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2005/05/03(火)
大河内山
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きのうの後半に訪れた大河内山は、佐賀の鍋島藩が御用窯を設けたところとして知られているらしいが、行ってみると山の景観や街並みがきれいだった。大きな岩山を背景に木造の小さな家々が並ぶ風景は、まさに韓国の地方を思わせる雰囲気。韓国の昔ながらの家にはオンドルがあり、レンガ造りの煙突が印象的。大河内山は、窯の煙突が韓国のオンドルに似ていることもあった。そして韓国には日本よりも岩山が多い。
駐車場から先は勾配が急な坂道になっていて、小さい路地の左右に木造の小さな焼き物店が鈴なりに並んでいた。波佐見の陶器市とは明らかに異なる、生活にゆとりがある風の夫婦連れが目立ち、レジャーの空気が漂う波佐見陶器市とは対照的に落ち着いた時間が流れていた。
大半がいい値段の店ばかりだが、後で聞くと激安品中心の店もあるらしいことが判明。ならばまたいつか再訪してみたいと思った(^^;) (きのうの写真の中で最も高価だったのは、前列中央のまだらの茶碗でした)
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