日常日記
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2005/03/31(木) 逝ってよし
バブルの時期はとうに終り、うちのマンションも空室がいくつもある。11年前に入居したときは満室で、部屋が空くまで1週間ほど待たされたほどだったが、今やフロアごとに空室があるようだ。

地震後のメンテナンスの意味もあるのだろうが、最近その空室で内装工事が始まった。工事は日中に行われるため、昼間に寝る私は大変迷惑である。チェーンソーや金槌を使う作業は、鉄筋のマンションと言えども騒音が響き渡る。ひどいときはテレビの音も聞こえなくなるほど。今日は隣室でやっていたので内装工事の作業員にいつまでの予定かと尋ねたら、その作業員は予定を知らず、もう一人の作業員に聞いていた。つまり作業日程など頭に入れずに、自分のペースで時の過ぎ行くままに作業をしているということだ。

マンション内の掲示板に貼られた工事予定期間は今日までなのだが、もう一人の作業員は2日までの予定と答えた。前回の内装工事のときも予定より何日もずれ込んでいたが、日程もわからぬ労務者が自分のペースで仕事をしているのだから、予定通り行かないのは当然だろう。工事業者よ、能力も向上心もない人夫を使うなら、しっかり躾なり研修なりしてから外に出せ。その作業員は口のきき方も知らない常識知らずでもあった。低い教育水準だけで育った人足を心から哀れむ。よしんばその人足が高学歴だとしても、それが身についていなければないに等しい。

わざわざいつまでの予定かを尋ねたということは、言外に五月蝿いこと、少しは気を遣って仕事しろという意思を匂わせたつもりだが、あの程度の人間に伝わるはずもないだろう。工事は騒音を伴うものとしてただ作業をするのと、部分的にでも気を遣って作業するのとではだいぶ違うと思う。騒音は仕方ないにしろ、指示だか何だか、話し声が聞こえるのは実に耳障り。私が尋ねたときに、少々うるさいですがとか、すいませんねとかでも言うのなら、一切こちらも愚痴も文句も言わずに辛抱するのだが、口のきき方も知らない穀潰しが出す騒音だけに、ただの五月蝿さ以上に五月蝿く感じてしまう。

職場で部下にいつも言っている言葉と同じだが、万事に於いてもっと考えて行動してほしいものだ。自分の頭で考えてまともな結果が出せないのなら、上役の指示通り動けばいいのだ。

2005/03/30(水) 現金書留と文書
何年かぶりに現金書留なんぞを出した。若い頃はもらうばっかりの立場だったが、年を取ると送る立場にもなるんだななんて思ったりした。いつからかは知らないが、以前からアホくさいと思っていた「現金書留の中に文書は入れられません」というのが改められていた。「文書も同封できます」などと書いてあった。当たり前である。

独占企業だったためにやりたい放題だったという証だろうが、文書を送りたいときは、また新たに封書を出せという殿様商売だったのだろう。しかし今や電子メールやメール便などが手軽になったため、郵便自体を利用する人は確実に減っているはず。そもそも大きめの封筒なのに、現金以外に何も入れられないというのはどういうことだ。金だけ送りつけられても、身内ならともかく知らない間柄なら困るに違いない。

郵便局は窓口の対応など以前に比べるとだいぶましになったとはいえ、まだまだ民間のサービス業ほど気の利いた対応ができないのが実情。民間の運送会社の方も、営業や企画力はレベルが上がっているが、配送する方が時間を守れなかったり、手荒く扱ったりとまだまだ課題は山積みではある。

2005/03/29(火) すっかり元気に
地震の直後はすっかり怯え、台所収納の上のガスコンロの隙間に隠れこんでしばらく出てこなかったうちの愛猫だが、すっかり元気になって遊び回るようになった。

その台所収納上に隠れたのは、もう7、8年ほど前に躾から厳しく叱ったとき以来で、今思えばあのときの叱り方はひど過ぎたのではないかと反省している。そしてそのときの恐怖を心の中にしまってあり、今回の地震の恐怖でそれを思い出したのではないかとはっとした。本当に怖くなったらあそこに逃げ込もう、と潜在意識にあったからこそ逃げ込んだのだろう。

地震の直後、猫は初めて家に来たときのように、身を低くしてブルブルと体を震わせて本当に怖そうだった。本棚が倒れたり、CDやカセットテープが散乱したり、それにラックのガラスが割れる音が重なったりと、それは驚いたことだろう。猫は普段から、響く音に敏感である。声をかけたりしたが、動物がパニックになったときは、いくらなついていても突然引っかいたりすることがあるので、こちらも近寄らなかったのだが。それに、部屋にはガラスが割れたり物が散乱していたりして、あまり身動きがとれる状態でもなかったし。

あるタクシーの運転士の言葉によると、その人の知り合いの家庭では、地震以来夫婦仲がぎくしゃくとしているらしい。何でも地震が起きたら、旦那が嫁さんなど構わずに一人で外に出て行ってしまったらしい。非常時にはその人物の技量が行動に出るものだ。旦那と嫁の溝は深まるばかりだそうで。

それに比べると、うちの猫はすっかり恐怖もなくなったようで、余震があっても震度3までは、揺れた刹那に一瞬きょろきょろと周囲を見る程度で終り。私が地震のときに慌てなかったのがよかったのか。実際は何もできずに身動きがとれなかっただけの話だが。一度震度4が来たときは、机の下に素早く身を隠していたが。これで猫が机の下へいくときは、震度4以上と判明した(笑)
(写真はすっかり元気になって、靴の箱の中にもぐりこんで遊ぶうちの猫)

2005/03/28(月) 650円のマグロ中トロ
このサイトからリンクしている、TABOさんのサイトの日記で4500円のトロ丼について書かれていたので、こちらも負けずに650円の中トロ刺身定食について書こう。

店は12月23日のこの日記で書いた、呉服町にあるまぐろ料理ファーストフード店の「てつや」である。そのとき書いた昼のランチ450円は好評のようで、先日行ったときは周囲のサラリーマンらしき客で店は満席近い賑わいだった。

