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2005/08/28(日)
はばかりながら・・・
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公衆トイレで久しぶりにしゃがんだ。家のトイレは洋式なので、時には和式もいいものだ。外で鳴くヒグラシの声でも聞きながら用を足すのも悪くない。一番落ち着くのは自分の家のトイレではあるが、違う場所でいたすのも気分転換になる。そういえば盆に小国町の奴留湯(ぬるゆ)温泉へ行ったら、そこのトイレは汲み取りだった。車の鍵や財布を落とさないように緊張したわけだが。
釣りバカ日誌の映画で、社長がビル管理会社でアルバイトする場面があり、「トイレを見ればその会社のレベルがわかる」という意味の台詞があったが、飲食店などはそれは顕著だと思う。ファミレスなどトイレチェックの時間が定められている企業経営の店でトイレがいつも荒れているところは、その職場は確実に荒んでいると感じる。
そんなわけで、行った店のトイレを見るのも興味のひとつである。このサイトで紹介している店の中では、稚加栄(福岡本店)のトイレは一見の価値があるほど流麗なデザインだ。逆に小倉の武蔵や若松の赤提灯のトイレは、昔の旅館を思わせる懐かしい造りでそれはそれで趣がある。小倉競馬場の馬主席に入ったとき、いくらかの期待を持ってトイレに入ったが、何の変哲もない一般席のトイレと同じで拍子抜けしてしまった。 (写真はちょっと変わったタイプだった、広島バスセンターのトイレ(♂))
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