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2005/03/30(水)
現金書留と文書
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何年かぶりに現金書留なんぞを出した。若い頃はもらうばっかりの立場だったが、年を取ると送る立場にもなるんだななんて思ったりした。いつからかは知らないが、以前からアホくさいと思っていた「現金書留の中に文書は入れられません」というのが改められていた。「文書も同封できます」などと書いてあった。当たり前である。
独占企業だったためにやりたい放題だったという証だろうが、文書を送りたいときは、また新たに封書を出せという殿様商売だったのだろう。しかし今や電子メールやメール便などが手軽になったため、郵便自体を利用する人は確実に減っているはず。そもそも大きめの封筒なのに、現金以外に何も入れられないというのはどういうことだ。金だけ送りつけられても、身内ならともかく知らない間柄なら困るに違いない。
郵便局は窓口の対応など以前に比べるとだいぶましになったとはいえ、まだまだ民間のサービス業ほど気の利いた対応ができないのが実情。民間の運送会社の方も、営業や企画力はレベルが上がっているが、配送する方が時間を守れなかったり、手荒く扱ったりとまだまだ課題は山積みではある。
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