日常日記
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2005/05/31(火) 「くろんぼ」は生きていた!
通販でこんなTシャツを見つけた。
これは「巨人の星」の中で、星飛雄馬が面接のときに言った有名な(英語ならノートリアスと言うべきか)台詞である。とんねるずがネタにするほどポピュラーな一節だ。厳密には「ぼくの父ちゃんは日本一の日雇い人夫」だったのだが、言葉狩りに遭って歪曲されてしまった。写真のようになかなかイカすデザインだが、通販では残念ながら品切れだった。

言葉狩りといえば、静岡には「くろんぼ」というカレーハウスのチェーンがあると聞きインターネットタウンページで調べてみると、「くろんぼ」と付く店は喫茶店や日焼けサロンなど静岡県内に25軒もあるではないか。静岡は言葉狩りに負けない土地柄なのか。東京が16軒、大阪が7軒なのでかなり多い部類なのがわかる。ちなみに福岡には2軒あるらしい。

マスコミと巷の温度差はかなりあるということだろう。だったら、ジャングル黒べえのような番組も遠慮なく再放送すればいいと思うのだが。レインボーマンだってそうだ。死ね死ね団の何処が悪いというのだ。「黄色いブタめをやっつけろ」などの詞が痛烈な「死ね死ね団のテーマ」だって、かつては当たり前に放送されていたのだし。

2005/05/30(月) 継続は力
リンク先の「Tabo's Pachinko World」の閉鎖が決まった。そのサイトは珍古台、いわゆる古いパチンコ台についての老舗サイトで、実に7年3ヶ月も続いていたそうだ。法規制により古い台が撤去されることが決まり、すでに数少なくなった珍古台設置店も激減している今日、それらの情報自体も限られてきているのが現状。残念ながらやがてこの日が来ることは覚悟していた。

管理人のTaboさんはパチンコメーカーに勤める多忙な方で、限られた時間を縫って、情報を集約して発信し続けてくれた。おかげで私は宮崎で平和の「モスラ」が打てたし、大牟田では三洋の「交通安全」に約20年ぶりに再会できたし、佐賀では希少台の「プレイボーイ」と戯れることができた(いずれも羽根物)。深い感謝の意を表するが、私もホームページを持っている以上、別の形で人の役に立ちたいと思う。

ホームページを開設すると全国各地からアクセスがあるのは確かだが、実際どのように役に立っているかとか、何が有用なのかとかはわからない。どこかにリンクされたものは除外すれば、アクセスの多いページはそれだけ閲覧者の気を惹いているということだろうが、それはあくまでこちらの予想でしかない。

このサイトは7年も続けることができるのだろうか。あとひと月ちょっとで3年を迎えるが、中学や高校生活みたいに3年は長かったようで短い気もする。近年モットーにしている「継続は力」を実践するためには、まだまだ続けていかなくてはならないのは確かであろう。
(画像は長い上り坂が続くかもめ大橋と立花山)

2005/05/29(日) 九十九折
国道385号線を那珂川町から佐賀方面へ走っていると、県境のあたりでこんな標識がある。「道がこのようになっているので注意」という標識だが、こんな形は珍しいのではないか。

福岡から下道を通って佐賀へ抜ける場合、道幅もそこそこにありカーブも比較的楽な三瀬峠を通る車が圧倒的に多い。峠には有料だがトンネルが出来、運転が楽なためだろう。国道385号線の方は国道でありながら大型車が通れないほど幅員が減少し、普通車でも離合に苦労するほどの悪路である。

それでも福岡から佐賀の中原や小城など、県東部へ行くときは距離的にかなり近くなるので、難所と知っていても385を通る営業車などをよく見かける。乗り物に弱い人は運転している自らが、乗り物酔いする人もいるほどの道である。現在最も狭い坂本峠の辺りは拡幅工事を部分的に行っているようだが、完成するのはいつの日になるのかわからないほど遅々としている。

この標識のところを通る度にいつか写真を撮ろうと思っていたが、撮影したのがあいにく霧の深い日でこんな写真になってしまった。

2005/05/28(土) ふりだし
福岡のみやげものといえば、何といっても辛子明太子が1番人気だろう。しかし明太子ばかりがみやげではない。最近は地域限定の菓子やキティちゃんも売れているようだが、通が好む名産品は空港の売店には売ってなかったりする。

私のおすすめは写真のふりだしである。博多区の本社・工場がある丸三食品が出している。ティーバック式の煮物用のダシの素だが、これがいい出汁が出る。大メーカーが出す顆粒のダシの素のように化学調味料っぽい味が出ないところがいい。価格も安いので、特に関東以北の方で西日本出身の方にはいいおみやげになると思う。味のついたこのふりだしと、無塩タイプの純だしとがある。一部関西や関東で売っているのを目撃したことがあるが、一般的には山口以北にはあまり流通していないと思われる。

昨夜のきのこ汁は、このふりだしを使って美味しくできた。他のおすすめとして、同じ丸三食品の「万能中華」もいい。固形の中華だしで、ちゃんぽん作りにはかかせない。こちらは百貨店の食料品売り場や横浜中華街にも売っているので、ローカルブランドながらふりだしよりはメジャーかもしれない。

2005/05/27(金) ささやかな幸せ その2
近所のスーパーが明日店休日ということで、鮮魚コーナーが軒並み半額。鯛やエビ、カニ、帆立にうなぎに半額シールが貼ってある。片っ端から買いたいところだが、賞味期限が迫っているだけにそうもいかない。そこで選んだのはようやく市場に出回り始めた鮎。半額ならば贅沢に3尾使って鮎ご飯を作ろう。

そして今日はなぜかきのこ類が激安。先日のスーパーテレビのきのこ特集とタイアップしたのかどうかわからないが、エリンギ、舞茸、ぶなしめじとどれも58円と安い。鮎ご飯にきのこも入れ、さらにきのこ汁でも作ることにしよう。

旬の収穫を味わうことは、高価でなくとも贅沢な気分になれる。鮎の炊き込みご飯は去年もこしらえたが、今年はしょうゆ加減も絶妙にパワーアップできた。美味すぎる。ささやかな幸せ、ふたたびである。