450円のランチは以前食べたので、その後「まぐろ中トロヅケ丼セット(600円)」や「マグロ中トロ刺身定食(650円)」に挑戦したが、値段からは想像できないほどの美味しさだった。ヅケ丼には、450円のランチでメインディッシュのまぐろ鉄板焼までついている。どちらも使用している刺身は同じもののようで、厳密にいうと中トロではなくマグロ中落ちのようだが、脂が乗っていて濃厚な味。東京あたりでは、ランチタイムと言えども千円以上するだろう。

難を言えば定食の吸い物がインスタント丸見えなことだが、肝心のマグロが原価ギリギリだろうから目をつぶろう。夜は居酒屋スタンスで呑めるようだし、この店、ひょっとすると大化けして大ヒットするのではないかと、静かに見守っている。
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2004&M=12&D=23
(写真はマグロ中トロ刺身)

2005/03/27(日) 外食の高カロリーをどう逃れるか
減量ネタを書いたところで、減量の愚痴もちょっとこぼしてみよう。
自分の家にいるときは、減量中の食事を用意できるので何ら問題はないが、困るのは外出時。仕事で第三者と食事することもあれば、外出中に食事をしなければならない時間になることもある。
巷の一般的な食事は高カロリーな物が主体で、減量中の身にはちょっと厄介。

たとえばほっかほか亭の弁当メニューはほとんどに揚げ物か肉類がいくつも入っている。鯖のおろし立田弁当と鰤と大根の照り焼き弁当だけが例外だが、どちらも季節メニューで、前者は今月末で終売になる。後者は味は美味いのだが、とてつもなく辛いので、食後にものすごくのどが渇く。

かつてのシャケ弁当はヘルシーな内容だったが、いつの間にかパワーアップして白身魚フライが加わり、高カロリー弁当に移行してしまった。もうこうなると、おとなしくおにぎりでも食べていた方がいいということか。
(写真は家での低カロリーメニューの一例)

2005/03/26(土) 経過報告
走り込みを始めて今日でちょうど1ヶ月。
あることを目標にしてまずは体力強化と減量のため、最初に走り込みと腹筋などを始めたわけだが、1ヶ月目で最低限度の収穫があったので報告しておこう。

まずは体重だが、1ヶ月の最低目標分は減量できた。最初に量った体重のちょうど1割減。かなりの意気込みで始めたので、最初の1週間くらいはスープだけなど絶食に近い状態だったのだが、思ったほど急には減らないので途中から1日2〜3食を普通に取ることにした。揚げ物や肉類はほとんど絶ち、野菜、海草、飯(1杯まで)、漬物、豆類と魚のみでひと月の食生活を送ってきた。魚類は意外にカロリーが高いのを知り、後半は魚も減らすようにした。

走る距離は1日500mから始め、当初は翌日歩くのも困難なほど体が痛かったが(^^;;)、3日ほど経てば体も慣れるようになった。1ヶ月経った今でも走るのは2km弱まで。あとは先日日記に書いたように、通勤のついでに1日10キロ歩くようにした。専門家によると、歩くのでもいいそうなので、根性無しの私は歩きメインで。

走るのに慣れてきたら、タイムを気にするようになる。1km5分半ほどのペースになったが、本などを読むと、1kmをコンスタントに5分で走れるようになったら、フルマラソンは無理にしてもマラソン競技に参加できると書いてある。まあ、私の目標は違う競技なので畑違いだが、タイム的にはある程度のレベルまで漕ぎ着け、走ることの魅力を感じ始めたのは嬉しいこと。最初は体もかなり硬かったのだが、少し運動しただけでかつて選手だった頃の体力が徐々に戻ってきた。腹筋や柔軟は一度身につければ、呼び覚ますことが難しくないのだと実感。

体重がそれなりに減ったとはいえ、目標まではまだまだ太め残り。体脂肪率は、最初の目標である20パーセント未満まであと僅かとなったので、少し安心。本当はこのプロジェクトは非公開のつもりだったが、日記で晒してしまうことで続けざるを得ない状況に追い込むため書くことにした。専門家によると、週に1、2日は休んだ方がいいと書いてあるが、私の性格では1日でも休むとズブくなりさぼりがちになるのは目に見えているので、休むのが怖い(笑)

2005/03/25(金) 久々のゲーセンネタ
最近ゲーセンネタがないじゃないかと思っていた方のために、ゲーセンへ行ってきた(笑)
今日は水槽型インテリアライト2台と、プラズマライト。電源は電池ではなく、ちゃんとコンセントが付いているという、ゲーセンの景品にしてはまずまずのブツである。

いつも景品を見せるばかりで、取り方でも書いてみろという声も聞こえてきそうなので、今日は取り方の一部を書いてみよう。物や状況によってやり方が異なるので一概には言えないが、いくつかのパターンを伝授しよう。

今日行ったのは福岡ではおなじみのゲーセンチェーン「楽市楽座」。無名の単一店舗に比べてチェーン店の景品は取りにくいし、コインなども出し渋る傾向が強い。実際、今日行った楽市楽座では、景品の箱の四隅にわざわざセロテープを貼って、掴み上げても滑り落ちるように仕込んでいた。お菓子の箱はわざわざビニール袋に包んで滑らせるようにしている。なかなかアコギな店である。

そんな店では箱を直接持ち上げるクレーンゲームには手を出さないのである。写真の水槽型インテリアライトとプラズマライトは、中央部分に写っているようなアクリル製の透明な取っ手のようなものを持ち上げる方式。箱が大きすぎて、直接箱を持ち上げることが出来ないためだ。

2つある取っ手を、両方とも正直にまっすぐ持ち上げても、少し持ち上がるだけですぐに落ちる。正攻法では取れそうにない。しかし、店もまさか取れない物を置いていることはない。必ず取る方法はあるのだ。この場合、クレーンを半分ずらして、片方の取っ手だけを引っ掛けるようにするのだ。(右か左かは箱の中身の重心による)すると不思議なもので、ふらふらと持ち上がり、写真のように大物3つをゲットである。

