日常日記
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2006/10/31(火) 老若男女の宴
書ききれなくて1日ずれてしまっているが(笑)、きのうは結婚披露宴。この年になると、披露宴に招かれるのもかなりの数を数えてしまうが(^^;)、数あるそんな中でも本当に楽しくうらやましい宴で、(腕時計好きの)私が一度も時計を見ることなく、気がつけば3時間が経過していた。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

新郎が日本中央競馬会の仕事をされていて、新婦もその方面に懇意な人脈が豊富にあるため、参加者の多くは競馬関係者。調教師や助手、騎手や馬術関係者など、ホース・ネットワークという感じで、若いイケメン騎手などは女性に囲まれて気の毒なほどだった(^^;)。私は有名騎手はさっぱり興味なし。超ベテラン騎手や元騎手の方がよっぽど魅力的。かつて内藤繁春厩舎に所属されていた溝橋元騎手とツーショット写真を撮っていただき大満足。若い競馬ファンは知らんだろうが、有馬記念をレコード勝ちしたダイユウサクは、溝橋騎手とのコンビでデビューしたのだ。競馬界の内部を支えているのは、こういうベテランの馬職人たちだと思う。ほんと私は申し訳ないけど、武豊なんかの有名騎手はさっぱり興味なし。

この日の3次会は、滋賀県某所のカラオケボックスだったが、その場所まで若いイケメン騎手の車で送迎していただいた。礼儀正しい好青年で、道すがらプチ地元案内までしていただいた。九州出身だしこれから応援することにする。車内でエロい話で盛り上がったことなど、決して口外しないことにしよう(笑)
(写真奥は新郎が大ファンである広島カープのサイン入りユニホーム。ある元騎手のお父様がある関係筋の最高責任者らしい。馬と鯉も意外なところでつながっているものだ。)

2006/10/30(月) 兵庫→大阪→京都→大阪
きのうは激動の1日だった。仕事を終えて家に帰り、愛猫に3日分の食糧デポジットを残して空港へ急ぎ伊丹へ飛び、難波、千日前と歩き、本町のホテルへ。西鉄旅行で福岡から伊丹往復とホテル1泊がついたツアーの中でずば抜けて安いプランのホテルだったので少々心配していたのだが、思ったよりもまともだったので安心した。ちなみにツアーの金額はフライトアレンジをかいくぐり(笑)、19100円だった。

ホテルはごく一般的なビジネスホテルだったのだが、ホテルのある場所が「うつぼ」という珍しい地名だった。ホテル内の居酒屋がうつぼ某という名前だったので、最初は海鮮料理でウツボでも出すのかと思っていた。漢字では靫と書く。日本文学を何年も勉強していたのだが、読めなかった(^^;)

ホテルに荷をほどくとふたたび電車に乗り、京都へ行き友人らと会食。翌日披露宴で顔を合わせるというのに、前夜からすっかり盛り上がってしまった。みんな元気だなどといいながら、そういう自分もビール、焼酎、梅酒と幅広く嗜んだ。京都でも焼酎は人気のようだ。水菜や湯葉など京都の食も満喫。大阪のホテルに戻り入浴を終えると日付が変わっていた。今月は北海道、2度の関西遠征と激動の月だったが、その中でも激動の1日だった。
(画像はホテル近くの記念碑)

2006/10/29(日) こういうわけで
滅多に忙しいという形容詞を自分に向けては使わないのだが、ここのところ仕事も私事も限界に近づいて、いよいよそのピークに差しかかってきた。職場では唐突に脱落者が出て、急遽新人を投入するために研修を開始。普段こなしている自分の仕事をした上で、新人の面倒を見るという倍付けの激務。1人分の人件費で2人前の労働が消化されるという、会社にとってはまさしくバリューな数日だった。

しかしこちらとしては、去年からカレンダーに赤丸をつけていた友人の滋賀での結婚式を目前に控えていたので、シフト通りに職務を完了させるため身を粉に。何とか予定通りに職務をこなして、無事大阪へ飛び立つことができた。生涯初めて伊丹空港へ降り立ち、バスで大阪・なんばへ。今日は応援する厩舎の馬が天皇賞まで駒を進めるという晴れの日でもある。めでたいことは重なるものだ。職場の新社屋の起工式もあったようだが、そっちの方はどうでもいい(^^;)

ウインズ難波はなんばバークスに移ってからすっかりレジャー施設に姿を変えていた。かつてはなんばのど真ん中にありながら、ディープな場外馬券売場として深みのある味わいを醸していたのだが。難波の街も久々に行ってみると、ところどころがずいぶん変貌してしまっている。その中で南海電車の駅舎だけは歴史と風格を轟かせ、新築のお洒落なビルや金髪の若い衆をものともせず、圧倒的な存在感を誇示していた。

2006/10/28(土) アカタテハ
コスモス畑に飛来してきた中で、アサギマダラと共に目を引いたのは写真のオレンジ色の蝶。アカタテハといい、こちらは人里近くでもよく見られるので、見覚えのある方が多いかもしれない。アゲハ、オオムラサキ、アオスジアゲハ、そしてきのうのアサギマダラなどを美麗系の蝶とするならば。このアサギマダラは庶民系という感じの地味な色合い。模様もシジミ蝶の遠縁のようなデザイン。しかし地味ながらこうしてじっくり見るとなかなか美しい。

