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2005/04/15(金)
さらば使い捨て時代よ
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NTTドコモから、頼んでいた電池パックが届いた。 これは携帯電話の同一機種を継続して2年以上利用していてドコモプレミアクラブ(入会無料)に加入している契約者に、1個限りだが電池パックを無料でくれるもので、先週窓口で申し込んだもの。関係ないがドコモショップ薬院店のIさんは、熊田曜子を少し細くした感じでかなり可愛かった。
近年まで携帯電話は1年から2年の間で機種変更していた。電池が消耗して充電してもすぐになくなってしまうからで、電池を新たに買うくらいならポイントで機種変更した方が安いという、矛盾した価格設定が原因でもある。
そもそも私が最初に携帯電話を手にしたのは10年ほど前。新し物好きの私は、新規加入料なる法外な権利金を巻き上げられながらも、数万円も出して購入した。通話料も恐ろしく高い頃で、しばらくは受信専用に近いものだった。公衆電話から携帯にかけると、テレホンカードの残度数がまるでデジタル時計の秒針を逆回ししているほどの早さで減っていたことを思い出す。
最初の電話はものすごくいい番号(03066222xx)だったのだが、当時から新規なら無料、継続すると事務手数料はかかるわ電話機や電池は消耗するわという悪しき状態だったので、当時目まぐるしい速さで新機種の機能が充実していたことに釣られて、次々に新しい電話機(番号)に変わっていった。10年ほどしてようやく古い携帯端末を大事にする姿勢をメーカーが見せたが、ちょっと遅すぎるというのが正直な感想だ。
今の機種は先月末で2年を経過。思ったほど外観は消耗しておらず、まだしばらくは行けそうだ。デジカメを持っているので、画素数の多いカメラ内臓の機種がほしいわけでもないし、通話とi−modeが出来れば十分なので、行けるところまで続けるつもり。思えば最初に契約したモトローラ社のアナログ端末を、今でも持っていればちょっとした骨董品になってたかも。当時はフル充電で3時間の待ち受けが限界だったっけ。
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