重量的にまともに持ち上がらないものは、奥の方にクレーンを落とし、ブツを手前に転がす(回転させる)という方法もある。先日取った吉宗スロットのおもちゃなどは持ち上がらず、転がしながら穴に落として取った。

さてこの水槽型インテリアライト、コンセントを繋ぎスイッチを入れると、魚の画面がくるくると回り続けて回遊しているかのように見える。おんなじ方向にしか魚が動かないのは少し哀しいが、常時魚群が流れるというのもいいものだ(笑)
http://www.geocities.jp/hokutoflag/aqua.jpg

例によってこの水槽型インテリアライト、2つあるので1つはご希望の方に差し上げます。送料をかけるほどの物ではないので、直接お渡しできる方がいいなぁ。

2005/03/24(木) 福岡にもまだまだ・・・
テレビを見ていたら、久々に動かないCMを見た。
赤池産業のCMだが、これは私が中学生くらいのころから動かない映像のまま。内容は少しは変わっているが、赤池ニュータウンの宅地分譲のCMで、「温泉付き物件を発売!」などと言っているが、もう20年ほど前から発売しているはずだ(-_-;)

そんなCMを見ると、福岡も所詮地方の田舎都市だなぁと感じてしまう。東京何とかいう美容室や、早稲田電子専門学校なんて名前を見ると尚更そういう気分になるのだが。

そんなことを考えていると、タクシー乗り場にこんなタクシーを見つけた。ブルーバードだろうか。福岡でも一応、大半のタクシーは日産のクルーかトヨタのコンフォートなのだが、稀にこんな古いのが混じっているのである。さすがに個人タクシーくらいのものだが。

そういえば80年式あたりのマークUグランデ(全面がチェイサーに似ていた頃の)の個人タクシーがつい最近まで走っていたが、まだあるのかな。天神の中央郵便局前あたりで、よく客待ちしていたのだが。

2005/03/23(水) 地震も乗り越えた相棒
家で使っているもので、最も長く使っているものは何だろうと考えてみた。靴下や肌着を除けば衣類は意外に長持ちする。とはいえ、子どもの頃の衣類はさすがに使っていないわけで、そうなると日用品の何かか。

電化製品はそう長くは持たない。家電の中で最古参は多分CDプレーヤーだろう。高校3年のときにエレデ博多寿屋で買ったもので、19年になる。最近はCD再生はコンポを使っているのでほとんど使っていないが、そろそろ壊れそうだ。

腕時計で一番古いのは、18年ほど前のもの。文字盤にミッキーマウスが描かれたアルバのダイバーで、実に丈夫で今日まで長持ちしている。当時の女ともだちから誕生日にもらったもの。

もっとも古そうなものは本ではないかと思ったが、今、手元にあるものは中学生以降に買ったもの。それより古いものがあった。コーヒーカップだ。よりによって一番古くから使い続けてきたものが、壊れ物であるとは。

そのコーヒーカップは、小学5年生のときに神宮外苑の祭事のくじ引きでもらったもの。当時からギャンブル好きだったのかもしれない。私は幼少期に競馬ゲームを買ってもらった経験もあるし。その祭事「東京バザール」はTBSが主催していたものだが、その祭事は今ではなくなったと思われる。買った先はなくなってしまったが、物は25年過ぎても残っているとは不思議な縁だ。先日の震度6弱の影響もなく、無事に生き残ったからにはまだまだ長く使い続けたいものだ。最近スタバのカップにレギュラーを奪われていて、ベテランスポーツ選手のようにちょっとしか出番がないが。

2005/03/22(火) 「わだや」と「てびちそば」
香椎浜のイオンまで買い物へ出かけてきた。実はその近くの店に20日に行ったのだが、地震のため臨時休業していた。被害の確認や積み直しなど大変だったようで、臨時休業しているのに駐車場には多くの車が止まっていたことからそれが伺えた。休日返上でメーカーや問屋からも応援が来ていたのだろう。

今回は前から気になっていた沖縄料理の「わだや」で沖縄そばを食べた。福岡にはこれほど沖縄料理の揃っていて、昼から開いている店は少ない。居酒屋スタンスで本格志向の沖縄料理を出す店はいくつか知っているが。

私は「将来は沖縄そばの店を出し、ゆくゆくは全国展開」などと考えていたほど沖縄そばに興味があり、将来性を感じていたくらいだ。わだやは値段がやや高めだが、沖縄料理の健康性を強調し、健康的なデザートメニューが多かったり、サイドメニューを安くしたりと商売は上手そうだ。沖縄を中心に十数店舗を展開するチェーン店。ほとんどの店が沖縄島内で、大阪の堺や福岡の粕屋郡など、本土の店は僅かしかない。あとで調べてみると、はなまるうどんなどを展開する会社が経営しているようだ。ちょっと萎えた(^^;)

てびちそばとゴーヤジュースを注文。オリオンビールが飲みたかったが、減量中の身、「ビール中ジョッキ1杯のカロリーを消費するには、大濠公園をジョギングで2周」という言葉を思い出し、ゴーヤジュースに落ち着いた(笑)。琉球青汁やうこん茶など、体に良さそうなサイドメニューが目立つ。卓上にはコーレグース(とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料)も置いてあり、道具立てもしっかりしている。

てびちそばとは、沖縄料理の「足てびち」こと、豚足の煮込みが乗ったそば。てびちにはしっかりしょうゆや砂糖、泡盛の味が沁みていた。肝心のスープの味は、業務用濃縮スープのような保存料たっぷりの味だったが。麺の量は多く、最近少食の私には堪えるほどだった。てびちそば720円、ゴーヤジュース210円だった。一番安い沖縄そばが620円。やっぱり福岡ではちょっと高い気がする。
(写真はてびちそば)

