンでゲットした煙草ケースに入れることにしたが、すっぽりはいってしまうほどの小ささ。厳密に言うと最近の煙草の主流のキングサイズや、セブンスターやハイライトなどののロングサイズより短く、エコーやしんせい、バイオレット(沖縄限定)などの短めの煙草の箱と同じくらい。

しかし使ってみたところ、小さいがゆえにデメリットがあることに気づく。小さく軽いので、大きく重いカメラよりも手ブレし易いのである。今まで大きく重いのを使い慣れていることもあるだろうが、こればかりは慣れるしかなかろう。これでさらにこのサイトに画像が増える?

2005/12/23(金) ハローのステーキ祭り
休みの日くらいはちょっとはいい物を食べようと、外食へ出かけた。しかし結局、ステーキ祭りの捨て看板に誘われて箱崎のハローへ。決してハローがいい物ではないということではないが。

ハローは福岡市東部地区を中心に何店舗かを構える大衆洋食店。唐の原のQ産大近くや箱崎のQ大近く、そして長浜の鮮魚会館内など、食費にシビアな人が多い地域にばかりある。箱崎はほとんどQ大生と思われる客ばかりが席を埋めている。ファミレスと雰囲気が違うところは、何人かで語らっているテーブルは少なく、過半数が一人客か、複数で来ても黙々と飯を食らっている客ばかりであるところ。逆に言うと、一人で来ても目立つことはない。

クリスマス間近だから鶏肉というわけではないが、なぜか最も安いチキンステーキとコロッケセット490円にしてしまった。店のバイトのお姉さんも、サンタの帽子とエプロンというサービス満点のいでたちで、確かにクリスマスはそこまで来ているようだ。いつの間にかライスがおかわり自由になっていたが、セルフサービスを嫌って最初から大盛りで頼んだら、写真のようなてんこ盛りで来てしまった。なんだか学生の頃を思い出す。

さすがにこの歳になると、490円で満腹になって悪いような気になる。この店では十数種類ばかり珈琲豆が揃っているが、キリマンでも買ってあげたい気分になってしまう。しかしやめておこう。この店の珈琲豆を買っている客を見たことがなく、いったいいつ仕入れた豆なのかわからないからである。

2005/12/22(木) 降り過ぎなくらい
昨夜から今日にかけて福岡市内は中心部でも積雪があり中央区や城南区、早良区でも主要道路以外は路面凍結した。夜間車を運転する人は大変だったことだろう。夜間のゴミ収集車がチェーン装着していたほど。

裏通りなどはアイスバーン状態で、久留米ではチェーン装着しているバスが、交差点で前のバスに追突する事故も起こったそうだ。実際、自分が運転している車も、早良区で2度ほどスリップした。30キロほどでも、ハンドルを切ると滑るほど道は凍っていた。以前、仙台から赴任した営業マンに、雪の上ではまず軽くブレーキをかけ、ゆっくり踏み込むのだと教えられたのを思い出して実践した。それでも前に車がいると、ちゃんと停まれるか心配なほどだった。

報道では年に何度かというくらいの寒波だと言っていたが、鹿児島では何十年ぶりかの大雪だったそうで、雪に慣れない地域ではちょっと雪が降ると町は大混乱になる。福岡でも昨夜から早々に都市高速道路は通行止めとなり、九州自動車道も全線で止まった。雪が降ったくらいで道路が簡単に寸断されては、仕事にならない人も多いだろう。

福岡では関係機関が路肩に融雪剤が置いて回ったようだが、その上から雪が積もってよく見えない状態になっていたほど昨夜はよく降った。
雪が積もったといえば、天神を歩いているアフロヘアの若者の頭にも雪が積もり、石立鉄男ばりのホワイトアフロになっていたのは見ていて愉しめた。本人は気づいていないようで、平然とした表情だっただけに傑作。衣のついたマイタケのようでもあり、わたがしのようにも見えた。通り過ぎる度に笑われていたのではないか(^^;)

2005/12/21(水) アルコール摂取日
昨夜は飲み屋の女のコと待ち合わせしたのだが、見事にすっぽかされてしまった。春や秋ならともかく、冬の夜風は身にしみる。金銭運は絶好調だが、恋愛運は一向に上昇しないばかりか、よくなる周期も訪れる気配はない。競艇選手の植木通彦が、金で買えないものもたくさんあるとかインタビューに答えていたが、確かにそれは事実かもしれない。

やさぐれて一人飲もうと、中洲(というより川端町)のアンドロイドへ。22時というのに店内はノーゲスト。よく見るとずいぶん値上げしているなぁ。3、4年ぶりに行ったので当然といえば当然だが。この店はノーチャージで、立地も良いためいつも混んでいる印象があったのだが、飲み客の多い師走に閑古鳥が啼いている。カナディアンクラブのハイボールが850円だったが、チャージ料金をメニューに転嫁したのが効いたか。