2005/05/26(木) こんなわけで
体力強化プロジェクト開始から今日で3ヶ月になった。まさか3ヶ月も続くとは自分でも思わなかった。これまで1日も欠かさなかった走りこみは先日1日休み、だいぶ気も楽になった。走る方は休んでも大差ないが、腹筋などは1日休むと翌日の体の動きの違いが如実にわかるので残酷だ。ある元競輪選手の方が練習について「1日休めば自分にわかる。1週間休めば(練習)仲間にわかる。1ヶ月休めば客にわかる。」という言葉を使っていたが、その言葉が身に沁みるようになってきた。

3ヶ月で最低限度の目標は達したので、事情を少し明かしておこう。実は私がかつてしていたある競技のOB戦が秋にあり、その大会に向けての体力づくりをしている。目標としては、本音を言えば決勝トーナメントに残れば御の字だと思っているが、それを目標にするとそれに及ばないことが多いので、優勝するつもりで練習することにしている。

今社会人となった人々が、仕事に追われる日常の中でどれくらいの練習量を確保できているのか気になるところだが、こちらは何とか時間を作って力を蓄えたいところである。それまでは旅行やレジャーも控え、目標に邁進しようではないか。競輪の流れ込みや競艇の着狙いの選手のように、試合で引き分け要員となってはいけない。

所在がばれるといけないので、競技や大会名は伏せさせてもらうが、大会は11月に行われる。基礎体力づくりはある程度熟してきたので、梅雨入り宣言の日から実践練習を開始する予定。減量の方は、出場予定の階級まであと2キロ弱と先が見えてきたが、まだまだ先は長い。
(写真は先日登った立花山下原コースの登山道)

2005/05/25(水) ささやかな幸せ
体力強化プロジェクトを始めてから減量も並行しているため、最近はすっかり食べる楽しみというのが減ってしまった。目標達成までは肉絶ちをしているので、野菜ときのこ類、魚類、果物の繰り返しである。

そんな中で贅沢するとすれば、寿しや刺身、果物くらいになる。寿しは上には上があるため限度内で消費するしかないが、刺身や果物は少しお金をかければわりといいものが買える。

そんなわけで今日のデザートはメロン。メロンと言ってもマスクではなくアンデスメロンだが、熊本産で1玉500円ほどのもの。日常生活ではメロンと言えば高級品の範疇だが、牛肉を買うと思えば安いものだ。

メロンも安いものはメロンと名がついていても瓜のような代物もあるが、数百円くらいからなかなか美味いものが出てくるようだ。ひとり暮らしなら1玉で3〜4回分あるので、ささやかな幸せはひとしきり継続するのである。

2005/05/24(火) おっぱい山(;´Д`)
きのうは三日月山、立花山の順に登ったが、どちらの山でも数人の登山者と擦れ違った。平日の午後だというのに、ヒマというか、体を動かすことを命題にしている現代人の多さも感じた。慣れれば片道30分ほどで登れる山は、散歩がわりにも最適なのだろう。

山といえば、広島の三段峡へ行ったとき、戸河内に通称「おっぱい山」と呼ばれる山があった。頂上部分に突起があるその姿は確かにその名にふさわしいものだった。
その後ネットで調べてみると、北は北海道から福島、栃木、埼玉、佐渡、兵庫、香川や南は宮古に至るまで、全国各地におっぱい山が存在することを知った。

しかしおっぱいたるものは2つなければバランスがとれない。上記の山はいずれも単体。二峰あり、しかもどちらもおっぱい型の山はあるだろうかと思ったら、海外にあるではないか。場所はトルコである。上記の日本各地のおっぱい山の画像と比較してみたが、やっぱり一番美しいのは2つ揃ったこのトルコのおっぱい山。スケベ椅子に座って、泡にまみれながらじっくりと眺めてみたいものである(違)
トルコといえば、ポスポラス海峡や傾斜のある家並みを思い出すが、これだけ雄大な山を見ると、イメージも変わってくるものである。
リンクはトルコのおっぱい山。日本各地のものを見たい方は、ご自分で検索してみては)
http://www.airparkcoo.jp/event2004/04pwc_turkey/tur_0829_01.jpg

2005/05/23(月) ソファー到着
先週買ったソファーベッドが届いた。全長180センチほどの長さなので、さすがの大型ヒラタクワガタも小さく見える。

これまで使っていたベッドは限界を超え、今日配送の方に引き取ってもらったのだが、エア・インディアのエコノミークラスのシートのように、マットレスからスプリングが一部飛び出ていた(-_-;)
家具売り場の店員さんによると、ベッドの耐久年数は概ね<価格÷1万円>だそうで、2年寿命のはずの2万円のベッドを10年ほど使ったのだから、健康サンダル並みに背中を刺激するのも仕方なかったか(笑)

思ったよりも早い時間に届いたので、部屋を片付けてから、また立花山に登りに出かけた。麓まで自転車で行くのにも、段々体が慣れてきつつある。夕方に登山するのも、風が涼しくいいものだ。

2005/05/22(日) ゲーセンネタふたたび
近日ゲーセンで獲得したラジコンカーを部屋に飾ってみた。
調子に乗って大量に獲得したので、全ては飾りきれないが、いつくかは写真のように本棚の上に乗せて並べた。

そもそも私がゲーセンのクレーンゲームを始めたのは、馬のぬいぐるみを狙ったのが最初だったように思う。逮捕されるまでオグリキャップの馬主だったS氏が経営する会社のぬいぐるみがゲーセンに大量に流通していた頃で、市販されていない馬名のぬいぐるみに惹かれて、ゲームに嵌ったように思う。今でもホクトヘリオスやユキノビジンなど、G1馬でない名馬のぬいぐるみは大事にとってある。

ゲーセンのクレーンゲームのコーナーに行くと、子どものために何かを獲ろうとゲームに嵌っているお父さんをよく見かける。取り方を見てあまりに取れそうもないときや、かなりの金額をやられていそうなときは、景品獲得に加勢することもある。私のゲーセン修行も稀に人様の役に立つときもあるのだ(^^;)

かつてはアンパンマン人形が人気だったが、最近は仮面ライダー響鬼やムシキングのキャラクター物が人気のようだ。先日は大型のヒラタクワガタのぬいぐるみを狙っているお父さんがいて、苦戦しているので助太刀した。2ゲームほどで無事ゲットできたが、今度は私が欲しくなって大型のヒラタクワガタを自分のためにゲット(^^;;。明日、部屋にソファーが届く予定なので、ソファーのクッション代わりに置くつもりだ。いい大人が何やってんだか(笑)