2005/03/21(月) IP電話はすんなり繋がった
地震後の福岡への電話発信や着信は、一般電話回線に通話制限がかかりほとんど通話できなかった模様。安否確認には災害用の伝言ダイヤルを使わせたいのだろうが、普段浸透していないものを、災害のときだけ稼動させようとしても多くの人が不馴れであるだけに、なかなか難しいものがあろう。

私の家からは、実家や兄弟の家までは系列のプロバイダーでIP電話が繋がっていて、地震の後もIP電話を使ったがいずれもすんなり繋がった。まだあまり一般家庭に行き渡っていないので絶対数が少ないのだろうが、最近は企業でもIP電話の番号を表示しているところが増えてきた。第三の電話としてこれから期待できるかもしれない。

さて、今日は家の周辺を散策し地震の様子を見てきた。その様子は下記URLへ。
(写真は箱崎宮の老朽化した外壁)
http://www.geocities.jp/hokutoflag/eq.htm

2005/03/20(日) 大事には至らなかったものの
突然来た地震だが、幸い大きな被害はなし。心配してメールや電話を下さった皆様には、この場を借りて御礼申し上げるばかり。部屋が大きく揺れた瞬間は、ついに福岡にも大地震が来たかと覚悟をしたが、大事に至らずひと安心。仕事を終え、朝の運動を終え、食事を終え、食器を洗い、風呂に入り、お茶を淹れて、さて日記でも書くか、と思った刹那にドーンと来た。

さて、私の方は地震にそれほどショックはないものの、本棚やCDラックが倒れケースのガラスが一部割れる音が部屋に響き、愛猫はすっかり怯えてテーブル下にじっとしたままだった。地震が治まったしばらく後も、身を低くしてぶるぶると体を震わせてすっかり怯えてしまい、ついには台所の収納裏の隙間に隠れてしまった。箱入り娘だけに、衝撃は大きかったようで。

ところで私の腕時計コレクションは3つの箱に分かれていて、スイス製の高級品中心の1軍は皮製ケース、セイコーなどの国産品の2軍は木製ケース。ゲームセンターの景品などの中国製は紙製の箱に入っている。その3軍の紙製ケースが、倒れたCDラックの重みでグチャグチャになってしまった。
1軍や2軍は引き出しの中にしっかりと保管してあるので、今回の地震でも全く問題なし。普段から粗末に扱われてその辺にほったらかしにされていた3軍は、こういう事態に真っ先に被害を被る運命となるものか。
(写真は無残な姿の3軍の箱)

2005/03/19(土) 年齢相応に
車の手続きで陸運局へ行ってきた。雰囲気としては自動車運転免許試験場に似ているが、ツナギを来た自動車屋の姿が多いところが特徴的。仕事でしょっちゅう来るような人は、手順も手続きも慣れたものですんなりと目的の窓口へ進んでいるが、初めて来ると申し込み用紙すら手にするのに一苦労。

最近は役所でもそうだが、申し込み用紙は何枚も重ねて置いてあり好きなだけ取れるわけではなく、窓口に言って必要なものを必要な枚数だけ支給される方式。山積みにしているとそれだけ無駄な消費をされる数も多いのだろう。こちらも書き損じしないよう慎重に記入するようになる。

用紙を書き終え、印紙を買って窓口で並んでいたのだが、私の前で順番が来たのはハタチくらいの若者。窓口係はいかにも公務員といった事務的な雰囲気の男性だったが、若者に対して「ここに名前を書いて、これは○番窓口にね。ハンコ忘れないように」などとタメ口である。次に私にそんな口を聞くとしたら、どんな言葉で粛清するのが効果的か。

などと少し期待していたのだが、その窓口係は私には丁寧語で接した。私も年をとったということか。職場でも年上の人から○○さんと呼ばれるし。そういえば歯医者へ行ったとき、8年前には「こりゃ、ずいぶんひどいなぁ」なんてセンセイに言われたのに、昨秋8年ぶりに行くと、「どこまで直しますか?」などと気を遣われながら言われた。8年前より何倍も酷い虫歯だったのに。

この国も中国や韓国の影響を受け儒教文化の教えが残っているが、大人社会の中ではしっかりと根付いていると実感。振り返ると、若かりし頃は若いというだけでずいぶんと舐められたこともあったが、今となってはいい思い出。実際舐められるほど人生経験も社会性も経済力も乏しかったわけだ。今、胸を張れるほどそれらが備わったわけではないが、当時に比べると底上げされたのは確か。何年も先に今を振り返ったとき、それらがさらに底上げされているといいものだが。

2005/03/18(金) 冬の輪舞 ふたたび
昼メロの「冬の輪舞」が佳境に入ってきた。放送クールは3月末までなので、今がまさしく佳境。

制作が昼の連続ドラマの老舗東海テレビであるだけに、昼メロ特有のドロドロとした展開が人気のようで、この日記の読者にも視聴者がいるほど。ストーリー展開やキャスト、脚色なども良く出来ているが、特に感心するのが台詞。争い事のシーンなどは、相手を攻撃する一言が実に的を得ていて、深い経験がなければ指摘できないような鋭い台詞を織り交ぜて罵り合う。それは日常生活では口に出すことはできない社会のタブーなどを深くえぐり、現実では言いたくても言えない視聴者の代弁ともなり深い共感を得る。

そして1日の放送時間が20分ほどと限られているため、台詞の一言一言が濃縮されていて、短い台詞にも深い含蓄や強い意志が込められているものも多く、瞬時に核心を突いたりする効率の良いやりとりが目立つ。それは時に大げさすぎる「絵」の力も借りながら、凝縮したドラマを展開させていくのである。

殺人者となった千鶴子は、姿をくらました後に小さなスナックを始める設定。わけあり=水商売という図式は、世間の水商売に対するイメージにまた拍車をかけること必至。しかしそのいきさつや話の流れは、私が水商売で見た実在の人物以上にリアリティがあるのも、よく描写できていると感心する。千鶴子役の黒坂真美の、水商売系のメイクや役造りは(・∀・)イイ!