飲み屋の女は信用ならない気分だったので、それから川沿いのオカマの店で飲む。宇多田ヒカルの新曲がオリコンで1位になれず、初登場1位のエグザイルの新譜の4分の1も売れてないことなどを肴に、世代交代などについて語る。ジュリーだって「背中まで45分」のたった一度の空振りが命取りとなり、二度と人気が戻ることはなかった。友人のボトルを勝手に飲んだが、ささくれ立った心が癒されることもなく、公共交通機関のあるうちに帰宅。

我が家では愛猫シルヴィが待ってくれている。こんな私でも待ってくれる者がいるのなら、そこへ戻らねばならない。おみやげにおむすび村のおにぎりを買っていったが、それよりミスドのエンゼルクリームの方が好みのようだった。志免町生まれといえども、やっぱりアメリカ系の猫ということか。女のコは甘いものが好きだ。食後は写真のようにスキンシップをして戯れたが、やる気のない猫パンチははりあいがなく、やがて酒臭い私から離れていった。女難の1日というべきか。

2005/12/20(火) ウェザーステーション
通販で買った時計が届いた。っていう書き出しを、この日記で何度したことか(^^;)

今回は腕時計ではなく、電波目覚まし時計「ウェザーステーション」である。電波目覚まし時計なんて毎週ナフコ(九州を中心に展開するホームセンター)あたりで7〜800円程度で特売されているのは知っているが、この「ウェザーステーション」は温度と天気予報が出るのが気に入った。天気予報は気休め程度としても、温度が出るのは有難い。目覚まし音も、最初の10秒は単音で、次の10秒が連音、その次が3連となり、最後はなりっぱなしになるという芸の細かさである。

料金は1500円ほど。私が買った上新電機のウェブでは期間限定で500円分が割引になったので、実質千円位になった。説明書を読むと2069年までオートカレンダーということだが、あと64年もこの時計が持つとは思えないし、こっちもそんなに長生きしないだろう(笑)

2005/12/19(月) 灯台もと暗し
旅行鞄を新たに購入した。ちょっと用を足そうと立ち寄ったパチンコ店で、ついでだからと小銭の両替ついでに少し遊んだところ、たちまち4千発ほど出してしまった。缶ジュース100缶ほどの潤い。今月は金銭運に恵まれているが、まだまだそのツキは続いているようだ。

15年ほど使い続けた旅行鞄が限界に達しているので、そろそろ休ませてやらなければならないのだ。以前この日記(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed_user.cgi?Y=2005&M=5&D=7)でも紹介した豚革の鞄(写真手前)だが、韓国を皮切りにタイ、インド、パキスタン、ネパール、香港、台湾など各地へ行くときはいつもお供にしてきた。旅に出る頻度の高い私に付き合って15年も働いてきたのだから、かなり丈夫な鞄である。一定の功績を残した競走馬が引退式をしてもらえるのだから、この鞄も引退セレモニーくらいしてやらねば。私だけでは寂しいので猫のシルヴィも立ち会って齢十五の鞄の労をねぎらい、新旧鞄を並べて記念撮影をすることにした。実は愛猫シルヴィが家にやってきたときも、この鞄に入れて連れて来たのだ。

このトランクタイプの鞄だが、調べてみると販売している会社は私の住む福岡しかも職場のすぐ近くの六本松にあるという。灯台もと暗しとはこのこと。さっそく電話してみると、会社にも在庫を並べて販売しているそうだ。それも格安と聞いて出かけることにした。この手の鞄は売っている店が少ないだけでなく、定価でしか見たことがない。実際、大手靴チェーンの店で写真中央の黄土色が6千某、奥の黒が1万ほどで出ていたのだが、その会社では半額以下で出ているではないか。どちらも邦楽CDくらいの金額だった。

ということで、今日の臨時収入の半分ほどで2つも買えてしまった。それにしても直販とはいえ安い。福岡付近在住でこの手の鞄が好みの方は、六本松まで出かけてみてはいかがだろうか。写真の豚革だけでなく、牛やラムやワニ製品など在庫や種類が豊富で、見ているだけで楽しかった。興味のある方は下記リンクまで。
http://www.leaves-jp.com/

2005/12/18(日) 5万円くらいで欲しいもの
今月は臨時収入がたくさんあったので、物欲が頭をもたげてきた。欲しいものを挙げればキリがないが、現実的に5〜6万円と限定すると目下次のようなラインナップが浮かんでくる。

腕時計なら以前この日記にも書いたORISのビッククラウン(http://www.rakuten.co.jp/ip/511664/511681/)だが、現実的にはもう少し安いクロスのGTスポーツ(http://www.watchsite.net/crosswatch/crs01gtsp.htm)の青も捨てがたい。

実用的なところではベッドも欲しい。数万円出せばそこそこのものがあるだろう。安ソファーベッドを使用しているが、ソファだけならその役割は及第点だが、寝心地は過酷で、脆弱かつ狭いので激しいエッチもできない(笑)

