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2005/06/16(木)
本気で痩せたい方へ
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読売新聞のサイトにこんなニュースが出ていた。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050615i508.htm
減量に挑戦したサラリーマンの6割が頓挫したという調査結果である。減量した身としては実によく理解できる話だ。失敗した人の意見は言い訳にも聞こえるが、その半面気持ちは察することができる。仕事に追われる日常、疲れているし時間はない。働きながら痩せるのは容易いことではない。
しかし、本気で痩せようと思ったら、それを(仕事や生活を除いた)最優先にすれば効果は大きい。例えば飲みごとや食事、麻雀、旅行などの誘いは、断れるものは極力参加せず、まずは効果が上がるまで痩せることを第一に考えた日々を送ることだ。断り方によっては、いくらか友人を失うかもしれない(笑)。多少個人差はあるだろうが、3ヶ月も減量に取り組めば効果は出る。効果が出れば少々きついことでも続くようになるだろう。おおまかな流れは2月26日からのこの日記に断片的に書いているが、私のような自堕落な人間でも最優先に取り組めばそれなりに結果は出るものだ。
私は今回の減量では15キロほど減ったが、トップハンデ(笑)だった頃から換算すると合計25キロほど痩せた。今の体に25キロの重りを乗せて歩いていたかと思うと信じられない。今回の前の10キロは、食生活を改善するだけで気がつくと減っていたが、それくらいでいいという方は、生活習慣を変えるだけでできるかもしれない。
こういう世の中なので、大メーカーの食品やチェーン店のファミレス、居酒屋、ファーストフードなどのメニューには消費カロリーが表示されている。体重を測るだけの「測るだけダイエット」のように、摂取カロリーを気にするだけで、ある程度減量は可能だろう。それまで気にしなかった人は、気にするだけでそれだけ効果が出るということ。市販の弁当のほとんどに揚げ物が入っているように、注意しなければ高カロリーになってしまう現代人の食生活だから、逆に注意すれば周囲の人より減量できるとも言えるだろう。
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