2005/03/17(木) 京町商店街寂し
今日は競艇で少し儲けたので、唐津の夜の町でディナー。京町商店街を歩いていると、このサイトで紹介していた「十六夜」が年末に閉店していたことを知る。他の都市と同様、唐津駅前の京町商店街もシャッターが閉ざされたままの店が目立つ。平日の夕暮れどきは人影もまばらで、商売するにはちと厳しすぎるように思う。

十六夜の跡は、居抜きでそのまま似たような魚料理屋が営業を始めていたので、入ってみることに。新しい店の名は「旬風」と店名のセンスはいい。中を見ると、いけすも内装も十六夜のまま。十六夜をイメージした月とウサギのプレートも飾ったままだった。店の名前と従業員がまるごと入れ替わっただけという感じ。

最近揚げ物を食べなくなったので、刺身を頼んだ。いけすを見てアラカブ(カサゴ)にした。25センチほどあるでっぷりしたもので、後造りは味噌汁にしてもらったが刺身も味噌汁もどちらも美味しくいただいた。

魚類は時価なのがちょっと厄介だが、価格は常識の範囲内なので心配するほどではない。アラカブは2.5Kだった。10センチ×1Kってことか(笑)

2005/03/16(水) 今日はきのうを超えている
ここのところ常に先行して書いていたこの日記だが、きのうはついに後手に回り1日さぼってしまった。そもそも気分屋の私だが、そういったところを粛清しようと、最近は安定した仕事、そして日記の更新を心がけてきたが、忙しさよりも精神的な不安定に屈してしまうとは。

精神的な充実はピークを越え、ストイックな生活に対する反動が少しずつ出てきた。目標に対して最初の関門といったところか。目標設定以来20日を迎えたが、最初の精神的な休息日とでも言おうか。昨夜は早々に体力強化メニューを片付け、酒を飲んで早寝。きのうは私生活で自己嫌悪に陥る失敗をいくつかしたので、昨日という日を早く終らせリセットしたい気持ちがあった。

などと考えているうちに、このサイトは10万アクセスを達成。去年の4月に5万アクセスに達したので、それから1日平均150ほど見てもらっていることになる。
常々言ってきたように、アクセス数はひとつの目安であって、それほど気にしていないのが正直なところ。私のサイトよりアクセス数が少なくて質が勝るところもたくさんあるし、また私のサイトがどれだけ客観的に充実したとしても、AV女優やタレントの「今日はワンコとお昼ね♪」なんてブログのアクセス数には到底及ばないのだ。

それにしても、開設当初はまさか10万アクセスなんて思いもしなかった。見てくれる方々には、職場や私生活にいる人々には感じない固有の情のようなものを感じるし(ちょっと気持ち悪い言い方だが)、とても有難く思っている。リンク先などご協力いただいている皆様にも深く感謝している。

このサイトは、花で言えば野辺に咲くコスモスのように、旅のお方やたまたま通りがかる人が時々足を止めて、たまに喜んでくれる人がいればいいと思うばかり。いつか風に吹かれて飛ばされていくかもしれないし、心ない人に荒らされて終えるかもしれない。

昨日はさっぱり書けなかった日記が、今日はこんなに長々と。気分屋返上の日はまだまだ遠そうだ。

2005/03/15(火) 歩いてます
最近体力強化のため、通勤時間を中心に1日10キロほど歩いている。片道5キロを2回に分けて、まずは家から呉服町まで2キロ強歩き、呉服町から薬院まで100円区間だけめいっぱいバスに乗り、薬院から六本松の職場まで3キロ弱歩くというものだ。健康のためと、通勤費削減という実益を兼ねたもの。

半月前から体を動かすことを始めたが、歩き始めたのはそれまでの定期が切れた1週間前。やる前はきついかと思いきや、それほど疲れない。初日や2日目は足が痛んだりはしたが。

体を動かすようになって、体は頭が動かすものだとつくづく感じる。以前の私なら、片道5キロも歩くのはやる前から無理だと決めつけていただろうが、体力強化のためやろうと頭で決めたら体は不思議と付いて来るものだ。

体力的には当面は続けられそうだが、大敵は悪天候。先日は雨にたたられ少しめげ、雪に降られて逆に意地でも続けようと思った。ひねくれた性格も向きを変えれば役に立つこともある(^^;)

そして今日新たな障害が。足にマメが出来てしまった。今日は少し寝坊をして出遅れたため急いだのがいけなかったようだ。折角運動靴を新調して万全を期したつもりだが、思わぬところに落とし穴があるものだ。ゆっくりと歩行すれば2、3キロでも慣れてくればそれほど体の負担にならないが、ちょっとでも急ぐと疲れは急に倍増するので注意が必要。これは人生を象徴している?

2005/03/14(月) センスは大事です
今日はホワイトデー。バレンタインデーも、菓子業界の陰謀により、いつの間にかチョコレート商戦のターゲットとして発展したが、ホワイトデーもそれにとってつけたかのように、後付けで発生した日である。ホワイトデーを世に広めたのは、実はあまり知られていないが福岡の石村萬盛堂という菓子舗である。

もらった物に対してお返しをするというのは自然なことであるが、折角お返しをするなら相手に喜ばれ、しかもこちらのセンスを評価される方がいいではないか。何をするにもセンスは大事。電話のかけ方も、料理の盛り付けも、猫の撫で方も、遊びの誘い方も、服の脱がせ方も、やり方ひとつで台無しになることもある。電話を切られるか、料理がまずくなるか、爪を立ててひっかかれるか、いつも断られるか、やっぱり帰ると言われるかは、センスひとつにかかってくることだってあるのだ。

人に何かを贈るとき、よほど特別な場合でなければ一般的にはふらりと買い物へ行き、その辺に陳列されているものの中から選ぶだろう。しかしどんな物にしても同じくらいの値段で、質や外観が明らかに優れているものが探せば必ずある。しかし探すのに時間や労力がかかってしまうのが現実。今からそんなハイクオリティ・ローコストな物を探す時間はない。

