|
2005/06/17(金)
大沖縄展
|
|
|
今日は天神・岩田屋の「大沖縄展」へ行ってきた。 先日の北海道展に気を良くしたからではなく、チラシに出ていた蛇皮の財布が良さそうだったから、買うつもりで出かけていったのだ。しかしながら実物は何ともお粗末。チラシの写真では高級蛇味線のような見事な模様が均等に刻まれた品だったが、売られていたのはドンキ・ホーテあたりで売られているものよりもチャチな感じで、ヘビというより魚のウロコ柄というボロさだった。
折角来たので、焼き物を買って帰った。人間国宝の某氏のうん十万のものを筆頭に、なかなか手が出ない値段ばかりだったが、隅々まで見渡すと手が届くものがあったので写真の小皿を2枚購入。どちらも1500円ほどだった。
客入りは、先月行った「大北海道展」の半分にも満たない感じ。週末の夜7時という絶好の時間でありながらである。今や駅弁大会にも負けない驚異的な人気の北海道展にかなわないのは仕方ないが、沖縄の食品などは健康志向ブームに乗せればもっと集客できそうな感じだし、若い衆に受けている沖縄のポップスやファッションを巧く取り込めば、もう少し賑わってもいいはずだと思う。
すっかり財布を買うつもりだったので肩すかしを食らった感じだが、通販で良さそうなワニ皮のものを見つけたので、値段は倍くらいだが奮発してしまうかも。以前輸入の仕事をしていたときに知ったが、本当は本物のワニ皮よりも牛皮などの型押しの方が、手ざわりも仕上がりも見た目もいいのだ。でもやっぱり本物の方がいいなぁ。
|
|
|
|