日常日記
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2006/01/31(火) 地震と家庭不和
日付が変わってすぐに、久しぶりに体に感じる地震があった。震源地は玄界島付近のようだが、まだまだ地震に対して心休まるときは遠いようだ。気象庁の発表はともかく、私の体感したところでは震度3くらいあったように思う。

他人から見るとずいぶんと悠長な話だろうが、心配なのは家の猫なのである。揺れを感じてしばらくはそわそわしていた。うちの猫は私が甘やかして育てたために精神的にひ弱で、先日私が2泊の旅に出ただけで相当心配したらしく、きのうなど家でシャワーを浴びていると、昨夏の事件(http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/silkvelvet/?Y=2005&M=7&D=28)を思い出したようで、大きな声でミャオンミャオンと鳴き叫び出した。しばらくは不安を感じているのだろう、トイレに行くにも台所に行くにもずっと付いて来る。いつもは近所の買い物に出たくらいでは迎えに来ないのに、今日は買い物からの帰りには玄関に迎えに来ていた。

ここでまた大きな地震があると、精神的に大きく傷ついてしまうのでまずいのだ。玄界島では福岡西方沖地震で多くの猫が取り残され、飢えだけでなく精神的ストレスから力尽きた猫も多いようだ。娑婆で生きる野良猫に致命傷となるくらいだから、外界を知らない家猫などはすぐに病んでしまうのではないか。正直なところ、賃貸なので部屋がぶっ壊れるのは仕方ないとしても、家庭不和だけは避けなければならないのである。


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