他にこの予算を少し超えそうだが、オべーションのギターも欲しい。オべーションもピンからキリまであるが、エポーレットという小さな穴がたくさん開いたモデル(http://www.gakki.com/catalog55/ovation_AE148.jpg)がいい。しかしそのデザインでオべーションと名のつくものは8万円以上はする。アプローズという同型で格安のモデルが出ているが、セイコーの時計で言えばアルバのような存在で、明らかに安いことがバレるブランド名がしっかり刻まれているのは、マルキョウの袋を持ち歩く以上に辛いものがある。

とはいうものの、来年1月の4、5日は連休なので京都競馬場まで金杯を見に行ってみるのもいいし、今よりもう少し上質の革のコートを新調するのもいいし、悩むところである。

2005/12/17(土) 佐世保にもう一つのウインズ
佐世保のアーケード商店街は直線では日本一の長さだそうで、ほぼまっすぐに1キロほど続いている。最近大都市以外では空洞と化したアーケードが多いが、佐世保ではどの店も活気があって、佐世保バーガーや最近できたスターバックス、地方によくある値札だけは派手な家具店、ジャパネットたかたの特約店という電器店、米軍向けのバーなど多種多様。福岡では瀕死と思われている玉屋デパートも、アーケードの一角で元気に営業している。

そんな商店街の中に、「ウインズホース」という喫茶店を見つけた。あまりに馬の絵が可愛いので記念に写真を撮った。この店はあくまで純然たる喫茶店で、ノミ屋ではないので念のため。メニューを見てもごく普通の喫茶店という感じだった。やっぱりオーナーは馬好きなのだろうか。

2005/12/16(金) レモンステーキ
この日記では長らく野菜や魚のネタが多かったが、久々に肉ネタの連発である。牛肉を食べたいと長らく思わなかったが、美味しい牛肉はどんどん食べられるものだとつくづく感じる。

佐世保の食といえば佐世保バーガーが有名になってしまったが、有名どころで何軒か食べてみたが、残念ながらそれほど美味いとは感じなかった。福岡のシーダイナーやトマトファームの方が美味いと感じたのは、肝心なパテ(肉)の質が上回っているからだろうと推測する。そう考えると、広島のゴッドバーガーの凄さをつくづく感じる。そして佐世保バーガーの味付けのメインは多くがケチャップやマヨネーズどっさり。快食ドットコム(http://www.kaishoku.com/)主宰のシャオヘイ氏のプロフィールに、「嫌いな食べ物はないがマヨネーズやケチャップがたっぷりなのは苦手」と書いてあったが、全く同感である。

佐世保の食で外せないのは、ハンバーガーよりもレモンステーキだと断言しておこう。佐世保バーガーは町おこしのネタで玩ばれた感もある。レモンステーキは調味料に味を左右されず、素材の味がしっかい出ているのも嬉しい。ハンバーガーに千円近くも出すのなら、座り心地のいい洋食店の椅子でレモンステーキをじっくりといただく方が好みでもある。

だいたいシャリアピンとかジャポネとかデミグラスとかオニオンとか、日本人の味覚には濃すぎるように思う。レモンステーキはさっぱりしていてくどさがない。一般的なステーキのように厚くないので、食べやすく軽めなのもいい。

某弁当チェーンの唐揚げ弁当を買うとレモン汁がついているが、まったく比較にならない上質なソースである。レモンステーキには鳥や牛肉をレモン汁、砂糖、しょう油などと何日も煮込んで作ったブイヨンを使用するようだが、さすがに手間をかけただけのことはある。今回は大衆店の「時代屋」でいただいたが、本格的な洋食店ならさらに奥行きのある味だろうと期待している。
(写真は時代屋のレモンステーキ セットで千円)

2005/12/15(木) 佐世保シティホテルと長崎牛
佐世保では佐世保シティホテルに泊まった。ホリデイ・インに泊まりたかったのだが、ちょっと油断している間にいつのまにか満室になっていた。ホリデイ・イン佐世保は、楽天トラベルのアンケートで、部屋部門全国2位になったほど評判が良く、さらには冷蔵庫のビールやジュースも無料で飲めるというサービスの良さで、前々から一度泊まろうと狙っていたのだが。今回の旅はついていることばかりだったが、唯一不運だったのは希望の宿に泊まれなかったことくらいだ。

他の宿を探した結果、前日割引で1割ほど安くなっていた佐世保シティホテルにした。このホテルは地方によくある自称シティホテルだが、実質は中級ビジネスホテル。部屋や風呂の狭さは楽天トラベルの「お客様の声」でわかっていたので、さほど気にはならなかった。内容はともかく、西肥バスセンターの真上というロケーションは魅力。普段から夜型なので、チェックアウト11時ぎりぎりまでゆったりできるのは喜ばしい。

