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2005/05/07(土)
旅行カバン
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インドやパキスタンの話が出たところで、今日は旅行カバンの話である。連休には休めず、人様の旅行の話ばかり耳に入ってくるので、こちらはせめて旅行カバンの話でも書いて気を紛らすことにしよう(笑)
私は泊まりで出かけるときは、いつも同じ旅行カバンを使っている。黒い皮製のクラシックなデザインで、いかにも頑丈そうなもの。写真奥の大きい方の黒カバンだ。昔ながらの定番の形ではあるが、最近あんまり見かけず珍しいとも言え、ホテルにチェックインしてベル係の方に部屋まで案内してもらうとき、多くの場合このカバンが話題になる。サイズは40×25×15センチほどだが、1週間でも1ヶ月の旅でもこれを使ってきた。ベルの方は「荷物はこれだけ?」と驚くことが多い。旅慣れてくると、荷物は最小限にするのが命題なのである。
そのカバンをふたまわりほど小さくしたようなもう一つの黒カバンは、日帰りで出かけるとき用に使っている。写真中央のベルト付きのものである。これまではありきたりのセカンドバッグを使っていたが、このサイトを始めてからデジカメを持ち歩くようになったためこのサイズのカバンになった。10倍ズームで仕舞寸法が5×10センチくらいはあるので、通常のセカンドバックには収まらないためだ。
どちらも中国製のもので、輸入雑貨屋で購入。大きい方はもう15年以上使っているが、夜行バスや電車では枕にしたり、足乗せにしたり、プラットホームやバス乗り場では椅子代わりにすることもあったが実にタフで長持ちしている。一緒に海外を旅した間柄なので愛着もある。製造されたずっと後で世に出たノートパソコンを収納することもできるという、時代の流れを乗り越える力もあるところが頼もしい。
先日ある店でカバンのコーナーを見ていると、これらのカバンの延長線上にある新たなカバンに惹かれた。そちらは色は茶色とファッション的にも使い分けできるので、次回ポイント5倍の日に買ってしまいそうである。 (写真では中央のは大きめに見えるが、奥のカバンの方が奥行きもある、手前の鉄製カバンはゲーセンの景品(笑))
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