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2005/07/09(土)
シールというよりレッテル
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今の若者に言いたいことは山ほどあるが、私が若い頃に大人たちが言いたいこともたくさんあったことだろう。時代や社会情勢が変わると人の動きも変わってくるが、それを度外視してもどうにも目に余る行為がいくつかある。
地べたの座り込みがそのひとつ。JR九州では車内放送で繰り返し座り込みについて注意を喚起し、出入り口の扉には写真のようなシールが逐一貼ってある。香椎線や篠栗線のようなローカル線だけでなく、鹿児島本線にも貼ってあるのは、会社としてかなり力を入れた取り組みだということだろう。
私の職場があるビルの入口や階段にも時々座り込んでいる若い衆を見かけるが、注意をしてもきかないときは床に水を流すことにしている。出入口や階段など周囲の妨げになることを自分で考える力がなければ、説諭などよりすぐに移動してもらうのが手っ取り早い。折角人間に生まれて来ながら、カラスや鳩と同等の行動は情けない、というより可哀相でもある。
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