日常日記
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2006/01/12(木) 顔より時計
腕時計の話が出たところで、時計ネタの続きをしよう。時計マニアの私は、初対面の人に会うと、容姿とともに腕時計を見る。女性でも男性でも時計を見る。とは言っても、高価な時計をしているからといって、その人の評価が上がるわけではない。たとえば定価は何十万円もするのに、実際にはその中身は1万円の価値もないクオーツ式のブランド時計(http://www.yoka-tokei.com/oyokudati.htm)をしているより、実勢価格1万円ちょいのオリエントのパワーリザーブなんかをつけている方が印象に残るし、個人的には好感が持てる。

この方式は営業の仕事をしていたときに、「タグホイヤーのモナコを着けている仕入の係長」とか、「アニエスBのクロノをしている副店長」などと覚えるのにも使わせてもらった。最近はバス通勤をしているが、「セイコーブライツのサラリーマン」が大手門で降りるとか、「グッチの革バンドの女性」が警固町で乗り換えるとか記憶していると、間もなく降りる客がわかってすぐに座れたりすることもある。日々洋服は着替えても時計を変える人は少ないので、何十人もの雑踏の中で腕だけで人を見分けることができる。

時計マニアの集まる2ちゃんねるの時計板では「つり革バトル」などという用語があり、電車やバスのつり革で隣りに並んだ人の時計と自分の時計を比較し、勝ったとか負けたとか心の中で呟いている時計マニアも多いようだ。先日県庁前で降りて庁舎に消えて行った県庁職員と思われる男性が、エベラールという定価60万円ほどの時計をしているのを見てしまった。その日クリスチャンディオールのクオーツを着けていた私は、つり革バトルで間違いなく完敗なのだが、その男性があまりにもさえない身なりだったので、「そんなに高価なのを身に着けても、似合わなきゃ意味がねえんだよ」と心の中で負け惜しみを吐き捨てるのだった(^^;)。エベラールのようにマニアックな時計に偽物はあまり流通していないだろうから、おそらく本物だろう。福岡にも時計マニアはうじゃうじゃいそうである。


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