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2005/08/20(土)
新たな趣味
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競馬友達の日記に、競馬熱が冷めたことが綴られていた。他の友達でも、最近競馬から離れていく人が多い。理由はさまざまだろうが、自分自身でも公営ギャンブル離れを感じている。福岡に住んでいる限り競艇から断絶した生活はないだろうが、競艇や仲間の集う小倉競馬は別として、他のギャンブルに足繁く通う日々は徐々に遠のいているように感じる。
しかし多趣味の私なので、そのままぽっかりと趣味を失って時間を持て余すわけではなく、また何かを見つけて没頭するだろう。趣味とは何にしろ経済的な圧迫は避けられないとはいえ、なるべくお金がかからない方がいい。次に考えているのは、西鉄バス廃線のバス停跡の探訪と、ロイヤルホスト全店制覇である。
なぜ西鉄かといえば、昔を知る土地だけになくなった路線には愛着があること。しかし将来何らかの理由で福岡を離れることになれば、断念せざるをえない。ロイヤルホストの方は全国にあるので、国内であれば引越ししても対応できるし、旅先で探訪することもできる。予算的にはジョイフルの方が楽だろうが、地域が偏っているし、ロケーションも不便なところが多い。ロイヤルホストは空港や高速にもあり、それらは店の雰囲気や営業スタイルも違い、訪ねる方もマンネリ化せずにすみそうだ。
なぜにロイヤルホストかといえば、私と妙な縁があるからだ。まずは幼少期に住んでいた東京の馬事公苑のそばに、1975年頃にすでにロイヤルホストがあったこと。その後福岡に帰り進学で上京した先の三鷹に東京1号店があったこと、福岡市内十数店舗のうち、数店舗は我が家から半径2キロほどのところにあることなどの縁深さで、逆に言うと身近なところから挑戦でき、ある程度の数までは楽に行けそうとも言える。新店や閉店に拘ることをしなければ、大げさにいえば年を取るまでライフワークとしてもできそうなことだ。
古くから継続している趣味に魚釣りがあるが、意外にコストがかかる上に釣れないときの空しさは大きい。釣れない日があるからこそ釣れれば楽しいし自然の中に身を置くのもいいのだが、天候に左右されるのも辛いところ。何かの収集は荷物になるし場所を取るしで、体を動かすことの方がいいだろうということで、上記の2つが浮かんできたのである。以前、高校生の頃に某パンメーカーの商品の袋をひたすらに収集している同級生がいたが、趣味というものは他人に踏み込めない孤高の部分があるものだ。なので他人がどうこう言おうと、走り出したら止まらない。ということで、そろそろゲーセンにでも行くかな(笑) (写真は空港内のロイヤルホストの窓からの風景)
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