ということで今年はともかく、今から来年用を考えておくのだ。私などは誕生日プレゼントをする相手には、誕生日のずっと前から気にしておく。するとそのうちにいい物が見つかることが多い。時計などの場合は、保証書の日付がずれるのが厄介なのだが。いい品は見つけたそのときに買わないと、チャンスを逃すとなかなか再会は難しかったりするのである。

たとえ贈る相手に特別な思い入れがなくとも、吟味して贈り物をすれば、そのセンスは相手に確実に届くし、その周辺にも伝わるものである。そしてそれが他のことへの信頼にもつながり、やがていろいろとおいしい話も転がってくるのである。そう信じて、折角年に一度、男性から女性に贈答できる機会だから、吟味した物を贈ることにしている。
(リンクは本文とは全く関係なく、ちょっとした冗談です)
http://www.bekkoame.ne.jp/~t_kaga/food/hchoco.html

2005/03/13(日) みぶな丼
賞味期限の迫った壬生菜を半額で購入。漬物とは言え、なるべく早く食べなくてはならないということで、漬物としてではなく写真のようにまさしく「壬生菜丼」のようになってしまった。野菜中心の食生活に転換したので、これで本望。

京野菜の旬はあと少しだが、漬物は年中美味しいし、福岡でも入手しやすい。最近は素材そのものの味よりも化学調味料頼りの味付けなのが主流だが、化調大好きの私としては構わないところ。
(写真は“壬生菜丼”漬物嫌いの人にはきつい画像かも)

2005/03/12(土) 身内にドロボウ?
猫ネタの次はネコババの話。
今、私が使っている辞書は広辞苑。進学のため上京するときに実家からもらったものだ。

最近まで気づかなかったのだが、良く見ると、カバーの縁に「総務部」とハンコが押されてある。会社から借りてきた物を忘れたなどという言い訳は、こんな大きなものには通用しない。盗品疑惑!?

古本屋で購入したという可能性もあるが、巻末を見ると昭和50年の発行。自分で言うのもなんだが、この頃、家は別荘を持っているほど金持ちだったので、古本購入ってのはちょっと考えにくいのだが・・・。

2005/03/11(金) うちの猫のお気に入りは・・・
きのうの日記に書いた犬も妙な奴だが、うちの猫もちょっと変わったところがある。私の足の裏の臭いが異常なまでに気に入っていて、とくに長い距離歩いた日や革靴を履いて蒸れた日などの執着はすさまじいものがある。

まず近寄ってきてクンクンと念入りに私の体を匂い、やがて股間から脚を伝って靴下のところへ辿り着く。靴下のところでは何度かフレーメン現象(嗅覚器官を刺激するような臭いをかいだとき、口を半開きにし、トロンとした目をする猫の表情のこと)を起こした後に両手で靴下にしがみ付き、鼻先やこめかみを何度も靴下の底に摺り寄せるのである。

使用済み靴下の臭いとマタタビの匂いがどう似ているのかわからないが、その拘泥ぶりはちょっとしたじゃれ合いより、よっぽど熱心である。鼻先やこめかみを摺り寄せすることに力が入ると、思わず靴下にしがみ付く爪を立てることがある。そうなると私に一撃をくらい、ひとときの快楽はそこで終了するのである。

2005/03/10(木) 猫のような犬
私がいつも行く渓流釣り場の近くに集落がある。近場の渓流釣りは毎年同じ場所に行くので、釣り場への道すがらにある家々の表札も覚えるほど。そんな道をゆっくりと歩きながら、澄んだ空気を吸いながら、山の景色を見ながら、鳥の鳴き声を聞きながら、いつも釣り場へ向かっている。人とすれ違うことはほとんどなく、飛んでいる虫やその辺りの家で放し飼いにされている犬くらいにしか会わないので、都会での人いきれや人間関係に疲れたときにはいい気分転換になる。

いつも通るその集落の途中の家に、柴犬系の犬が放し飼いにされている。釣りに行くときは毎度コミニュケーションをとるようにしている。山奥の集落だけに通る人も少ないのだろう。そして生涯いじめられたことなどないのだろう。私のようなのべつ無愛想で不機嫌そうな人物でも、気軽に近寄ってきておとなしく頭やあごの下を撫でられて気持ち良さそうにしている。私がテクニシャンだからか(^^;;)

この犬、ちょっと変わったところがあって、体を撫でると猫のようにのどをゴロゴロと鳴らすのである。手を離すとピタリとのどを鳴らすのを止める。今までいろんな犬を見てきたけれど、こんな犬は初めて。猫のゴロゴロは母親の授乳のときの名残りらしいが、この犬も授乳のときにゴロゴロ言っていたのだろうか?
(写真は冬毛の残る猫っぽい犬)

2005/03/09(水) デビュー作が唯一のヒット?
今年最初の渓流釣りに、早良区の山奥へ行ってきた。
気温がずいぶんと上がり絶好の釣り日和だったが、水温もずいぶん上がっていた。気温が上がれば水温もすぐに順応するものなのか?