2005/05/21(土) 100円バスの威力
呉服町−薬院間利用の100円バス通勤を始めてから70日ほどが過ぎた。家から呉服町まで25分、薬院から職場まで30分ほど歩くことが主たる目的だが、交通費を節約できるからという側面も強い。私は意志が弱いので、ときどききついときに家の最寄りのバス停もしくは、歩いている途中のバス停からバスに乗ってそのまま職場まで行ってしまいたくなることがある。

しかしそれを思いとどまるのは、体力づくりのためではなくバス代のためだ。呉服町まで歩いてバスに乗ると、薬院駅前バス停で降りれば100円だが、1つ先の薬院大通りバス停から先は一気に220円になる。薬院駅前で降りなければ、呉服町まで25分歩いたことが経済的には無になるのだ。仕方なく薬院駅前で降りて歩き出すのは、健康よりも小遣い優先であるのが正直なところ。

たかが120円くらいのことでセコい話ではあるのだが、私のように100円区間に限ってバスを利用している人は少なくないようだ。まずはバス停での乗降数の多さがそれを証明している。呉服町や薬院駅前では早朝でも夜間でも、自分が押す前に誰かが必ず降車ブザーを押す。博多駅や天神でさえ、時間帯によっては通過することがあるというのに、100円区間の両端である呉服町と薬院駅前では、確実に自分以外の誰かが降車や乗車する。

薬院駅前や呉服町には、駐輪してある自転車の数も多い。呉服町には地下鉄の駅もあるが、支線である2号線で1つ目、しかも博多や天神とはつながっていない路線なので、地下鉄利用者は多くないはず。薬院も西鉄大牟田線で天神から一つ目の駅。みんな遠くから、100円バスを利用するために集ってきているに違いない。100円バスは庶民の家計に、思いのほか役立っているのかもしれない。

残念ながら100円区間のバスの定期は1ヶ月で6000円もするので、30回往復しないと元が取れないという使えないもの。ただしその定期は無記名なので、職場や家族で共有できるというメリットはある。そういう事情で100円区間だけ乗る人はバスカード利用者が多いようだ。徹底して節約する人は、金券屋でおまけ金額の多い高額バスカードを買っているのかも。
(写真は事故後屋根がなくなった呉服町バス停・・・事故については福岡ローカル日記参照)

2005/05/20(金) 立花山ふたたび
立花山に登ってきた。日記の過去ログを見ると前回は4月12日に登っているが、ひと月以上ぶりの登頂だ。本当はもっと早く登りたかったが、前回の休みは雨が降ったので今日に順延となった。

4月に登ったときは麓の(東区)下原までバスに乗っていったのだが、今回は自転車で行った。箱崎から名島、香椎を通って40分ほどかかり、登山口へ着いたときはあまりにきつくて、山に登るのはやめようかとさえ思った(^^;)

しかし登ってみると、頂上まで休みなしで35分で到着。前回は残り600メートル地点で休憩したらその後急にバテたので、今回はペースをゆっくりにして休みなしで一気に登った。前回より体力はついていることを実感し安心。立花山登山道は、頂上の直前に急勾配コースとなだらかコースがあるのだが、前回急勾配コースで失敗したので、今回は無難になだらかコースにした。これが正解で、下山するときも足をガクガクさせずに普通に下りられた。これなら次回は若杉山にでも挑戦できるかも。

4月12日はあいにくの曇り空だったが、今日はいい天気で頂上は陽が差して暑いほど。風もあまりなく日陰を探さなければならなかった。晴れの日はさすがに格別の眺めだが、前回見ているのでそれほどの感慨はなかった。しかし津屋崎あたりの海の青さはとりわけきれいで、そろそろ泳ぐのもいい季節だと感じた。

ここのところゲーセンやパチンコなど不健全な日々が続いていたので、これで少しは健全な気分になれるかも。とはいえ、今日はラジコンカーを持って行き、頂上で走行させてみたが、凸凹道ではすんなり走れなかった。次回は使われていない駐車場ででも走らせてみよう。

帰りは香椎から千早駅の裏を抜け百年橋通りを通り、二又瀬経由で帰宅。長距離を乗るときはいい運動になるとはいえ、自転車は変速付きでないときつい。信号で止まるたび、競輪のスタートのようにのろのろと出てなかなか加速しない。こちとら追い込む脚もないわけで。
(写真は山頂から見た海の中道方面 沖に浮かぶのは地震で有名になった玄界島)

2005/05/19(木) 他人の気持ちがわかりますか?
ブログ利用者が335万人に達したと新聞に出ていた。その記事によると、月に1度以上更新する“熱心な利用者”は95万人だそうだ。月に1度の更新が熱心ならば、毎日更新する私はその30倍の熱心さがあるということか(笑)

さて、私は自分で日記を書くのも好きだが、人様の日記を読むのも好きである。ネット仲間や友人のウェブ日記もちろん、他にもAV女優から野球選手、競馬記者、同性愛者に至るまで、毎日多くの日記を読んでいる。そんな中で心を打たれたのは、福岡のローカルタレントである徳永玲子さんの今日(5月18日付)の日記だ。(下記URL参照)

玲子さんは私の理想の女性である。女性にあるべき明るさと、いつも笑顔を絶やさないところがいい。近年希少になった「良妻賢母」という言葉がぴったりの女性である。そんないつも明るい彼女が、日記では時折陰の部分を見せるが、今日の日記はそんな陰の部分のかなり深いところに触れている。

普段明るく元気に振舞っている人ほど、心の中に背負っているものや乗り越えた悲しみの数も多いと思う。そんな人は人の心の痛みもわかるし、それ故に優しくなれるのである。

何気なく言葉にした一言が、ずっと後になってもその人を傷つけてしまうことがある。ほとんどの場合、言った方は気づかないままなのだが、言われた方はその後もずっと心の中に刺さったままになっていたりする。

