日常日記
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2005/09/23(金) 心霊写真
友人に探すよう頼まれていた心霊写真の本を見つけたので買う。ブックマーケットという古本チェーンだが、100円のコーナーにはなかなか掘り出し物があって、他に競艇の古い本も発見したので購入。

心霊写真の本は、30代以上の方ならおなじみの「恐怖の心霊写真集」である。今は亡き中岡俊哉氏の著書で70年代に大ベストセラーとなり、新、続、実証など矢継ぎ早に姉妹作が発売されヒットした。私は発売当時小学生だったが、クラスの誰かしらが学校へ持ってきて、結局一通り見たのではないかと思う。

本を友人に渡すまでの間、自分で読むことにする(笑)
今見るとさすがに古さは隠せず、昭和30年代に撮影した写真なども混じる。新しいものでも高度経済成長期を感じさせる写真で、遠い日本の断片が感じられる。幼心に印象的だった心霊写真は今みても強烈なものばかり。頭に包丁が刺さったように見える写真や、仏壇の背景が顔になっているものなど、鮮烈なショットは大人になった今でも夜ひとりで見るようなものではない。

心霊写真にもご多分に漏れず定番というのがあって、修学旅行の集合写真や墓地での写真などがあるが、その名所といわれる華厳の滝や恐山などはその後訪れたときに、やはり心霊写真のことをちらりと思い出したりしたものだ。

本を一通り見てみると明らかにインチキくさいのもあるが、心霊写真そのものを否定するつもりはない。小学校のクラスメイトの持っていたものに、背景の空中に手足のない兵隊が写っていた写真があったが、小学生にトリックなどできるわけはないだろうし、今もって解明不能なものの一つである。私自身の写真の中にもかなり不気味な写真があるが、それについてはまたいずれかの機会に触れたいと思う。


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