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2005/12/09(金)
命拾い・・・というべきか
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福岡市中央区には、昭和通り、明治通り、大正通りという道路がある。福岡市に何年か住んでいる人なら、昭和通りと明治通りはほとんどの人が知っているだろう。古い人は昭和通りを50メーター道路、明治通りを貫線と呼ぶが、その呼び方は近年めっきり聞かなくなった。
残る大正通りは、車に乗る仕事をしている人くらいしか知らないのではなかろうか。南区大橋から中央区薬院六つ角に通じる高宮通りはよく知られているが、その続きの薬院六つ角から長浜の魚市場まであたりを大正通りと呼ぶようだが、道路標識には書いてあるものの、口に出して言う人は稀だ。大正という名はここでも印象が薄い。
きのうの午前3時過ぎ、その大正通りを車で走っていると、警固(けご)中学校の前あたりで2車線が1車線に絞られていた。見通しの悪いカーブでいきなり車線を削っているので、ずいぶん下手クソな規制だなと思っていると警察だった(苦笑)。遠くから見ると交通誘導の警備員にしか見えなかったのだが、全員巡査だった。巧く化けてやがる。よく見ると規制の先には機動隊バスが止まっているではないか。またあの中で、長細い赤とか青とかのきっぷを書かれるのか。
何キロくらい出していたかとか、どの辺にレーダーがあったかとか思いながら窓を開けると、運良く飲酒運転の検問だった。息を吐いて無罪放免。シートベルトをしていなかったのだが、まったくお咎めなし。交通安全を突き詰めるのなら、飲酒だけを調べるのもどうかと思うが。まあ、こっちは助かったのでいいが・・・。速度超過なら、20キロ以上で1万数千円はイカれていただろう。ボーナスが少ないと、こういうところで命広いするようにできているものだ(笑)
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