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2005/07/29(金)
モニター電池ってどうよ?
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3ヶ月ほど前に通販で買った時計の電池がもう切れた。定価4万ほどのセイコー・スピリットという電波時計である。最近の電化製品や時計は「モニター電池」と称して、しばらくするとすぐに切れる電池しか仕込まずに売り出している物がある。
腕時計の場合、時計店で電池交換をすると国産物でだいたい1000円から1500円ほど取られる。しかし電池そのものは100円ほどである。そう簡単に時計屋の思惑に嵌ってたまるものか。それにしてもあこぎな商売のやり方だ。すぐに切れるインクしか付けずにボールペンを売るようなことは、常識では考えられないと思うが。
舶来高級時計を素人がいじるのはご法度だが、国産のクオーツは問題ない。時計キチガイの私の家には、腕時計メンテナンスの工具がある。早速裏蓋を開けて電池をチェック。よくある小型の電池はストックがあるのだが、特殊な形なので買いにでかけた。確かその型は100円ショップで見かけたような。
早速ダイソーへ出かけてみると、番号が少し違うが同じ大きさの電池を発見。早速交換するとすぐに針が動き出した。電波時計は放っておけば勝手に時刻まで合わせてくれるので楽だ。
余談だが、素人が時計の裏蓋を開けるのは、日常生活防水の時計は避けた方がいい。ゴムのパッキンを収納するのが難しく、防水性を損なう恐れがあるためだ。逆に10気圧以上の防水時計なら、蓋がねじ込み式になっているだけなので、クルクル回して開け閉めすればOK。しかし注意しないと、私のような不器用がやると裏蓋を傷つけることがあるので慎重に。実際少し裏蓋の縁を傷つけてしまった。時計の裏など他人に見せないから問題ないと強がってみるが(^^;)
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