日常日記
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2005/07/25(月) 無駄
久しぶりに煙草を買った。以前好きだったが姿を消していた「PALL MALL」が復活していたからで、1個250円でライター付きなので思わず買ってしまった。煙草をやめてからは火を持ち歩いていないので、その場で吸えるというのもあった。このポールモールという煙草は、映画「仁義なき戦い 代理戦争」の中での1シーンに「洋モク」として登場する、かつては高級な煙草だった。

さてその際に不満がひとつ。コンビニで買うときに「ポールモールひとつ」と言ったら、中年の店員に「ポールモールはどれですか?」と言われたこと。ポールモールにはポールモールとポールモールライト、ポールモールメンソールがあるからのようだが、ライトやメンソールなら買うときにそれを言うだろう。ラークマイルドを買うときに、ラークをくれというのは二度デマの確率大であり、そんなやりとりは夫婦間ででも行うべきだ。たとえほんの一部にそんな客がいるとしても、基本的なやりとりでそれを想定することはおかしいと思う。お茶といって、烏龍茶か緑茶かといちいち尋ねるのか。料亭や小料理屋ならともかく、コンビニのレジではそれは無駄でしかない。

私は無駄なことが嫌いだ。もちろんこれまでの人生でたくさんの無駄を築いてきたが、行う前からあからさまに無駄なことは避けるべきだと思う。真夏に「今日は暑いですねぇ」というのは、人と人とのコミュニケーションになるくらいの存在価値はあるだろうが、牛乳をくれというとき、コーヒー牛乳やいちご牛乳か尋ねるのはほぼ100パーセント無駄である。

私がバスに乗るとき、始発から2つ目のバス停から乗ることが多いが、通過予定時刻から5分以上遅れてくるバスは、ほとんどの場合が渋滞とは無関係で、ダメ運転手の場合だ。ダメ運転手は人のいないバス停で停車し、ドアを開け呼びかけ、しばらく待ってから発車する。バス停の近くをジョギングしている人を待つダメ男くんもいる。朝夕には左折で詰まる左車線を、面倒くさいというだけで右に車線変更せずに、いつまでも左車線で待たされるダメ子さんも。ダメダメくんは勝手にダメな人生を送るがいいが、付き合わされる方はたまらない。急いでいなくても、バス停に着いた客がすることは、ほとんどが目的のバスの時刻表を見ることだ。

だからバスを飛ばせというわけではない。無駄をなくしてほしいのだ。バス停停車中に信号が赤になりエンジンを切ったら、信号が変わってからエンジンをかけたりドアを閉めるのではなく、信号が変わった直後に動き出す準備をするべきなのだ。信号が変わるときにエンジンをかけたりドアを閉めたりが完了していれば、それだけで2、3台の後続車が次の赤信号に引っかからずに済む。


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