釣り始めてすぐ、今年第一号のヤマメが釣れた。渓流釣りの経験があると、渓相を見ただけで「ここは魚がいる」と感じるものだが、まさに「ここはいる」と感じるポイントだった。

これがヤマメにしてはいい引きで、なかなか上がってこない。測ってみると20センチほどあった。市内近郊の川では上出来のサイズ。写真を撮るときも「うさぎのマークのランドセル」の如くピョンピョン跳ね、元気いっぱいだった。今晩の酒の肴にしよう。

しかしその後は10センチにも満たないアブラハヤが1匹釣れただけ。野球で言えばスミ1という、いまひとつ盛り上がりに欠ける釣果だった。釣り始めたのが昼過ぎだったので、もう少し粘って夕時(釣り用語で夕まづめという)まで釣れば釣果も上積みされたのかもしれないが、久々の岩登りで夕刻を待たずに足がガクガクになったので帰ることにしたわけで・・・(^^;)
(「うさぎのマークのランドセル」をご存知ない方はこちらhttp://www.ohkuma.co.jp/

2005/03/08(火) 経過報告
先月27日の目標設定以来、10日目を迎えた。(いきさつは2月27日の日記参照)
経過は順調だが、まだ少ししか結果が出ていない。それなりの年になると、何でもそう簡単にはいかないものだと知るようになるが、やはりコツコツと日々の鍛錬を積み重ねていくしかないのだろう。

食事を制限し、運動量を増やしたので、身体がだいぶ素軽くなってきた。思ったより十数年のブランクは重荷ではないかもしれない。選手だった頃まで戻るのはずいぶんかかりそうだが。

体力的にはきつい日々になったが、目標ができて物事に対して前向きに考えられるようになり、積極的に行動できるようになった。今のところまだまだ続きそう。というより、続けなければならない。

2005/03/07(月) コーラ自販機の最先端?
先日大村へ出かけたとき、途中諫早で乗り換えた。諫早駅のホームには、最新型のコカコーラの自販機があった。商品ボタンは中央の液晶画面の中に銀行ATMのようにタッチパネルになっていて、縮小された商品の写真のアイコンを押す。すると矢鱈と派手な音楽が流れて、ジュースが出てくるというものである。

このスタイルの自販機、実は唐津のバスセンターでも見たことがある。大きさは諫早のものより大きく、液晶画面も大きかったので、自販機というよりは、そのむかしゲームセンターにあった映画のショートストーリーを見られるような機械かと思ったほどである。

仕事に私用に、福岡県内を隈なく歩いているが、福岡ではこんな自販機を見たことがない。去年上京したときも、東京や横浜では見かけなかった。よく行く広島でも見たことがない。ひょっとして西九州にしかまだないのか。携帯端末を使えばサービスもあるようで、試験的な運用だと思われる。それにしてもなぜに西九州なのだろう。
(写真は諫早駅ホームのコーラ自販機)

2005/03/06(日) 美女と高級時計
腕時計のオーバーホールのため、天神のスイス時計サービスセンターへ行ったら、先客でギャル系の可愛い女のコが待っている。そこではブランド好きの若い女性をときどき見かけるので、その手のおねえちゃんだと思っていたら、よく見るとR子ではないか。

以前夜の店で店長をしていた頃、No.1のコが退店するときに、頑張ってくれたお礼に、腕時計をプレゼントしていた。当時は今より倍ほどの稼ぎがあり、周囲にも相応の還元を行っていたのだ。
当時の休みは月に1回、それも休みには他店の偵察などを行っていたので、遊びにも行けず余裕があったこともある。

R子にも辞めるときにプレゼントしたのだが、何とその時計を持ってきている。あれから早6年。2度目の電池交換のようだが、時計の方は快調と聞き安心した。ケチらないでいい物をあげといて良かった(笑)。安物だったら、6年もすれば寿命だったかも。
それにしても、高級時計はその辺の町の時計屋で電池交換をしてはいけない、という言いつけを忠実に守っているとはいいコだ^^

その後、お茶をしながら少し話をしたら、聞けば今は親の弁当店の手伝いをしているという。お天道様の下で働くってことは素晴らしいとはいえ、あれだけの容姿端麗でありながら勿体無い気もする。彼女が店に立てば、弁当はたくさん売れるだろうけど。

2005/03/05(土) First Love
やのぴーさんの日記に「はじめてのチュウ」について書かれていたので、こちらでは「初めての恋」について書いてみよう。めずらしく自分の過去の恋愛についてもちょっと触れることになるが。

先日、中古CD屋でアトランティックスターの「We're Moving Up」を250円という激安価格で発見。あまりに哀れなので救出購入。車でじっくり聴いてみた。アトランティックスターと言えば、松田聖子と神田正輝がミュージックステーションでデュエットした「オールウェイズ」が結婚式ソングの定番として有名(知らなくても、多くの人が聴けばわかる曲だと思う)だが、80年代前半から活躍するキャリアの長いソウルグループである。なのにずいぶん安く叩き売りされるようになってしまったのが哀しい。

「We're Moving Up」はそのオールウェイズのヒットの直後に出されたアルバム。残念ながらヒットしなかったようだが、中にすごく気に入った曲があった。その名は「My First Love」。アトランティックスターはバラードの名手として知られているが、「My First Love」は数々の名バラードの中でも屈指の出来映えだと思う。村下孝蔵も松山千春も斉藤由貴も宇多田ヒカルもツルゲーネフさえも、及ばない傑作かもしれない(笑)

フィラデルフィア・ソウルっぽい曲調も良かったのだが、歌詞を見て衝撃。熱いラブソングかと思ったら別れの曲なのである。男が別れを切り出す内容から入るのだが、これからどんなに長く交際が続いても、燃え上がっても、どんなに優しくされても、本当に愛することはできなくて申し訳ない。その理由はその男が、最初の恋をずっと忘れられないからだという。

自分自身、最初に付き合った女のコと何年も続いたので、別れた後かなりの間、その最初の恋愛を引き摺ってしまった。もう自分の中の恋愛の基本が、最初の恋愛で固定されてしまって、新しい恋愛を受け付けられなかったのだ。

世間にはそういう男女が意外に多く、そういう曲も多い。夜の店で店長をする前、店の女のコを送迎する運転手をしていたが、送迎の車内でたくさんの女のコと恋愛話をしたら、過去を引き摺っているコがたくさんいることに驚き、そして少しほっとした。Ambrosiaの「How Much I Feel」というヒット曲には、「今は結婚して妻もいるけど、今でも妻を抱いているとき君の顔が浮かんでくることがある」何て一節もある。自分の恋愛がその後長続きしないし、常に恋愛や異性に対して斜に構えているのは、自分もまだ過去を引き摺っているからか?

