日常日記
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2005/05/14(土) やはりリストラは必要
ここ数日、各日記にて宣伝といえるほど岩田屋をフィーチャリングしたので、今日は厳しい意見も書かせてもらおう。かつて夜の店で店主をしていたときのコンパニオンの指導方法のように、最初に褒めて持ち上げたところで、きついことを言い少し突き放してみるやり方である。そこから這い上がるか、そのまま凹むかは当人次第。

きのうは売り出しの切子グラスセットを買いに、開店直後に新館6階の和洋食器売り場へ。日替わりの特売品なので、次々に客が群がるほど人気だった。レジにはたくさんの客が精算するため、7人くらいの店員さんが相対していた。

切子のセットは、中国製ではあるが一応は百貨店の品だけに、桐の箱に詰められていた。店員の皆さんは精算の際に、ひとつひとつ包みを開いて割れていないか確認作業を行っていた。私についた係はその中で唯一の中年男性のY氏。彼だけは桐の箱は開けるが、包みを開けずにちらっと見ただけ。他の店員さんはみんな丁寧に検品しているのに、その姿が比較できるだけにY氏の手抜きは一目瞭然である。

安売りの品だけに、そんな安物を買う客を丁寧に扱う必要がないと感じたのか、ここは手抜きの部分だと思ったのかはわからないが、私だけ手抜きされるのは心外なので、表情を一変させ「ちゃんと検品してくださいね」と不機嫌そうに言わせてもらった。

岩田屋がなぜ傾いているのか、それはこのY氏のような従業員に高い給料を払っていることも原因のひとつだろう。年齢から推察しても、他の若い女性従業員ふたり分くらいの人件費はかかっていそうだ。ひとりでも客を大事にしないといけないこのご時世に、不信感を抱かせてどうする。

肝心のグラスの方はなかなかいい品だった。しかし残念ながらこのグラスを使うとき、Y氏の大味な接客を思い出してしまうかもしれない。悪しき部分というのは目立つもので、一生懸命検品していた他の何人もの従業員のことは、きっと忘れてしまうかもしれない。


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