日常日記
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2006/01/11(水) 33年前のTIMEX
CS放送のチャンネルNECOで特撮物のジャンボーグA(円谷プロ製作)を見ていると、主人公の立花ナオキのしている腕時計がTIMEX社製であることに気づいた。このジャンボーグAでは、主人公が変身するアイテムは腕時計なので、かなり重要な小道具ということになる。見ているとなかなかかっこいい時計である。まだファッション時計が日本の市場にあまり流通していない頃にこれだけお洒落なのは、やはり輸入物ならではという感じだ。

TIMEXというと、今ではずいぶん安い価格帯の時計も出しているアメリカのメーカーだが、当時は一応ブランドイメージを確立していたし、それなりに高価だったと思われる。それにジャンボーグAの初回放送が1973年なので、1ドル360円の頃だから日本では高嶺の花だったのではないか。

ということで、TIMEXの時計が欲しくなった。しかし腕時計というものは、いくら欲しくなっても似合わなければ着ける機会を失うので、衝動買いは禁物である。見てくれに釣られて買ったものの、自分の持つ洋服などファッションに合わずにほとんど着けていない時計はいくつかある。たとえばカルロスファルチの蛇柄の時計など欲しいのだが、間違いなく似合わないので買えないでいる。ううん、33年前の物は無理にしても、最近出ているTIMEXのモデルは落ち着いたデザインも出ているし1つ買ってしまうか。他人がどう見ようと、本人がよけりゃいいのである。


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