私も玲子さんが書いているように、人の気持ちのわかる、優しい人になりたいものだ。私は人に対して「うんうん、気持ちはわかる」とはむやみに言わないようにしているし、「わかる」と言われるのも嫌だ。そうそう人の気持ちなど、簡単にわかるわけないのだ。だからこそ、ずっとずっと先になるかもしれないし、生きているうちに実現できないかもしれないが、人の気持ちがわかる人間になりたいと思う。
http://www.kbc.co.jp/tv/asadesu/diary/reiko/bbs.cgi

2005/05/18(水) 連荘モードに入りました
日記のネタというものは基本的にウェブマスターの独断で決めるものだが、一応は読者のみなさんのことも考えて、自分についた風俗嬢のサービスが下手で歯が当たって痛かったとか、家のトイレの紙を香水付きに変えたら芳香剤よりいい匂いになったとか、自分の馬券の当たらない買い目だとかの超個人的なことは言及せずに、少しは共感を呼べそうな内容を書くことにしているつもりだ。しかしながら今日もゲーセンネタを書かせてもらおう。

きのう、おとといとは違うゲーセンへ行ったら、タイプの違うラジコンカーがあったので、ちょっと遊んでみようと寄り道した。するとわずか2プレイで赤いラジコンカーをゲットしてしまった。500円3プレイだったので、あと1回残っていたためさらに挑戦。結局1500円ほどで写真の3つをゲット。実車をこれだけ所有するのは不可能なので、せめてラジコンを集めるのもいいか。こんな私でも、若かりし頃は車に凝ったこともあるのだ。コレクションケースにでも入れて部屋に飾ろうかと思う。しかしこれだけ大きいのを入れるケースがあるかは疑問。

血液型A型の特徴は熱しやすく冷めやすいそうだが、A型の私はまさしく、ゲーセン遊びに熱している今日この頃。けれども長らくこの遊びに冷めることはない。ゲーセンの方も、飽きられないように次々といろんな商品を用意してくるし。
それにしても景品が取り出し口に引っかかって店員を呼ぶと、まるでパチンコ屋で大勝ちしたときのように、口では「おめでとうございます」と言いながら、内心やられたという表情なのが見てとれる。もういい歳なのでほどほどで引き上げるようにしているが、調子に乗って根こそぎ景品を獲って帰ったりすると、パチンコ屋のようにプロやセミプロと見なされて出入り禁止とかになるのだろうか(笑)

2005/05/17(火) 狙った獲物は逃さない
きのうの日記に書いたゲーセン景品のラジコンカーだが、実際走行させてみると、かなりの完成度であることを実感。ネットでラジコンの実勢価格を調べてみたら、このサイズではタミヤなどのメーカー品で最低7、8千円はする。ノーブランドとはいえ、定価数千円はするだろう。これまでのゲーセン景品の中で最も高価かもしれない。軽やかな足回りといい、なだらかな旋回といい、小さい頃憧れていて買ってもらえなかったラジコンの存在を思い出した。

ということで、今日はいつもより早く家を出て、出勤前にきのうのゲーセンへ直行。連日行くのは、きのう獲った感覚を失わないうちにというのもあるが、いい景品はすぐになくなることが多いのだ。獲れるうちに獲っておくというのがゲーセン景品の鉄則。

写真のふたつをゲット。そのゲームには2つしか入ってなかったのもあるが、きのうの銀色のほかに今日の青と金の三色揃ったというのもある。今度箱崎埠頭にでも持って行き走らせてみよう。

3つも獲ってどうすんだという突っ込みが聞こえてきそうだが、今度遊びに来る友達の子どもにでも分けようと思っている。箱の裏には「対象年齢6歳以上」と書いてあるし(笑)

2005/05/16(月) 明日は明日の風が吹く
人気のある個人サイトには、いわゆる名物コンテンツがあり、そのコンテンツ目当てにアクセスが集ることが多い。このサイトはそもそもホテルの評価ページを作るつもりで始めたので、自分ではホテルのページがウリだと思っているが、リンク先のみなさんや常連の方々の意見では、どうも日記が人気のようだ。
日記がこのサイトの名物だとしたら、その日記のネタに定番として登場するゲーセンネタは名物の中の名物か(笑)。日記を公開し始めてやがて3年になるが、ゲーセンネタを連日UPするのは初めてなので、そんな言い訳でもしておこう。

今日は3週間に1回の日勤の日で、仕事が終ったのが19時過ぎ。そのまま職場近くのゲーセンへ吸い込まれてしまった。早速店内を物色すると、ビールの銘柄のTシャツが簡単に取れそうなのでやってみた。結果バドワイザー2つとキリン柄の計3つを難なくゲット。ひとつ100円で獲ったので3戦3勝と完璧だった。あと2つは取れそうだったが、店員の心配そうな視線を感じたので、その辺でやめとくことにした(笑)

よく見るとこのTシャツ、綿ではなくサテン生地のようでしっかりしている。家に持ち帰り包みを開けてみると、Tシャツではなく、何とバドワイザーギャルの衣装ではないか。バドの衣装は、中洲のランジェリーショップでは1着1万円近くする高級品。ドンキホーテでも5、6千円するのではないか。これは得したようだ。使い途はないけれど(^^;)

もうひとつは写真のラジコンカーをゲット。これは大型でなかなかしっかりしたものだ。ゲーセンのラジコンといえば、前進と後進しかできないチャチなものが多いが、右折も左折もできるすぐれもの。千円ばかりかけてとった甲斐があるかも(^^;)。大きさもうちの猫と同じくらいのデカさである。

その後パチ屋にも寄り、きのうの負けの1/4ほど取り返した。一気に取り返そうなどと考えず、心の広い債権者のように、分納させてやろうではないか。きのうの負けはショックだったが、明日は明日の風が吹くといういい例かもしれない。今日はゲームもパチンコも完勝だ。ひいきのヤクルトスワローズも快勝で7連勝。いつもならこの辺で負け出すところだが、あさってから楽しみな楽天戦。しかも岩隈の出ない3連戦は垂涎もの。10連勝だって夢じゃない。

2005/05/15(日) ゲーセン景品に癒される夜
昨夜は久々にパチンコで大きくやられた。傷心のまま鳴きながら帰るのはあまりに侘しいので、ゲーセンに寄ることにした。パチンコ屋で景品交換所に辿り着けないのであれば、ゲーセンで景品を貰うしかなかろう。

