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2005/12/15(木)
佐世保シティホテルと長崎牛
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佐世保では佐世保シティホテルに泊まった。ホリデイ・インに泊まりたかったのだが、ちょっと油断している間にいつのまにか満室になっていた。ホリデイ・イン佐世保は、楽天トラベルのアンケートで、部屋部門全国2位になったほど評判が良く、さらには冷蔵庫のビールやジュースも無料で飲めるというサービスの良さで、前々から一度泊まろうと狙っていたのだが。今回の旅はついていることばかりだったが、唯一不運だったのは希望の宿に泊まれなかったことくらいだ。
他の宿を探した結果、前日割引で1割ほど安くなっていた佐世保シティホテルにした。このホテルは地方によくある自称シティホテルだが、実質は中級ビジネスホテル。部屋や風呂の狭さは楽天トラベルの「お客様の声」でわかっていたので、さほど気にはならなかった。内容はともかく、西肥バスセンターの真上というロケーションは魅力。普段から夜型なので、チェックアウト11時ぎりぎりまでゆったりできるのは喜ばしい。
さてその佐世保シティホテルにある和食処で、すきやきやしゃぶしゃぶ食べ放題があるという。料金は2800円だが、肉が長崎牛と謳ってあることと、宿泊客は1割引になるということで挑戦することにした。料理が来てみてちょっと驚いた。1人前だというのに、牛肉や野菜が大皿にどっさりと盛られてきたのである。一般的に3〜4人前はあるだろう。さらにびっくりなのは、肉のおかわりをしたら、同じ大皿にびっしり肉を盛って来た。1人でこんなに食える奴はいるのか。
過去の私なら何とかこなしただろうが、この1年弱は減量などでめっきり食が細くなり、さらに長らく肉料理はご無沙汰していたので、結局少し肉を残してしまった。以前の大食い志向から頭脳が転換しつつあるのは正しいことだとは思っているものの、これまで私は(国内では)出されたものを残した記憶はなく、力の衰えというか、年齢的なひとつの区切り目を迎えたというか、そんな寂寞とした思いにかられてしまった。確かに和牛と思われる肉だったが、もはや私の中で牛肉はご馳走ではなくなりつつある。(和牛食べ放題の様子 http://www.geocities.jp/maybecomeback/nagasakigyu.htm) (画像はホテルの客室からの眺め)
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