さてその佐世保シティホテルにある和食処で、すきやきやしゃぶしゃぶ食べ放題があるという。料金は2800円だが、肉が長崎牛と謳ってあることと、宿泊客は1割引になるということで挑戦することにした。料理が来てみてちょっと驚いた。1人前だというのに、牛肉や野菜が大皿にどっさりと盛られてきたのである。一般的に3〜4人前はあるだろう。さらにびっくりなのは、肉のおかわりをしたら、同じ大皿にびっしり肉を盛って来た。1人でこんなに食える奴はいるのか。

過去の私なら何とかこなしただろうが、この1年弱は減量などでめっきり食が細くなり、さらに長らく肉料理はご無沙汰していたので、結局少し肉を残してしまった。以前の大食い志向から頭脳が転換しつつあるのは正しいことだとは思っているものの、これまで私は(国内では)出されたものを残した記憶はなく、力の衰えというか、年齢的なひとつの区切り目を迎えたというか、そんな寂寞とした思いにかられてしまった。確かに和牛と思われる肉だったが、もはや私の中で牛肉はご馳走ではなくなりつつある。(和牛食べ放題の様子
http://www.geocities.jp/maybecomeback/nagasakigyu.htm
(画像はホテルの客室からの眺め)

2005/12/14(水) 坂のまち佐世保
今日は雪がちらつく中、佐世保へやってきた。安さと手軽さゆえに高速バスで来たのだが、九州自動車道は筑紫野を過ぎたあたりから、ちらほら積雪している箇所が車窓から見てとれた。

さて、長崎は坂の多いまちというのは全国的に有名だが、佐世保も坂だらけのまち。佐世保の中心部のバスセンターの裏手でさえ、ちょっと行くと坂を切り裂くように歩道用の階段が上へ上へとつながっている。長崎だけでなく、広島の尾道や北九州の八幡、門司などにも似ている。いずれも坂の合間から海が見えたりする風景がいい。

坂の合間に延びる階段は、ほとんどが幅1メートルほどの狭いもの。その階段が個人の家へ向かうものなのか、公道としてその先に道が続いているかは、階段の縁に白く塗られた塗料で区別できる。上った先が個人の玄関先で終わっては困る。最近よく歩いて足腰を鍛えている私でも、15分ほど上るとバテてきた。坂の合間の民家などは車では近づけない。地元の人はさぞ健脚なことだろう。

階段には車が入り込めないこともあるのか、方々に犬の落し物が転がっている。踏まないように要注意である。しばらく上がると、犬の群れ(といっても4匹ほどだったが)に出会った。奴らの粗相かもしれない。犬が群れているところなど久しぶりに見た。彼らがのびのびできるのは、坂や階段のおかげなのかもしれない。

2005/12/13(火) ちゃりんこでドライブスルー
もうすぐ日付が変わろうかという深夜に国道3号線を走っていると、箱崎松原のマクドナルドに煌々と灯りがともっている。近所のマックの中では老舗の部類だが、いつのまにか24時までの営業になったようだ。マクドナルドも創業者の藤田田氏亡き後、営業方針が大きく変わったようで、最近は喫茶店にひけをとらない洒落た内装や広々とした椅子、卓上にあるパソコン向けのコンセントなど、時流に乗ったスタイルに転換しつつある。営業時間の延長もその一環だろうか。

私が東京にいた学生の頃は、マクドナルドといえば21時か22時に閉まる店がほとんどだった。都内でもっとも遅かったのは国道246号線沿いの二子玉川店だったように記憶しているが、それでも23時まで。最近はたとえば小倉駅前の店は午前1時まで開いている。コンビニや24時間スーパーに対抗すべく、深夜客を獲得している。

折角なので箱崎松原店のドライブスルーへ車を寄せると先客がいた。何と自転車に跨った若者である。私はバイクで利用したことはあるが、自転車客を見るのは初めて。するとその後、さらに別の客が自転車で買っていた。自転車でドライブスルーを利用するのは日常的になったのか、それとも箱崎地区特有のものか。

幼少期の憧れだったマクドナルドも今や店舗を乱発し、我が家の半径2キロ以内だけでも4店ほどあり、店同士の競争も熾烈のようだ。箱崎松原店では「待たせんけん60秒」と称して、ドライブスルーの客に注文から60秒以内に商品を渡せなかったら、ポテトSの無料券がもらえるようになっている。ひょっとすると自転車客は、このサービス目当てなのか?

2005/12/12(月) 猫の爪とぎ
ホームセンターへ行き、猫のトイレ用の砂を買ったついでに、猫の爪とぎ台を新調した。これはダンボール製の使い捨て式で、家具や壁などで爪とぎするのを防ぐ役割がある。猫は爪のメンテナンスだけでなく、縄張り誇示のためにも爪とぎするようで、うちの愛猫も私がいる間は目立って行わないが、最近買った洗濯機に爪の後を見つけたりするので、私のいない間にあちこちで爪とぎしていると思われる。

猫にも個体差があるが、愛猫はこの使い捨て爪とぎ台を喜んで利用する。全く使わない猫もいるのでこちらとしては喜ばしく思う半面、この台での爪とぎが気に入りすぎて、買って1週間もすればボロボロになってしまうので喜べない部分もある。2、3百円の安いものとはいえ、何度も買い換えるとキリがないので、何ヶ月に一度かにとどめている。今回も買ってきて置いた瞬間に、早速爪とぎを始めていた。