流れ着いたセガのゲーセンで、目についたのは電動パンダのぬいぐるみ。実は動くパンダは、以前に小倉のゲーセンで見つけていたのだが、そのときは千円ほど使ったが取れなかった。1プレイ200円のゲームだったので、数回失敗したところで撤収したのだが、今回は100円なのでじっくりやれそう。見たところ500円以内で取れそうだ。小倉で見た物とは若干違うようだが、電動式であることは違いない。家でパンダを動かして、愛猫がどういう反応を見せるかが知りたいのである。ぬいぐるみと一緒に寝たいという趣味は決してない。

結局400円でゲット。最初の100円を間違えてとなりの投入口へ入れてしまい、仕方なく獲ったのが写真左のぬいぐるみのようなクッションである。バス停にでも捨てて帰ろうかとも思ったが、この日記の写真がパンダだけでは寂しかろうと、一応家まで連れて帰ることにした。

部屋へ戻り早速電池を入れスイッチをONにすると、よたよたと愛嬌ある動きでパンダが動き出した。ある程度歩いてからその場に立ち、そのまま座ってまた動き出すという動きを繰り返すようになっている。散在してやさぐれた私の心を、コミカルなパンダの動きが癒してくれた。首を前後に動かすとき首の後ろにシワが寄るところが、アブドラザ・ブッチャーのようでなかなか可愛い。

気になる愛猫の反応だが、興味は示したものの鼻を近づけて匂っても生き物らしい匂いがしなかったためか、あんまり眼中にないという素っ気無い感じだった。

2005/05/14(土) やはりリストラは必要
ここ数日、各日記にて宣伝といえるほど岩田屋をフィーチャリングしたので、今日は厳しい意見も書かせてもらおう。かつて夜の店で店主をしていたときのコンパニオンの指導方法のように、最初に褒めて持ち上げたところで、きついことを言い少し突き放してみるやり方である。そこから這い上がるか、そのまま凹むかは当人次第。

きのうは売り出しの切子グラスセットを買いに、開店直後に新館6階の和洋食器売り場へ。日替わりの特売品なので、次々に客が群がるほど人気だった。レジにはたくさんの客が精算するため、7人くらいの店員さんが相対していた。

切子のセットは、中国製ではあるが一応は百貨店の品だけに、桐の箱に詰められていた。店員の皆さんは精算の際に、ひとつひとつ包みを開いて割れていないか確認作業を行っていた。私についた係はその中で唯一の中年男性のY氏。彼だけは桐の箱は開けるが、包みを開けずにちらっと見ただけ。他の店員さんはみんな丁寧に検品しているのに、その姿が比較できるだけにY氏の手抜きは一目瞭然である。

安売りの品だけに、そんな安物を買う客を丁寧に扱う必要がないと感じたのか、ここは手抜きの部分だと思ったのかはわからないが、私だけ手抜きされるのは心外なので、表情を一変させ「ちゃんと検品してくださいね」と不機嫌そうに言わせてもらった。

岩田屋がなぜ傾いているのか、それはこのY氏のような従業員に高い給料を払っていることも原因のひとつだろう。年齢から推察しても、他の若い女性従業員ふたり分くらいの人件費はかかっていそうだ。ひとりでも客を大事にしないといけないこのご時世に、不信感を抱かせてどうする。

肝心のグラスの方はなかなかいい品だった。しかし残念ながらこのグラスを使うとき、Y氏の大味な接客を思い出してしまうかもしれない。悪しき部分というのは目立つもので、一生懸命検品していた他の何人もの従業員のことは、きっと忘れてしまうかもしれない。

2005/05/13(金) ♪オンボロボロロ
北海道フェアで子持ちニシンを買ってきた。
カニやいくら、うにが花形で、それに続くのは帆立やししゃもといったところで、ニシンは人気薄のようだ。言わずと知れた数の子になる子を宿していながら、1尾630円でも安いほうだと思うのに、マネキン(売り子)さんは2尾なら千円でいいという。

とりあえず1尾買って帰り焼いてみた。これが感動的に美味かった。一般的には腹にいくつか切れ目を入れて焼くとよく焼けるのだが、あえて切らずに強火で焼き、ミディアムレアでいただいた。旬の極みのさんまや、鮭のハラスが相手にならないほどの脂の乗り。ジョイフルのハンバーグにも勝るかも(笑)。魚焼き器全体が炎に包まれるので、あっという間に火が通る。表面を焦がし、身や卵が半生な塩梅で食べたら最高だった。炙りトロのようでもあるし、流行の豚トロのようでもある食感だった。ニシンは春先の今が旬。美味すぎる。

今日はまた、別の売り出しの商品を買うため岩田屋へ行ったので、今度は2尾買ってしまった。縞ホッケは1尾千何百円するが、私なら断然ニシン2尾だなぁ。最近の少食で、1度に半尾しか食べられないので、しばらく同じメニューになりそうだ。

それにしてもかつてはニシンで御殿が建つほどだったそうだが、北海道フェアの片隅で縞ホッケや赤魚の陰に隠れるほどの存在になったとは。ニシン御殿も今やさびれて、オンボロボロロ・・・。

2005/05/12(木) 北海道のダークホース
岩田屋の北海道物産展へ行ってきた。美味しそうな北の海や山の幸が潤沢にあった。古豪では北見のハッカから、近年内地でも知られるようになった豚丼まで、北海道には実に豊富な美味い物がある。札幌で流行りのスープカレーは、まだあの手の催しでは俎上に上げられていないのがちょっともどかしいが。

さてダークホース取材班の私としては、北海道の食のダークホースについて思った。今回特に心を奪われたのは、私がいつもスーパーの百円均一でお世話になっているのと同じ食べ物とは思えない、でっぷりとした貫禄たっぷりのシシャモだった。百均のししゃもがカナギのように痩せているとしたら、今回のシシャモはハタハタかいわし並みにでっぷりとしていた。試食させてもらったが、国内産の良質なししゃもは、卵とは別に身の旨味もしっかりと感じるものだと感心した。

そのししゃもの産地として有名なのは、北海道の鵡川。日高本線沿いの北海道のアゴの付け根辺りの町だ。しかし鵡川には他に名産品がある。ヤツメウナギである。ヤツメウナギは目の後ろに縦笛のように等間隔で7つのエラがあり、8つの目に見えるところからそう名がついたらしいが、古くから漢方薬にされ、健康食品としてもおなじみである。沙流川あたりではむかしはよく獲れたらしい。日本でも有数のヤツメウナギの産地だった。

