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2005/04/19(火)
馬は馬を呼ぶ?
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きのう届いた掛け時計のブランド「キャメロット」のマークは、障害を飛越するような姿の馬の絵が描かれている。そういえばタイの競馬場では、「カントリーブレッド」という独自の品種が走っていたことを思い出した。タイでは象が象徴的な動物だが、馬もなかなかの人気である。
さて、送られてきた時計には、ご丁寧にタイ産の電池が添付されていた(写真)。その電池の絵柄も馬だった。馬は馬を呼ぶのだろうか。見たところ、サラブレッドにしては脚が太い(笑)。タイ語は読めないのでブランド名は不明だが、英語でホワイトホースとルビがふってあるので、白い馬という意味と思われる。ホワイトホースと言えば洋酒ブランドの商標権に抵触しないのか。まあ、タイには丸井(マークまで一緒)っていう商業施設もあったし、知的所有権にはまだまだ寛大か。
馬のブランドといえば、白墨や黒板消しの馬印という名古屋のメーカーがあるし、馬印というブランドは同じ名古屋にある中日本氷糖という会社も出している。他にも北海道にはミツウマというゴム長靴のブランドがあるし、中学生の参考書「自由自在」で有名な増進堂のマークも馬だったし、時計マニアしかしらない明治創設の尾張時計の商標も馬の絵である。日本でも昔は生活に馬がいたという僅かな名残だろう。
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