爪とぎのことだけではないのだが、愛猫は私がいない間にもこっそりと動き回っているらしく、コードレス電話のゴム製のアンテナにたくさん歯型がついていたり、何かを入れたビニール袋が食いちぎられていたりする。部屋にいるときは止めようがあるが、不在の場合はどうすることもできない。壁で爪とぎされるのも、部屋を空けているときでは避けようがない。猫と暮らすことによりいろいろな苦労が生まれるが、住まいが賃貸の場合は敷金の返金が絶望的になるのが、金銭的にもっとも痛いところかもしれない。

2005/12/11(日) 名画座も安い
慌しく小倉へ出かけたきのうは、競馬が終ると映画を見に行った。
小倉には小倉昭和館(http://www2.ocn.ne.jp/~showakan/)という名画座がある。たまに新作を上映することもあるが、基本的にはアンコール作品を2本立てで千円という今時リーズナブルな映画館である。その上スタンプが5個になると、1回無料というおまけ付きなのは有難い。さらにレディースデーやメンズデー、映画の日は800円になるという安さだ。博多にあったのなら、月に何度か行くのだが。

土曜の夜というのは、映画館にとっては稼ぎ時であるはずなのだが、きのうの小倉昭和館の最終上映には、私のほかに客は2人だけだった。映画館はどこも厳しいようだが、それにしても寂しい。小倉昭和館2号館は100席ほどのこじんまりした劇場だが、シートはわりとゆったりしているし、音抜けも悪くない。この日記の読者にもぜひ一度行ってみてもらいたいものだ。

きのうの最終上映のエンドロールが出たのが23時20分過ぎ。博多から当日限り有効の「よかよかきっぷ」で来た私が帰られる新幹線の最終便は23時40分。小倉昭和館から小倉駅の新幹線ホームまでは15分ほどかかる。途中、大通りにかかる信号が2、3あり、微妙なのでまた走った。きのうは小倉に来るときも駅までの道や乗換えの階段で走ったのだが、帰りも走る羽目になるとは。よく走った1日だった。

2005/12/10(土) デジカメが安い!
今日は朝から某カメラ屋へ出撃。光学3.4倍ズームで410万画素のデジカメが8800円と激安。これは行かねばなるまい。実は以前使っていて最近タンスに眠らせていた210万画素のデジカメを質屋へ持っていったら、予想に反して5千円も出たので、いくらか上乗せして買い換えようとしていたのだ。ちなみに現在使用しているデジカメは、光学10倍ズームが付いた320万画素のもの。

競走馬や屋根の上の野良猫を撮るのには、光学10倍ズームは必須なのだが、街歩き程度で持ち歩くにはいかんせんカメラが重過ぎるし仕舞寸法が大きすぎる。原付でいうお買い物バイクのように、小型で使いやすいものも持っておきたいものだ。

最近は福岡東部地区に家電量販店の出店が続いていて、さらにボーナス時期ということもあって特売が盛ん。500万画素のものが1万5、6千円で売り出しがあるのだが、ちょっと高いし記録媒体も違う。現在使用中のものはオリンパス製なので、媒体は超マイナーなXDピクチャーカードというもので、オリンパスのほかにはフジくらいしか適合しない。

ということで、XDカード対応のフジのデジカメを8800円でゲット。流行りの携帯電話に機種変更するよりずっと安く、高品質の撮影ができるだろう。さらに睡眠時間を削って小倉へ急ぎ、時間ギリギリで買った中日新聞杯の馬券が的中。ひとまず今日のカメラ代は出たが、明日の朝日杯で湘南滝音が来るか、鳴尾記念で骨王が馬券に絡むと、一眼レフデジカメが買えるくらいの金持ちになれるのだが(笑)

2005/12/09(金) 命拾い・・・というべきか
福岡市中央区には、昭和通り、明治通り、大正通りという道路がある。福岡市に何年か住んでいる人なら、昭和通りと明治通りはほとんどの人が知っているだろう。古い人は昭和通りを50メーター道路、明治通りを貫線と呼ぶが、その呼び方は近年めっきり聞かなくなった。

残る大正通りは、車に乗る仕事をしている人くらいしか知らないのではなかろうか。南区大橋から中央区薬院六つ角に通じる高宮通りはよく知られているが、その続きの薬院六つ角から長浜の魚市場まであたりを大正通りと呼ぶようだが、道路標識には書いてあるものの、口に出して言う人は稀だ。大正という名はここでも印象が薄い。

きのうの午前3時過ぎ、その大正通りを車で走っていると、警固(けご)中学校の前あたりで2車線が1車線に絞られていた。見通しの悪いカーブでいきなり車線を削っているので、ずいぶん下手クソな規制だなと思っていると警察だった(苦笑)。遠くから見ると交通誘導の警備員にしか見えなかったのだが、全員巡査だった。巧く化けてやがる。よく見ると規制の先には機動隊バスが止まっているではないか。またあの中で、長細い赤とか青とかのきっぷを書かれるのか。