北海道を旅したとき、鵡川や富川のあたりの道々沿いには、ヤツメウナギを売る店がいくつか並んでいた。他にも江別などが有名らしく、江別ではかつて給食に「ヤツメウナギカレー」が出ていたほどだそうだ。しかし今回の北海道物産展にはヤツメウナギの姿はなし。時代の流れとともに、ヤツメウナギの存在も薄くなってきたのか。あれだけ豊富に海山の幸があるのに、その姿を見なかったのは寂しい思いだ。
http://kasen.eolas-net.ne.jp/suisei/sui_tz05.html

2005/05/11(水) すっかり洗練されて・・・
二十代前半の頃から十数年ぶりに再会したら、ずいぶん見違えていて驚いた。と今日はギャンブル日記的な書き出しをしてみたが、旧友やむかしの彼女とかではなく、定食屋チェーンの大戸屋のことである。

私が東京に住んでいた十代終りから二十代の頃、吉祥寺の大戸屋にはときどき行っていたが、店の雰囲気といい客層といい、当時は居酒屋チェーンのように若者中心の安っぽい店という雰囲気だった。当時はハングリーさを安く満たせるだけで十分だったわけだが。

早良区の西新に出来ていたのは知っていたが、なかなか行く機会がなく、遅い時間まで西新で遊んでいたきのうの22時頃行ってみた。すると店の内装や客層、メニューなどがずいぶんと洗練されていて、仕事帰りの大人たちが遅めの夕食を、ビールを飲みながら食べている姿を幾人も目にした。

トロあじの開き定食(672円)を注文したが、輸入産のアジを使用と偽りなくしっかり謳っていながら、脂ののった大型の立派なアジで、味も上々。ご飯はとろろ飯やじゃこ飯など、何十円か追加料金でバリエーションはあるし、少なめなら割引になるなどよく考えられたメニュー作りがされていた。すっかり少食になった私は、次回からご飯少な目が妥当のようだ。人間変われば変わるもの。大盛りよさらば(笑)

むかし行っていた頃は、揚げ物中心のチェーン店らしい出来合いの食事という感じだったが、十数年すると見違えた姿になり頼もしい。こちらもすっかり年をとったが、あちらもしっかり大人になったようだ。ポイントカードの有効期限が4ヶ月というのが、近くに店がないこちらにとっては厳しいところだが、また西新に行くとき店選びの選択肢のひとつとして頭に浮かんでくるだろう。九州以西には、西新と那覇にしかないのが残念である。

2005/05/10(火) ♪この道どこまで続くのか
1日10キロ弱の徒歩通勤開始から、今日で2ヶ月を迎えた。
基本的には家から呉服町と、薬院から六本松まで歩いている(呉服町〜薬院は100円バスを利用)が、最近はバリエーションで、天神から六本松というコースも加えている(呉服町〜天神もバスで100円)。薬院−六本松間は城南線を通る直線の一本道で、自転車や歩行者が少なく歩きやすい。途中、桜坂の付近がほどよい坂になっていて、いい運動になっていると自己満足に浸る。

天神−六本松は赤坂のけやき通りを経由する。ホークスの王監督はけやき通りの近くに住んでいるが、六本松の中華料理店からお宅までよく歩いているそうだ。けやき通りや護国神社の付近は景色はいいが、天神から警固までが人と自転車が多過ぎて歩きづらい。信号も多いのが難点。しかし2ヶ月も続けると、どれくらいのペースで歩くと、どこの信号にひっかかるかとか、少し走ればその先の信号まで青で行けるとかわかるようになり、効率よく歩けるようになった。

どちらのコースも、道中気になる店をいくつか見つけたのだが、いつも最後の1マイルほどは走っているので、手ぶらでないと帰れないのが残念。などと思っていたら、先日、花屋で買った花らしきものを抱えながらランニングしている殿方を目撃した。恐れ入りました(^^;)。私には無理な話だが。

2005/05/09(月) センスは悪くないが・・・
日々迷惑メールが続々受信箱を埋める。全て開封せずにそのままゴミ箱行きだが、稀に多少は笑える内容もある。
今日届いた中では下記のメールが笑えた。女性宛のつもりで送ってきたのか、男を意識したものか、考えてみると両方使える内容なのがよくできている。

ご応募ありがとうございました
早速ですが、選考衣装について説明致します。
詳しい事は、下記URLより確認下さい。
URL http://〜

1)水着審査は、必ずビキニでお願い致します。
身体のラインが判りにくいワンピースは不可といたします。
ヌーブラなどのパットを着用して胸のボリュームを偽って
審査を受ける人がいますが、審査点はプラスにはなりません。
ありのままのバストボリュームで審査致します。
必ず、ブラパットははずして審査を受けて下さい。

2)帽子はヘアーチェックする関係上今回は不可といたします。

3)ヒールは8cm以内の高さの物に制限いたします。

4)普段着審査は、ブランドロゴの大きく書かれた物は
不可といたします。必ず事前チェックして下さい。
極端なミニスカートや胸元が大きく開いたセクシーな服装
は、大歓迎です。ぜひ審査員を悩殺して下さい。

今回の審査には、大物男性俳優やハリウッドスターも審査員の
一員として参加されます。
あなたのとびっきりの笑顔とセクシーさをアピールして下さい。
詳しい事は、下記URLより確認下さい。
URL http://〜


この熱心さとユーモアセンスをもっと他に生かせないものか。

2005/05/08(日) 勘弁してね
先日ヒマだったので、自分のサイトがリンクされていないか検索エンジンを使って調べていると、自分の知らないところで意外に多くリンクされていることを知った。トップページにリンクされていれば解析に触れるのですぐにわかるのだが、その他のページに直リンクされていたり、2ちゃんねるでよくやるように、ttp://〜などとhを抜けて貼られると、解析では「ブックマーク」や「不明」としてしか出ないのでわかりにくい。それらのアクセスが増えた場合はどこかに貼られていることが多い。初めてのアクセスでブックマークというのも不自然な話だ。

調べ方はいろいろあるが、自分のサイトのアドレスの一部をそのまま検索してみるのが最もポピュラーか。アドレス全部で検索してもなぜかほとんどヒットしないが、部分的に検索するとぞろぞろと出てくるのは不思議なもの。

