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2005/05/29(日)
九十九折
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国道385号線を那珂川町から佐賀方面へ走っていると、県境のあたりでこんな標識がある。「道がこのようになっているので注意」という標識だが、こんな形は珍しいのではないか。
福岡から下道を通って佐賀へ抜ける場合、道幅もそこそこにありカーブも比較的楽な三瀬峠を通る車が圧倒的に多い。峠には有料だがトンネルが出来、運転が楽なためだろう。国道385号線の方は国道でありながら大型車が通れないほど幅員が減少し、普通車でも離合に苦労するほどの悪路である。
それでも福岡から佐賀の中原や小城など、県東部へ行くときは距離的にかなり近くなるので、難所と知っていても385を通る営業車などをよく見かける。乗り物に弱い人は運転している自らが、乗り物酔いする人もいるほどの道である。現在最も狭い坂本峠の辺りは拡幅工事を部分的に行っているようだが、完成するのはいつの日になるのかわからないほど遅々としている。
この標識のところを通る度にいつか写真を撮ろうと思っていたが、撮影したのがあいにく霧の深い日でこんな写真になってしまった。
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