日常日記
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2005/12/03(土) 小型特殊自動車
先日原鶴へ出かけたとき、道の駅の敷地内でトラクターの展示会をしていた。乗用車の展示会は何度となく見たことがあるが、トラクターはこの歳になって初めて見た。写真ではうまく伝わらないが、向こう正面に耳納連山の頂がまっすぐ並び、その手前には筑後川が悠然と流れ、トラクターを並べるロケーションとしては万全だった。

並べられたトラクターは、公安委員会が定めるところでは小型特殊自動車の範疇になり、自動二輪や普通以上の免許があれば運転できることになっている。私は自動二輪も普通免許も取得しているが、すぐに乗ることはできないだろう。いきなり路上に出れば事故になるかもしれない。

思えば運転免許の区分もアバウトである。普通免許では4トントラックが運転できることになっているが、普段軽自動車しか乗っていない専業主婦などはまず運転できないだろう。4トントラックだけでなく、原付バイクだって経験がなければ乗れないだろう。

トラクターやフォークリフトなど小型特殊自動車だけを運転するための免許は、今やニホンカワウソなみの絶滅危惧種かもしれない。運転免許を志す人のうちほとんどの人が普通免許を取得する今の交通社会では、小型特殊だけの免許が必要あるのだろうか。

そういう私だが、実は運転免許証の小型特殊のところに「1」を入れたいばかりに、十代の頃に小型特殊を受験しようと思ったことがある。(自動二輪車以上の免許を取得すると、終生小型特殊の欄に「1」は付かない)
しかし、試験場の申し込み窓口で、自動二輪以上を受験するように強く勧められ、結局丸め込まれてしまった。つまりほとんど受験者がいないので、できれば受験者を受け付けたくなかったのが本音ではないか。試験場で小型特殊の合格発表に出くわしたこともない。農家の人の話では、トラクタなどは無免許で乗っている人がよくいるという。小型特殊の存在価値やいかに・・・。


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