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2005/07/22(金)
埠頭に沈む夕陽
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きのうは夕方に用事があり、箱崎埠頭へ行ってきた。箱崎埠頭は、東京で言えば晴海のようなところで、倉庫や車庫、工場などがたくさんあるが、交通アクセスが悪く、海はあるが汚れているし殺伐としてあんまりきれいではない。
そんな箱崎埠頭だが、日本海側へ沈む夕陽はなかなかきれいだった。広々とした埠頭の道路に薄紫の空の色がよく溶け込んでいる。
日本海に沈む夕陽はきれいだと言われるが、こういう人工的な眺めからの夕陽もなかなかきれいなものだと感心。大型トラックや、その吐き出すディーゼルの排気ガスや、大きな陸送車などが行き交う忙しい時間の隙間に、すっかりたそがれた空の色が見えるのは、それはそれで風情があるように感じる。道が広かったり、空や海が壮大に見える風景はたとえ人工的であっても、それはある意味贅沢なのだと思った。
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