日常日記
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2005/09/29(木) 1週間に仕事をした時間
我が家にも国勢調査がやってきた。こんな機会でもなければ言葉を交わすこともないだろう、近所に住む年配の係の方が玄関に立つ。受け取った調査用紙を一通り眺めてみると、すぐに目のとまった箇所があった。「1週間に仕事をした時間」という項である。

『9月24日から30日までの1週間に仕事をした時間は何時間ですか?』と書かれてある。正直に答えていいんだろうか。実労時間は65時間である。法定労働時間は1週間に40時間が天井ということになっているが、実は65時間というのは少ない方。たまたま該当する1週間の間に休みが2日あったためで、休みが1日しかない週は78時間になる。法定労働時間を越える際は時間外労働などという言い訳になるのだろうが、これだけ超過するともはやその範疇ではなかろう。

国勢調査というものは、よそいきではなく実勢を報告するべきものであるので、正直に書くとするか。案内をよく見てみると、記入した内容は統計作成以外の目的では使用禁止が定められているとある。愚痴というか現場からの悲鳴というか、これを通じて密告する術は労働者にはないということか。外国に行くとこの国の規律は細かなところまで実によく出来ていると感じるが、お上と民の隔たりもぬかりないなと実感。


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