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2005/04/04(月)
古豪復活
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友人が布施明のベスト盤を買ったという。私がカラオケでよく「積木の部屋」や「霧の摩周湖」を歌うので感化されたようだが、ヒット曲が多い歌手のベストだけに買ってハズレはないだろう。大塚博堂が作った「めぐり逢い紡いで」もいいし、ウイスキーのCMで流れた「落ち葉が雪に」もいい。グロリア・ゲイナーをカヴァーした「恋のサバイバル」のような、ディスコ調の歌も巧みに歌いこなす器用さもある。
海外で言えばトム・ジョーンズのような、ダイナミックな歌い方が出来る歌手は日本には少ない。これぞ歌手という一人で、60年代から数々のヒット曲があるが、80年代以降、しばらくヒットから遠ざかっていた。しかし久々に出した「少年よ」が今週のオリコンで12位と久々に大ヒット。仮面ライダー響鬼の主題歌だが、子どもたちにも親世代にも両方受けているのだろう。
そういえば去年は、ロッド・スチュアートのアルバムがビルボードで78年以来、久々のNo.1になったことがあった。去年はイムジン河も売れたようだし・・・。ベテラン歌手が復活ののろしを続いて上げることは出来るか。「少年よ」はベストには入っていないから、このままチャートを上がれば友人はシングルを買い足すことになるかもしれない。カラオケに行ったら、こっちが先に曲を入れて歌うつもりだが(笑)
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