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2005/02/18(金)
痛すぎます
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公共交通機関など選考基準のない不特定多数の人の集まるところにいると、時として信じられない常識はずれの人物を見る。大抵はオバサンなのであるが、オバサンも年だけは成人であるので、最低限度の社会性を学んでほしいものだ。外を歩く以上は。
きのうは通勤途中のバスで遭遇。西鉄の路線バスは進行方向に向かって通路の左右に一列ずつ一人掛けの椅子が並んでいて、そこに座っていると、後ろの席の人物が背もたれに傘を引っ掛けている。傘の柄が肩から背中に当たって当然痛い。椅子の背もたれの裏側には手摺りがあり、99パーセント以上の人間はそこに傘をかけるわけだが、その人物(やっぱりオバサン)はわざわざ私の肩口に当たる場所に傘をかけている。
何度か振り返り、痛いそぶりをしたがオバサンはそのまま。すぐ降りそうなので何も言わなかったが、中年になるまであれほど非常識なのが野放しにされてきたということは、考えるだけで恐ろしい。それも一瞥してすぐにオバタリアン風というわけではなく、そこそこまともな身なりであるだけに余計恐ろしい。競馬場や競艇場にもここまでひどいのはいないぞ。
中崎タツヤの漫画に、前に座っている人の肩に傘をひっかけるというのがあったが、それを書いたのは私のような経験をしたからかもしれない。考えれば人の迷惑だとすぐにわかることを、平気でする人は絶えない。車の運転でいえば、常軌を逸した迷惑運転はまず女性である。終身アルバイト気分で働いている女性が多いが、終身無責任気分で生きているという証だろう。
ペーパードライバーのための学校があるように、社会性を学ぶ施設も必要か。フリーターとやらもそこにぶちこんで、遡って年金や税金を徴収するまでみっちりと働かせたらいい。無職・金髪のあんちゃんやねえちゃんが働くことを覚え、一人前になってこざっぱりした身なりで施設を出る顛末は、テレビ屋が放送すると泣き上戸な現代人はきっと涙するぞ(笑)
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