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2005/03/23(水)
地震も乗り越えた相棒
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家で使っているもので、最も長く使っているものは何だろうと考えてみた。靴下や肌着を除けば衣類は意外に長持ちする。とはいえ、子どもの頃の衣類はさすがに使っていないわけで、そうなると日用品の何かか。
電化製品はそう長くは持たない。家電の中で最古参は多分CDプレーヤーだろう。高校3年のときにエレデ博多寿屋で買ったもので、19年になる。最近はCD再生はコンポを使っているのでほとんど使っていないが、そろそろ壊れそうだ。
腕時計で一番古いのは、18年ほど前のもの。文字盤にミッキーマウスが描かれたアルバのダイバーで、実に丈夫で今日まで長持ちしている。当時の女ともだちから誕生日にもらったもの。
もっとも古そうなものは本ではないかと思ったが、今、手元にあるものは中学生以降に買ったもの。それより古いものがあった。コーヒーカップだ。よりによって一番古くから使い続けてきたものが、壊れ物であるとは。
そのコーヒーカップは、小学5年生のときに神宮外苑の祭事のくじ引きでもらったもの。当時からギャンブル好きだったのかもしれない。私は幼少期に競馬ゲームを買ってもらった経験もあるし。その祭事「東京バザール」はTBSが主催していたものだが、その祭事は今ではなくなったと思われる。買った先はなくなってしまったが、物は25年過ぎても残っているとは不思議な縁だ。先日の震度6弱の影響もなく、無事に生き残ったからにはまだまだ長く使い続けたいものだ。最近スタバのカップにレギュラーを奪われていて、ベテランスポーツ選手のようにちょっとしか出番がないが。
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