何キロくらい出していたかとか、どの辺にレーダーがあったかとか思いながら窓を開けると、運良く飲酒運転の検問だった。息を吐いて無罪放免。シートベルトをしていなかったのだが、まったくお咎めなし。交通安全を突き詰めるのなら、飲酒だけを調べるのもどうかと思うが。まあ、こっちは助かったのでいいが・・・。速度超過なら、20キロ以上で1万数千円はイカれていただろう。ボーナスが少ないと、こういうところで命広いするようにできているものだ(笑)

2005/12/08(木) キャンペーンの価値
今月から西日本新聞を取ることにしたのだが、販売店に申し込むとキャンペーン中ということで、12の商品の中からひとつもらえるという。全国紙はウェブにも出ているが、クオカードのプレゼントが一般的。不特定多数の人に喜ばれるものとしては、それが無難な線だろう。

ところが西日本新聞の場合、ひとむかし前に新聞拡張員が持って来ていたような景品なので、その因循としたセンスに笑ってしまう。(下記リンク参照)
12の商品に共通して言えることは、「元値は安いがガサが張るもの」だろう。むかしから、新聞拡張員の持ってくるタオルなどは、箱だけは立派なものだったが、水に触れるとものすごく色落ちしたりほつれたりしたものだ。

まさしく究極の選択ともいえるが、日記をお読みの皆さんならどれを選ぶだろうか。一番ましそうなのは包丁セットに見えるが、何ヶ月か前にゲームセンターのクレーンゲームで取ったものに瓜二つである(^^;)
フライパンは100円ショップのものにそっくりだし、洗剤やティッシュや山ほどあるし、困ったものである。マルタイのカップちゃんぽん12入が無難なところか。
http://www.nishinippon.co.jp/hanbai_new/

2005/12/07(水) 札幌スープカリーらーめん
ブッフェレストランの翌日は質素にカップ麺、ということで、先日スーパーで目に留まった札幌スープカリーらーめんに挑戦した。製造元はメキシコでブレイク中のマルちゃんこと東洋水産。

黄色いスープを想像していたら、実際は坦々麺のように赤い色をしていた。カレー味よりも辛さに重点を置いたようだ。予算的にカレースープの味の深みが出せないため、辛さに気をそらせるためかと穿ってしまう。パッケージに謳っているように、具の野菜は大きめでいい。麺はノンフライ麺風でわりと好みだった。

カレーラーメンというメニューは、何十年も前からかの有名な全国チェーンのどさんこにあったが、ようやく日の目を見るようになったか。どさんこのカレーラーメンは長らくマニア向けのメニューだったが、今日まで生き残っているということは、それなりに需要があったのかもしれない。でも個人的には、カップヌードルのカレー味の方が好きだ。それに卵の黄身を入れると最強になる。

2005/12/06(火) ザ・グローバルブッフェ・クーリア
先月オープンしたホークスタウン第2モールに開店したレストラン「ザ・グローバルブッフェ・クーリア」へ行ってきました。クーリアはロイヤルホスト系列初のブッフェレストランで、ロイヤルホスト全店制覇を目論む私としては行っておかなければなりません。ランチタイムとディナータイムではディナータイムにアドバンテージがあると聞き、夜の部に出陣。

事前に情報収集すべくロイヤルのホームページを見ていましたが、コンテンツがUPされたのは開店から1ヶ月近く過ぎてからであったり、何度も料金が変更されたりと慌しさが感じられる内容で、実際スタッフもほとんどがバイトということもあって接客は外食産業での水準以下でした。開店したてというのにシステムの説明が全くなく、久しぶりに海外でレストランへ行ったときのような、見よう見真似の気分を思い出してある意味新鮮でしたが(^^;)

料理の方はいいものとダメなものに二極化する感じ。
ディナータイムはバイキング料理のほかにメインディッシュが付くのですが、私が今日のメインからチョイスしたサーロインステーキは、ロイヤルホストで千円台で出ているものより上をいく美味しさでした。ココナッツミルクやヨーグルトの味が効いたハワイアンカレーや、ジャンバラヤ風の焼き飯など各国料理は単品で出せるレベルの高さでした。パンもさすがロイヤルと思えるもので、スコーンは特に香ばしく美味しかったです。ピザもまずまずの味でしたが、冬場ですから、保温してあるものの席に持って行き食べる頃には冷めてしまうのが残念でした。

一方でサラダは貧弱でフォルクスのサラダバーの半分以下の品数、寿しはすたみな太郎で出るものに毛が生えた程度。ロイヤルということで期待していたケーキは小型で貧弱。和風惣菜は野の葡萄や木の花ガルデンには遙かに及びません。品数もホームページで書いているほど多くないのは残念。ドリンクバーは普通でした。

