日常日記
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2005/03/29(火) すっかり元気に
地震の直後はすっかり怯え、台所収納の上のガスコンロの隙間に隠れこんでしばらく出てこなかったうちの愛猫だが、すっかり元気になって遊び回るようになった。

その台所収納上に隠れたのは、もう7、8年ほど前に躾から厳しく叱ったとき以来で、今思えばあのときの叱り方はひど過ぎたのではないかと反省している。そしてそのときの恐怖を心の中にしまってあり、今回の地震の恐怖でそれを思い出したのではないかとはっとした。本当に怖くなったらあそこに逃げ込もう、と潜在意識にあったからこそ逃げ込んだのだろう。

地震の直後、猫は初めて家に来たときのように、身を低くしてブルブルと体を震わせて本当に怖そうだった。本棚が倒れたり、CDやカセットテープが散乱したり、それにラックのガラスが割れる音が重なったりと、それは驚いたことだろう。猫は普段から、響く音に敏感である。声をかけたりしたが、動物がパニックになったときは、いくらなついていても突然引っかいたりすることがあるので、こちらも近寄らなかったのだが。それに、部屋にはガラスが割れたり物が散乱していたりして、あまり身動きがとれる状態でもなかったし。

あるタクシーの運転士の言葉によると、その人の知り合いの家庭では、地震以来夫婦仲がぎくしゃくとしているらしい。何でも地震が起きたら、旦那が嫁さんなど構わずに一人で外に出て行ってしまったらしい。非常時にはその人物の技量が行動に出るものだ。旦那と嫁の溝は深まるばかりだそうで。

それに比べると、うちの猫はすっかり恐怖もなくなったようで、余震があっても震度3までは、揺れた刹那に一瞬きょろきょろと周囲を見る程度で終り。私が地震のときに慌てなかったのがよかったのか。実際は何もできずに身動きがとれなかっただけの話だが。一度震度4が来たときは、机の下に素早く身を隠していたが。これで猫が机の下へいくときは、震度4以上と判明した(笑)
(写真はすっかり元気になって、靴の箱の中にもぐりこんで遊ぶうちの猫)


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