2005/03/04(金) ささやかながら充実
いろいろあって最近は食欲がすっかり減退。この1週間での食費は、一人暮らしを始めて以来最も安いものではないだろうか。この「天然ダイエット」状態が続けば、来月以降は小遣いがかなり増えそうだが・・・。

職場で昇進について二度目の打診があり、こちらも受ける方向で話をした。サラリーは麻雀でいう親のハネ満分くらい上がりそうなので、今後今よりはほんの少し余裕が出るのは確かだろう。その分、腕時計や数字の書かれた紙切れを買うのがオチだろうが。

というわけで、今日のディナーは茶漬けのみ。冷蔵庫に残っていたフグ(といってもカナトフグ)を軽く炙り、イカの沖着けを乗せてさっぱり。中国産椎茸も細かく切って入れた。お茶は安い玄米茶。
この充実した精神状態と、健康状態がいつまでも続きますように。

2005/03/03(木) P店仕様
世間では、正規ルートには決して流通しない物がたくさんある。有名人のコンサートの最前列のチケット、きれいに同じ数字が並んだ電話番号や紙幣、牛肉の一番美味しい部位などなど。
それらは特別親しい人物のコネでもなければ、とても入手できるものではないが、もっと身近に限定ルートのみ流通するものを考えてみるのが現実的。今日はチョコレートである。

写真のチョコレート、商品としては見たことはあるだろうが、この規格(大きさ、価格)のものは一般販路には流通していない。パチンコの景品用にしか流通しないもので、業界では「P店仕様」という。私が最初に就職した商社はパチンコ店も経営していたため、P店仕様の商品が予想外にたくさんあることを知り驚いたものだ。

P店仕様には、有名商品の独自の規格だけでなく、かつてヒットしたものの今は正規ルートでは終売になってしまったものもある。1960年代にCMで大ブレイクした森永のYELLチョコレートや、70年代にヒットしたハイクラウン、不二家のGIGAなど、パチンコの景品としてしか入手できない商品は意外に多い。
これらは当然、一般の商品とは製造ラインが違うため、例えば当たり付きの場合、初めから当たりは混ぜられていない。森永チョコボールのような商品は、金のエンゼルも銀のエンゼルも出ないのである。もし出たとしたら、それはパチンコで勝つよりもずっと幸運かもしれない。

写真のグリコアーモンドチョコレートは、青酸カリ事件やCMでおなじみの個別の丸いものではなく、板チョコにアーモンドが詰まったスタイルの独自のものだ。たしか定価60円の設定だが、駄菓子屋に流したら、またコンビニで売ったら、こういうご時世だから結構売れると思うのだが。

2005/03/02(水) 今日のゲーセンチャレンジはドローか
10日が給料日の私は、そろそろ懐が寂しくなってくる日付になってきた。必然的に金を使わない余暇の過ごし方となってくる。もう少し暖かくなってくれば釣りにでも行こうと思うが、まだまだこの水温では魚の動きはひと息。寒い中外に出ても、魚が釣れなければ逆にストレスになってしまう。大人気ない私のことだから、ボーズ(一匹も釣れない)で帰るときは、石を川に投げ込んだりして、魚に捨て台詞を残すことだってある(^^;;;)

ということで、ゲーセンに行ってきた。いつものごとくクレーンゲームだが、今回は調子が悪く最初の2千円ほど全く景品が取れなかった。ここ数日の心の乱れがゲームにまで出るか(-_-;)
しかしクレーンゲームベテランとしての意地があるわけで、何とか次の500円ほどで集中力を極め、一気に4つの景品を(σ・∀・)σゲッツ!

戦利品は吉宗スロットのおもちゃ、ラジコンカー、Dr.Copaの風水財布と名刺入れである。
内容的にはいつも以上に使えない物ばかりだが、財布と名刺入れはなかなか縫い目がしっかりしていて質が高そう。2〜3千円くらいには見られそうな外見である。ラジコンカーも千円以上はするだろう。ということで、それほど大赤字な遊びではなかったようだ。それに、パチンコ屋のスロット機に惜しげもなく千円札をつぎ込むくらいなら、おもちゃのスロットで目押しでもしていた方がよっぽどましだ。

「お前、そんなに名刺入ればかり集めてどうすんだ?」という声が聞こえそうだが、実は私も持て余しているわけで。欲しい人はあげます。これまで取ってきた、ビールサーバーや腕時計、煙草入れ、麻雀牌型携帯ストラップなども、取りに来られる方には差し上げますので(笑)

2005/03/01(火) 声に惹かれる
テレビよりラジオが好きである。世に言う「ゴールデンタイム」の時間でも、ラジオを聴いていることが多い。我が家のベランダには、FMの室外アンテナが羽根を伸ばしているほどである。

最近衝撃的だったのは、NHKのラジオ深夜便で流れた小唄勝太郎の歌声である。勝太郎は明治初期の女性歌手。東京音頭の何とも言えない色気のある歌声はたまらない。CDを欲しくなったくらいだが、音源が古過ぎてオムニバスしか入手困難なのが残念。

私が女性に惹かれるもののひとつに声がある。魅力的な声の女性と電話で話すときの気持ちの高揚は至福。また、バスや電車の車内アナウンスの声も、好みの美声であれば興奮する。3年前に上京して山手線に乗ったときの、女性車掌のアナウンスは今も耳に残っている。

ラジオで聴くのもいい。福岡ローカルの天神FMで喋る大田こぞうさんも魅力的。彼女の声を聴くと、体全体がリラックスしてほんわかとするのである。声で女性に惹かれると、実際まみえると幻滅することがよくあるが、大田さんはその美声に劣らぬ美女なのは嬉しい誤算。DJでありながら漢字の読みが苦手でも、許せてしまうくらいステキ。地名なんて読めないのが当たり前です^^

小唄勝太郎といい大田こぞうといい、魅力的な女性は男っぽい名前が多いのか?
(全国的なオンエアでは、大田さんは公共広告機構のCMのナレーションなどをされています)


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