日常日記
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2005/02/25(金) 個人情報の漏洩
ヒルトンホテルでお馴染みのヒルトン家のお嬢様、ヒルトン姉妹が、紛失した携帯電話から個人情報が漏洩し、姉妹のレズ写真がネット上で広まってしまったようだ。実は私も、先日ふとした油断から携帯電話を、電車とホームの間にするりと落としてしまった。その駅は無人駅で、運転士(ワンマンで車掌もいなかった)に聞くと駅員もいなければ落し物を拾う器具もなく、電車がホームに停車している間は高圧電流が流れるので、電車が発車したしばらく後で、自力で拾ってくれという(*_*)

そこは一時間にひとり乗降客がいればいいというほどの田舎の駅で、ホームの下に携帯電話を落としたことを知っている人物も他にいないので、急ぎの用を先に済まし後で取りに来ることにした。乗っていた電車をやりすごすと、次は40分ほど待たねばならないのだ。目的地の駅に着いたらすぐに通信会社に電話をし、一応通話は止めてもらい、用事を済ましその駅へ戻った。自力でというのは酷な話だとは思ったが、気の毒に思ったのか用事のあった駅の駅員さんは、その無人駅までの運賃をただにしてくれた。失敗して凹んでいるときの親切は、金額に関わらず身にしみるものだ。

一瞬、携帯電話はそのままにして、機種変更しようかとも思ったが、困ったことがいくつかあった。ひとつは電話番号。特に親しい人物の番号は別紙に控えてあるが大半がわからないし、メールアドレスはほとんど記憶していない。それらを新しい電話機に手入力するのもきつい。それにダイヤルロックをしていないので、いつの日か誰かに盗られたとき、登録されている人々の電話番号などの個人情報が漏洩してしまう恐れがある。夜の店をしていた関係で、若い女性の番号やメールアドレスがたくさんあるのだ。

しかし実際のところ私が最も恐れたのは、私と関係を持った女性の赤裸々な画像が残されていたことである(-_-;;;
個人情報として漏洩してはならないという責任と、他人にその女性のそんな写真は見られたくないという嫉妬と、様々な感情が織り交ざる妙な感情だった。電車が去った後のすっかり寂しくなった無人駅で、ホームから線路へ飛び降りて携帯電話を取り上げた瞬間、ほっとしたり、空しく感じたり、複雑な感情だった。皆さんも、携帯電話の管理はしっかりと。いろんな意味でね(^^;)

そんなわけで、このサイト、勿論日記も、深い関係の女性には決して明かしたことがない。たまに自分の彼女に日記を読ませて、自分の感情や面と向かっては言えない感謝の意を伝えるという芸当が出来ないのが口惜しいとも思うこともあるが。


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