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2005/12/13(火)
ちゃりんこでドライブスルー
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もうすぐ日付が変わろうかという深夜に国道3号線を走っていると、箱崎松原のマクドナルドに煌々と灯りがともっている。近所のマックの中では老舗の部類だが、いつのまにか24時までの営業になったようだ。マクドナルドも創業者の藤田田氏亡き後、営業方針が大きく変わったようで、最近は喫茶店にひけをとらない洒落た内装や広々とした椅子、卓上にあるパソコン向けのコンセントなど、時流に乗ったスタイルに転換しつつある。営業時間の延長もその一環だろうか。
私が東京にいた学生の頃は、マクドナルドといえば21時か22時に閉まる店がほとんどだった。都内でもっとも遅かったのは国道246号線沿いの二子玉川店だったように記憶しているが、それでも23時まで。最近はたとえば小倉駅前の店は午前1時まで開いている。コンビニや24時間スーパーに対抗すべく、深夜客を獲得している。
折角なので箱崎松原店のドライブスルーへ車を寄せると先客がいた。何と自転車に跨った若者である。私はバイクで利用したことはあるが、自転車客を見るのは初めて。するとその後、さらに別の客が自転車で買っていた。自転車でドライブスルーを利用するのは日常的になったのか、それとも箱崎地区特有のものか。
幼少期の憧れだったマクドナルドも今や店舗を乱発し、我が家の半径2キロ以内だけでも4店ほどあり、店同士の競争も熾烈のようだ。箱崎松原店では「待たせんけん60秒」と称して、ドライブスルーの客に注文から60秒以内に商品を渡せなかったら、ポテトSの無料券がもらえるようになっている。ひょっとすると自転車客は、このサービス目当てなのか?
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