料金はランチタイムが1480円、ディナータイムが1980円(ともにドリンクバー付き)で、すたみな太郎と同じ値段ならステーキやドリンクが付く夜の方が得でしょう。逆にランチは西鉄グランドホテルのグランカフェと同じくらいの値段ですが、接客が確立されているグランカフェに分があるように思います。営業は24時までというのが利用者には有難いですが、21時を過ぎると補充されない一品もあるなど、遅い時間は不利だと思います。
(写真は今日のメインディッシュのサーロインステーキ)

2005/12/05(月) 四代目の切れ味やいかに
電気カミソリを買い換えることになった。前回買い換えたのが4年ほど前。電気カミソリを長く使っていると、だいたい2、3年で網刃や内刃が消耗するのだが、今回はずいぶん長持ちするなぁと思っていた矢先だった。愛用しているのはドイツのブラウン社のもの。他のメーカーに比べ、格段に剃り味がいいし痛さがほとんどない。あんまり高級な電化製品を持たない主義だが、ヒゲが濃いのでカミソリばかりはしっかりした物を使っている。安全カミソリでは消耗度が高いのでコストもかかるし、出血することもあるのだ。

これでブラウンのものは四代目。全て充電交流両用のモデルだが、初代、二代目ともに充電池が消耗してしまった。初代の黒いのは二枚刃で定価2万円弱、二代目の銀色は三枚刃で定価3万円弱もしたシロモノだが、充電池を交換すると7千円ほどかかるというので、そのまま放置している。かといってもったいなくて捨てることもできない。

4年前に二代目が動かなくなり、しかも網刃も内刃も消耗しているので買い換えることにしたのだが、ツナギのつもりで三代目は安物を買った。網刃や内刃はそれぞれ2千5百円ほどするので、交換するのと大差ない6千円程の中国製を量販店で購入。4年も持ったので上出来だろう。そして今回は網刃と内刃が同時に壊れてしまったので、買い替えを決意。4代目は写真手前の青いモデルである。4台目というよりは、同じメーカーの同じヒゲ剃りなので4代目という感じである。

かつては限られたモデルしか発売していなかったブラウン社だが、今は中国製とドイツ製に分け、さらに8時間充電と1時間充電のタイプ、100〜120Vの国内のみ仕様と300Vまで使える海外仕様、1枚刃、2枚刃、3枚刃、首振り3枚刃と夥しいモデルを乱発している。量販店対策の多重価格設定だろうが、消費者もわけがわからなくなってしまう。モデルが増えてから、高ければ剃り味がいいというわけではなくなったので、余計複雑になった。

結局ドイツ製で急速60分充電、国内のみ仕様の首振り3枚刃のモデルにした。本当は300Vまでの海外仕様にしたかったが、予算の都合で妥結。ダイエーで1万ほどで出ていたが、激安量販店トライアルで5千円弱でゲットした。トライアルは相変わらず安い。

2005/12/04(日) 2度あることはサンドピアリス
腕時計のひとつが調子悪くなったので、修理に出すことにした。
時計は6月1日(下記リンク)の日記に書いたハミルトンのビューマティックという機種。自動巻きの軸がいかれて巻き取りが困難になってきた。手巻き機能も付いている時計だが、手で巻いても竜頭が重い。

持っていく先は、この日記に時々登場するスイス時計サービスセンター。私に偏屈と思い込まれている技士は元気にしていた(笑)。向こうも私の顔を覚えたようで、少しは時計を知っている客として話を進め、細かに故障の状況を説明してくれた。年内には修理できないということだが、時計収集が趣味だけに代わりの時計はいくらでもある。1ヶ月くらい待とうではないか。保証期間だけに無料なので財布は安心(^^)

それにしてもハミルトンの時計で修理に出したのはこれで3つ目。2度あることは3度あるとは。5つ持っているハミルトンのうちの過半数になってしまった。ハミルトン社の時計は正規店購入のもので2年保証。今回は保証書には由緒正しい老舗の時計屋の印が押してあったためか、技士のご機嫌もよかった。以前、量販店印の保証書を持っていったら皮肉のひとつも言われたわけだが(^^;)

オメガやロンジン、ラドーなどと同じスウォッチグループ傘下のハミルトンだが、オメガあたりで10万円以上する時計と同じ中身で3〜5万ほどで出ているコストパフォーマンスは見事。とはいえこれだけの確率で修理に出す物が出ると、少し疑わしい気分にもなってくる。ほとんどが新品とはいえ格安で買っているので、そのあたりの因果関係も気になるところである。
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2005&M=6&D=1

2005/12/03(土) 小型特殊自動車
先日原鶴へ出かけたとき、道の駅の敷地内でトラクターの展示会をしていた。乗用車の展示会は何度となく見たことがあるが、トラクターはこの歳になって初めて見た。写真ではうまく伝わらないが、向こう正面に耳納連山の頂がまっすぐ並び、その手前には筑後川が悠然と流れ、トラクターを並べるロケーションとしては万全だった。