個人サイトや掲示板、日記などには、たとえ一部のコンテンツへ無断リンクされるのは目をつぶるとしても、営利目的のサイトに勝手に貼られるのは承服しかねる。こっちは他人の金儲けのために、自分の時間を使ってホームページ作成しているわけではない。

今回「はてなダイアリー」に、私のサイトの文章を3行ほどまるごと引用及び無断リンクしてあるのを発見したので、早速メールを送り削除してもらった。即日返信があり消された対応は「善処」と言えるが、他人が書いた文章を何行もまるごと使うというのもどういうもんだか。大の大人が安部なつみのようなことをして恥ずかしくないのか。たとえミエミエでも文章の一部をいじったり、差し替えたりすればいいと思うのだが。他にgooのサイトにも文章まるごと寸借しているものを見つけた。困ったことである。

サイトの性質上、このサイトはあまり有名になっては困るし、いろいろと面倒なことが起きるので、勝手に広めるようなことは勘弁してもらいたい。わけのわからないメールもときどき来るようになってきたし、煩雑なことが増すのはこのサイトの首を締めることになるわけだから、お互い長生きするためにももう少しお手柔らかに願いたいものである。

2005/05/07(土) 旅行カバン
インドやパキスタンの話が出たところで、今日は旅行カバンの話である。連休には休めず、人様の旅行の話ばかり耳に入ってくるので、こちらはせめて旅行カバンの話でも書いて気を紛らすことにしよう(笑)

私は泊まりで出かけるときは、いつも同じ旅行カバンを使っている。黒い皮製のクラシックなデザインで、いかにも頑丈そうなもの。写真奥の大きい方の黒カバンだ。昔ながらの定番の形ではあるが、最近あんまり見かけず珍しいとも言え、ホテルにチェックインしてベル係の方に部屋まで案内してもらうとき、多くの場合このカバンが話題になる。サイズは40×25×15センチほどだが、1週間でも1ヶ月の旅でもこれを使ってきた。ベルの方は「荷物はこれだけ?」と驚くことが多い。旅慣れてくると、荷物は最小限にするのが命題なのである。

そのカバンをふたまわりほど小さくしたようなもう一つの黒カバンは、日帰りで出かけるとき用に使っている。写真中央のベルト付きのものである。これまではありきたりのセカンドバッグを使っていたが、このサイトを始めてからデジカメを持ち歩くようになったためこのサイズのカバンになった。10倍ズームで仕舞寸法が5×10センチくらいはあるので、通常のセカンドバックには収まらないためだ。

どちらも中国製のもので、輸入雑貨屋で購入。大きい方はもう15年以上使っているが、夜行バスや電車では枕にしたり、足乗せにしたり、プラットホームやバス乗り場では椅子代わりにすることもあったが実にタフで長持ちしている。一緒に海外を旅した間柄なので愛着もある。製造されたずっと後で世に出たノートパソコンを収納することもできるという、時代の流れを乗り越える力もあるところが頼もしい。

先日ある店でカバンのコーナーを見ていると、これらのカバンの延長線上にある新たなカバンに惹かれた。そちらは色は茶色とファッション的にも使い分けできるので、次回ポイント5倍の日に買ってしまいそうである。
(写真では中央のは大きめに見えるが、奥のカバンの方が奥行きもある、手前の鉄製カバンはゲーセンの景品(笑))

2005/05/06(金) 続・ご覧の通りで
結局おとといの日記に書いた件は、ひとまずタペストリーを壁に貼り付けることにした。これで壁紙の汚れは隠せるようになった。問題は猫対策のみ。人間のように言葉で躾は出来ないし、脅かしても私がいるときはしなくなるが、不在のときにやり放題なのであまり効果がない。

今日は休みだったが、連休の続きのようで世間は浮ついた雰囲気を引き摺っているので、夜まで外出はしなかった。部屋でまったりして、午後から昼メロ「危険な関係」を見てから掃除をし、タペストリーを押入れの奥から引っ張り出して貼り付けた。押入れの奥からは、忘れかけていたゲーセンの景品が次々に出てきた(^^;)

この手のタペストリーやベッドカバーはたくさん持っているので、在庫の中から適当に選んでみた。インドやパキスタンで買ってきたものもあるし、日本の雑貨屋で求めたものもある。現地では外国人が喜びそうな、インドやイスラムっぱい柄のものは意外に見つからなかったりする。日本で買う方が日本人好みのものは簡単に見つかる。値段は何倍もするのだが。

部屋のレイアウトを変えると、少しだけでもずいぶんと気分がすっきりするものだ。今日は一日中雨というすっきりしない天気だったが、レイアウトを変えてシャワーを浴びたら活力が涌いてきたので、これから後輩を誘って夜の街へ出ることにする。

2005/05/05(木) ゼブラ付き信号灯器
博多埠頭の近くに、かなり古いスタイルの信号機が残っている。信号機というものは頻繁にメンテナンスがされており、機械自体は古いものは少ない。その信号機は外枠が古いのである。緑と白のストライプのカラー(襟)が付いているのだ。信号機に詳しいサイトによると、この形式はゼブラ付信号灯器と言うらしい。背景に歩道橋がある場所によく設置されていたそうだ。

昭和40年代の古い映像や写真を見ると、このタイプの信号機がよく写っている。いつの間にかゼブラ付きの信号機は徐々に姿を消してゆき、今では私の知る限り福岡ではここにしか残っていないと思われる。広島に行ったときに何箇所か見た記憶があるが、今でも残っているかは不明である。

そもそも信号機が丸いのは、周囲の建物が角型なので際立つようにしていると自動車学校の教官から聞いたことがあるが、このゼブラ付きも目立つためのものなのだろう。しかしなぜ博多埠頭の入口だけにこうして残っているのかは不明。周囲に高速道路の入口案内や電光掲示板があるから、それらから際立たせるためなのかもしれない。でもそんな場所は他にもたくさんだろうに。ともかく今日まで生き残ってきたことに、この信号機にはとりわけ愛着を感じるのである。

