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2005/05/01(日)
あっという間に2位浮上
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高井先発の広島戦から、ひとまわりしてまた高井の先発で勝ったヤクルトが6連勝。読売戦の2タテは相手の自滅にも助けられたが、まさか阪神を3タテするとは。阪神も中日に7点差を逆転されたのを機に元気がないが、ヤクルトは主力が続々と戦線復帰したのが大きい。川島、五十嵐、鈴木健と戻って、本来の力で戦えるようになり、主砲も当たりだしてきた。中継ぎの吉川の好投もいい。きのう今日と毎日放送のラジオ中継を聴いていたが、阪神サイドの解説者や実況アナからも、その投球を誉められていた。
スポーツジャーナリストの生島淳氏が開幕前の優勝予想でヤクルトを挙げていたように、本来の戦力なら十分優勝を狙える。今年は中日に脆さがあるし、阪神も投手力に課題があるので、混戦にもつれればチャンスはあるだろう。去年も前半戦は散々だったが、終わってみれば2位にまとめたし。
開幕からローテーションを守る高井は、今年10勝したら古田から時計を買ってもらえるそうだ。何億も稼ぐ人から勝ってもらえるのだから、セイコー5やGショックじゃないことは確かだろう。私ならIWCのポルトギーゼ(定価120万円くらいのやつ)とか欲しいなあ(笑) その古田の具合が心配だが、古田抜きで連勝を続けたのが大きい。控え捕手の小野も、優勝した2001(古田が負傷した)年より、守備だけでなく打つ方もかなり進歩している。
きっとひとつ負けたらずるずると連敗が始まるのだろうが、前半戦は借金5で折り返せば十分と思っていたので、一時的とはいえ貯金が出来るなんて上等すぎる。こんなことなら、水曜日の読売戦をドームまで見に行けばよかったなぁ。また広島まで出かけるのを楽しみにしていよう。
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