|
2005/04/24(日)
まさか再び・・・
|
|
|
ヤクルトの古田が2千本安打を達成した。若松監督が現役時代に2千本安打を放ったとき、ヤクルト生え抜きの選手で名球会入りするのは最初で最後だろうと思ったものだが、まさか再びそんな選手が出るとは・・・。しかも社会人野球を経てプロ入りしてからの達成は感心する。
ヤクルトの2度目の優勝と黄金期を築いた功労者は、野村監督と古田だと言ってもいいだろう。捕手で名球会入りしたのはこの2人だけというが、捕手は2千本も打つ前に体がボロボロになるんだと、ヤクルトの捕手だった大矢明彦がラジオの解説で言っていた。
2千本安打や200勝もいろいろあるが、レギュラー選手として活躍している最中に達成できることは素晴らしい。大洋の平松のように最後の年が1勝11敗だったり、読売の堀内のように最後の3年で2勝しかできなかったりした選手は、名球会入りしてもあんまりカッコよくない。ヤクルトの松岡のように191勝ですっぱり辞める方が、私は潔いと思う。そのように私は名球会入りばかりが名選手ではないと思うが、素質よりも努力と思われる選手だけにその積み重ねには敬服する。やっぱりヤクルトの次の監督は古田かなぁ。横浜の優勝の下地を作った大矢明彦も面白そうだが。
|
|
|