並べられたトラクターは、公安委員会が定めるところでは小型特殊自動車の範疇になり、自動二輪や普通以上の免許があれば運転できることになっている。私は自動二輪も普通免許も取得しているが、すぐに乗ることはできないだろう。いきなり路上に出れば事故になるかもしれない。

思えば運転免許の区分もアバウトである。普通免許では4トントラックが運転できることになっているが、普段軽自動車しか乗っていない専業主婦などはまず運転できないだろう。4トントラックだけでなく、原付バイクだって経験がなければ乗れないだろう。

トラクターやフォークリフトなど小型特殊自動車だけを運転するための免許は、今やニホンカワウソなみの絶滅危惧種かもしれない。運転免許を志す人のうちほとんどの人が普通免許を取得する今の交通社会では、小型特殊だけの免許が必要あるのだろうか。

そういう私だが、実は運転免許証の小型特殊のところに「1」を入れたいばかりに、十代の頃に小型特殊を受験しようと思ったことがある。(自動二輪車以上の免許を取得すると、終生小型特殊の欄に「1」は付かない)
しかし、試験場の申し込み窓口で、自動二輪以上を受験するように強く勧められ、結局丸め込まれてしまった。つまりほとんど受験者がいないので、できれば受験者を受け付けたくなかったのが本音ではないか。試験場で小型特殊の合格発表に出くわしたこともない。農家の人の話では、トラクタなどは無免許で乗っている人がよくいるという。小型特殊の存在価値やいかに・・・。

2005/12/02(金) すっかり忘れかけていたこと
今日は特売の家電品を求めるため、開店の時間に天神のショッパーズダイエーまで出かけてきた。愛猫がお腹を空かしているため、一旦家へ帰って給餌ののちに自転車で天神へ。数日前に食欲不振の日々を取り返すように食欲旺盛になった愛猫。あの心配が嘘のようで、ひとまず安堵しているものの、こんどは食べすぎを心配する親心である。

さて、先月末でひるパスの期限が切れ、ふたたびちゃりんこライフを復活すべく先日みっちりタイヤに空気を入れて万全を期していたのだが、何十日ぶりかの自転車でのお出かけというのに、今日は朝から雨。天気予報ではすぐに止むというので、小雨の中を自転車で出発。残念ながら夕方まで止むことはなかった。

先月末でさらに仲間をたくさん失ったダイエーだが、天神の店は変わったところはない。目当ての売り場へ無事辿り着き、帰りにエレベーターを待っていると、思わぬ肩透かしを食らった。天神のダイエーの西側にはエレベーターが2基あり、ボタンを押して待っていたのだが、早く近づいてきた方が何と通過してしまった。よく見るとそのエレベーターはかなりの旧式で、2基それぞれにボタンがあって、片方を押してももう片方は止まらないのである。両面待ちするには、両方押さないといけないのだった。

そういえば遠い過去にはそんなエレベーターしかなかった記憶が甦ったが、近年はエレベーターが複数基あるような大型のビルには、ほとんどが新型エレベーターボタンになっていて、呼び出しボタンは連動式で最寄りのエレベーターが止まってくれるのが当然になっている。おのおののボタンを押すなんて認識がすっかり薄らいでしまっていた。よく見ると、ボタンは三角に浮き上がったタイプのレトロ調である。

真新しいロゴマークに生まれ変わったばかりのダイエーショッパーズ福岡店だが、ビルの中身は70年代に開店した当時のものがまだまだ残っているのだ。そういえばそのエレベーターは、停止するときに急ブレーキ気味にガクンと少し揺れた。思えば私の幼少期には、エレベーターで軽い乗り物酔いすることもあったような気がする。ダイエーも私も、その頃と比べるとずいぶんと変わってしまったものだ。

2005/12/01(木) サラダほうれんそう
杷木町へでかけたときに必ず買って帰る物のひとつに、サラダほうれんそうがある。都会のスーパーでもサラダほうれんそうは時々売っているが、それとはモノが全然違うのである。

道の駅原鶴で売っているサラダほうれんそうは、写真のように縁が紫色になっているのが特徴。ふつうのほうれんそうは生で食べるとえぐさや苦さが気になるのだが、サラダほうれんそうはそれらを抑えてある。しかしそれでもやや苦い。杷木のこのサラダほうれんそうは、えぐさや苦味がほとんどないのである。しかも茎まで生で食べられる。その上、普通のほうれんそうよりも日持ちがする。いいことづくめなのである。

鮮度のいい魚のように、加熱調理するのが勿体なく、いつも生で食べている。おひたしなど加熱するのは、別に通常のほうれんそうを買ってきて茹でる。色もきれいな緑と紫なので、いかにも体によさそうな気になるのもいい。

雑餉隈の深夜営業のお好み焼屋に「ほうれんそう焼きそば」という渋いメニューがあるのだが、このサラダほうれんそうで作ったらさぞ美味しかろうと思ったりする。


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