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2005/08/25(木)
他人のそら似
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身の回りには、今まで思いもしなかった2つのものが、ふと考えてみるとそっくりであることに気づくことがある。私の行きつけの時計屋の店主はフジテレビの三宅アナにそっくりだし、新宿のインド料理屋サムラートの店長は、やしきたかじんに似ている。それらは後になってふと気づいたものである。以前、店の客に「石原裕次郎に似てますね」とぼそっと言ったところ、後日セリーヌのネクタイをプレゼントされたことがあった。似ているという言い回しは、その人物や状況を考えて言わなければならない。
さて、写真のニホントカゲであるが、先日、山へ出かけたときに遭遇した。生え変わらずにこれだけきれいな天然物の長い尻尾がついているトカゲも珍しいのではないか。そんなことを思いながらこのトカゲを見つめていたら、ふとある生き物にそっくりなことに気付いた。魚のキビナゴである。
黒と白のストライプ模様も似ているのだが、ほっそりとしたその姿もよく似ている。実は遭遇する前の日にキビナゴの刺身を食べたのでそう気づいたのだが、食べたものが化けてでたのか(笑) しかしトカゲをよく見ると、キビナゴよりもゴンズイの稚魚に似ているような気もする。そう思い出すとキリがない。アジアアロワナはピラルクーに似ているし・・・。
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