2005/05/04(水) ご覧の通りで
地震のために部屋の配置換えをしたが、いくつか困ったことが起きている。ひとつは本棚を低く置き変えたことで、これまで高く置いていた部分の壁紙に本棚の跡がくっきりと残ってしまって、それが目立っていること。本棚をそこへ配置したのはもう10年近く前。数年前まで1日数十本のチェリーを吸うヘビースモーカーだったので、煙草のヤニがべっとりと本棚の周囲に付着し、本棚の跡だけ壁紙は白いまま。パソコンのように右クリックで簡単に壁紙が変えられるわけでもないし、賃貸なので壁紙ごと変えるわけにもいかないし。これだけ全体的に汚れていると、掃除すると汚れが中途半端なまだら模様になる恐れもあるので、掃除する勇気もない。仕方ないので、タペストリーでも貼って誤魔化そうかとも思っているが。

壁紙の汚れ以外のもう一つの困ったことは、猫がよじ登るようになったこと。これまでは猫も登れないほどかなりの高さだったのだが、今ではひょいっとひとジャンプで登れるようになった。これで掛け時計にも手が届くので爪とぎの可能性もあるし、本の周囲に抜け毛が目立つようになった。今は冬毛が最も抜ける時季である。本棚の上には本棚の枠に入らない、函入りの高価な単行本や文学集もあるし、その辺も危うい気がする。

消耗して困るのは、本が高価なばかりではなく、古い本などは入手困難なものが多いからである。昭和30年代以前の本は、先日日記に書いた腕時計のセイコークロノスのように、近年めっきり市場に流通する数が減っているからである。

2005/05/03(火) 大河内山
きのうの後半に訪れた大河内山は、佐賀の鍋島藩が御用窯を設けたところとして知られているらしいが、行ってみると山の景観や街並みがきれいだった。大きな岩山を背景に木造の小さな家々が並ぶ風景は、まさに韓国の地方を思わせる雰囲気。韓国の昔ながらの家にはオンドルがあり、レンガ造りの煙突が印象的。大河内山は、窯の煙突が韓国のオンドルに似ていることもあった。そして韓国には日本よりも岩山が多い。

駐車場から先は勾配が急な坂道になっていて、小さい路地の左右に木造の小さな焼き物店が鈴なりに並んでいた。波佐見の陶器市とは明らかに異なる、生活にゆとりがある風の夫婦連れが目立ち、レジャーの空気が漂う波佐見陶器市とは対照的に落ち着いた時間が流れていた。

大半がいい値段の店ばかりだが、後で聞くと激安品中心の店もあるらしいことが判明。ならばまたいつか再訪してみたいと思った(^^;)
(きのうの写真の中で最も高価だったのは、前列中央のまだらの茶碗でした)

2005/05/02(月) 波佐見陶器市
今日は長崎の波佐見と、佐賀の大河内山まで焼き物を見に行ってきた。連休の谷間とはいえ混雑が予想されるので、東区の自宅を出発し都市高速で野多目まで行き、那珂川町から国道385号線を抜けて佐賀の中原経由で小城(最近市に昇格した)にを通って一路波佐見へ。

波佐見に着いた最初の印象としては、何となく去年ほど活気がない感じ。こちらも波佐見の陶器市は3度目なので、祭り慣れしたというのもあるかもしれない。しかし実際、陶器の掘り出し物は年々減っているような気がする。正直、来年また行こうという気にはもうなれなかった。

とにかく100軒以上の店に焼き物がびっしりと並んでいて、安いものは100円からあるので、用心しないと知らず知らずのうちに余分に要らない物まで買ってしまう魔力がある。去年は終わってみればわけのわからない買い物もずいぶんしてしまったが、今年はしっかり吟味して買おうと強い意志で臨んだ。

結局今年買ったのは写真の通り。料金は全部で5千円ほど。中央の小さな湯のみは各百円だが、今年はそれ以外に激安品は買わなかった。一番高いものは2千円超(定価数千円)したのだが、どれだかおわかりだろうか。この写真の写りだけではわかりにくいか・・・。

最近は100円ショップにも一見かなり立派な焼き物も売っているので、安物だからといって馬鹿にできないのだが、焼き物の値段なんてあってないようなもの。要は自分が気に入ったものであれば、想定範囲内なら値段にそれほど拘ることもないだろう。

波佐見の次は伊万里近くの大河内山へ行ったが、こちらは私にとっては値段が高すぎて見るだけ。小皿でも最低千円からというのはきつい。もちろん、良さそうな物はたくさんあった。焼き物って、これはいいなと思ったら大体いい値段が付いているものだ。去年と同じ結論になるが、やはり先立つ物が・・・。

2005/05/01(日) あっという間に2位浮上
高井先発の広島戦から、ひとまわりしてまた高井の先発で勝ったヤクルトが6連勝。読売戦の2タテは相手の自滅にも助けられたが、まさか阪神を3タテするとは。阪神も中日に7点差を逆転されたのを機に元気がないが、ヤクルトは主力が続々と戦線復帰したのが大きい。川島、五十嵐、鈴木健と戻って、本来の力で戦えるようになり、主砲も当たりだしてきた。中継ぎの吉川の好投もいい。きのう今日と毎日放送のラジオ中継を聴いていたが、阪神サイドの解説者や実況アナからも、その投球を誉められていた。

スポーツジャーナリストの生島淳氏が開幕前の優勝予想でヤクルトを挙げていたように、本来の戦力なら十分優勝を狙える。今年は中日に脆さがあるし、阪神も投手力に課題があるので、混戦にもつれればチャンスはあるだろう。去年も前半戦は散々だったが、終わってみれば2位にまとめたし。

開幕からローテーションを守る高井は、今年10勝したら古田から時計を買ってもらえるそうだ。何億も稼ぐ人から勝ってもらえるのだから、セイコー5やGショックじゃないことは確かだろう。私ならIWCのポルトギーゼ(定価120万円くらいのやつ)とか欲しいなあ(笑)
その古田の具合が心配だが、古田抜きで連勝を続けたのが大きい。控え捕手の小野も、優勝した2001(古田が負傷した)年より、守備だけでなく打つ方もかなり進歩している。

きっとひとつ負けたらずるずると連敗が始まるのだろうが、前半戦は借金5で折り返せば十分と思っていたので、一時的とはいえ貯金が出来るなんて上等すぎる。こんなことなら、水曜日の読売戦をドームまで見に行けばよかったなぁ。また広島まで出かけるのを楽しみにしていよう。


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