日常日記
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2006/01/18(水) 時事と旅打ちの夢
埼玉あたりのキャバレー風の飲み屋で飲食し精算を求めたところ、長時間待たされたあげくに一向に従業員が現れず、予定していた新幹線に乗れなくなったことから、腹いせに金庫から200万円ほど盗み逃走するという奇妙な夢を見た。地方へ逃避行するには東京駅へ出ると捜査網にかかるという恐れから、地下鉄や私鉄を乗り継いでいくという警戒心は、夢ながらに自分の用心深い性格を表している。流れ着いた先は遠州浜松。なぜか食べ物屋や洋服屋などは登場せず、パチンコ屋やゲームセンターばかりの光景なのは苦笑するが、どちらも店内に監視カメラがあることから長居を避けるあたりも用心深さを表している。

なぜ浜松かという理由は、自分では薄々気づいている。実は来週、沖縄へ旅行する予定があり、これで1道1都2府43県を踏破しようやく日本一周が完成するのだが、もうひとつの心残りであるオートレース場全場踏破に臨み、唯一未踏の浜松オートの存在が大きくなっているからだろう。オートだけでなく、競輪も競艇も東海地区のレース場には未踏が多い。もう少しゆとりが出来れば、次に旅したい遠距離は遠州から尾張にかけてだと思う。

旅先では、親しくなった人物に犯行を薄々気づかれながらも逃走を助けてもらうなど、ドラマ並みの細かい脚色もあって楽しめた。奪った200万円は浅いズボンのポケットには収まりきれず、周囲に気づかれないように気を遣うあたりのリアリティも面白かったのだが、肝心の浜松オートへは辿り着けないまま目が覚めた。実際に到達するのはいつの日になるのか。それにしても、万札の帯封はステキだった(笑)

事件から2日ほど経って旅先の図書館へ入りこっそり事件当日の新聞を見るも、他の大きな記事に隠れて扱われていなかったというオチだったが、ヒューザーの社長の証人喚問にライブドア系列企業の強制捜査をぶつけた、オウム並みの稚拙かつ狡猾な政府への不満を投射した夢だったのだろう。あまりにも細緻にわたる脚色は、最近CS放送で刑事ドラマばかり見ているからかもしれない(^^;)


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