胴の部分は、幼虫のイモムシ時代を彷彿とさせる野暮ったさがあり、実際その生態も成虫で越冬する逞しさがあって、春先に見かける個体には翅が欠けたものもよくあるという。馬に例えると、古馬になってからもローカルの競馬場を走り続ける牝馬のようだ。花に例えると、ちょうど路傍や野辺にひそやかに咲いているコスモスのようだ。自然界の「類は類」という一例か。

2006/10/27(金) 美麗な旅人
きれいな花がたくさんあるところは人だけでなく、生き物たちも集ってくる。蜜に釣られて蜂や蝶も寄ってくる。きのうはコスモス畑のそばで、そんな虫たちも写真に収めてきた。

写真はアサギマダラという蝶。白みがかったエメラルドブルーに黒い縁でとても綺麗。蜜に夢中になっていて、間近に寄りカメラを構えてもどこ吹く風で蜜を吸っていた。こちらもマクロモードでじっくりと撮影。ほとんど羽根を閉じているが、昆虫カメラマンのように、地面にひざをついてファインダーをしばし見つめたのち、ようやく羽根を広げたところでシャッターを押すことができた。

このアサギマダラという蝶、日本と南西諸島や台湾を往復する「渡り蝶」として知られている。この小さくか細い体で、1500キロも飛翔するとは想像がつかないのだが、学者が実際にメーキングして調査されたというので驚くしかない。同じ旅好きとしては特に親しみを感じてしまう。こんな美形が旅好きなんて。人も生き物も見た目では判断できないものだ。

2006/10/26(木) 百花繚乱
今日は粕屋町へコスモスを見に行ってきました。今年は少し遅めのような気もしますがほぼ満開で、平日の昼下がりだというのに花の周りにはギャラリーが何人も集り、郡部の畑とは思えない賑わいでした。

久しぶりにズボンやシャツを花粉や泥で汚すほど、花に近づいて見つめたり匂いを嗅いだり写真を撮ったりしましたが、なかなか現物の美しさを写真に映すことは難しく、しかも曇り空で突然日が差したりと、安定しない条件での撮影で四苦八苦しました。

去年の今頃は、筑前町のコスモスプラザ付近にコスモスを見に行きましたが、そちらに負けないほどのスケールと花の数、そして周囲とのコントラストでした。そもそもコスモスは地味で庶民的な花だと思いますが、百花繚乱のコスモス畑はピンク色の帯となって、周囲の畑から際立ち圧倒的な存在感でした。

2006/10/25(水) 壬生寺の二つの顔
新世界近くの動物園前駅から地下鉄御堂筋線で梅田へ出て阪急電車に乗り、向かった先は京都の四条。先祖の墓参りに壬生寺を目指した。京都の壬生寺といえば新撰組の初期の一部隊士が眠る地としても知られていて、日曜ということもあって観光客が集まっていた。

地元の人の話では新撰組の墓参りには若い人が多いということだったが、事実若い人しかも女性が多かった。写真は新撰組愛好会とおぼしき「<誠>羽織」を羽織った人と記念撮影を行う女子高生の集団。単に沖田総司がかっこいいとか、大河ドラマにかぶれたという手合いではなく、歴史認識の造詣の深さを伺わせるディープな会話が時折漏れてきた。こういう女子高生となら、メル友になってもいいかも(笑)。土産物店店頭の新撰組ピンバッチのガチャポンでは、シークレットの芹沢鴨を引き当てて黄色い声を上げていた。新撰組を描いた司馬遼太郎も子母澤寛も、まさかこんな若い婦女子が新撰組の墓参に集うなど思いもしなかったのでは。

壬生寺に眠る11人の隊士の名前の中に、謎の人物がひとりいる。その名は田中伊織。識者の間では3人いた局長のひとりで水戸派の新見錦の別名という説が濃厚らしい。近藤勇も晩年は大久保大和と名乗っていたように、人の上に立つものはいずれ狙われるという宿命にあるようだ。私の先祖など一般人が眠る納骨堂は、新撰組関連のものがある壬生塚と反対側で、併設の老人ホームなどの建つ一角にある。その静けさといったらあまりに対照的で、90年以上長生きした先祖と、太く短く生きた隊士たちとも対照的だなどと考えながら焼香した。

2006/10/24(火) これが本当の映画の日
新世界界隈で安いのはドリンクだけではない。写真のように、映画が100円で見られたりする。しかも入替なし。ダイソーだってキャンドゥだって105円なければ買い物できないこのご時世に、何と良心的だろうか。「亡国のイージス」は去年の邦画の中ではましな方だったし、「三代目襲名」もなかなか面白い映画だ。

この手の日替わり料金は、本来は「ご愛顧感謝セール」や、「お試しセール」の意味合いが主だが、ここの場合は社会福祉的サービスではなかろうか。この界隈にある教会では炊き出しに長い列が出来ているのが日常的な光景だが、恵まれない人たちにも映画を見る機会を与えようというサービスではなかろうか。地域に愛される商売を心がけ、地域のために滅私奉公するという温かみは何とも大阪らしい。

同じ日雇い人夫の集る町としては東京には山谷があるが、このようなサービスの映画館はなかろうし、山谷では悠長にカメラを構えたりできない。それに比べると飛田(通天閣の周辺)は、カメラを見ていきり立つ人もいなければ、一触即発の雰囲気も感じない。何十年も前から監視カメラがにらみをきかせている山谷とは、ずいぶんと温度差のある町である。

2006/10/23(月) 新世界のベンダー事情
新世界には他であまり見られない光景がある。例えば飲料自販機の価格競争。他の地域では、ぽつんと安い自販機が単独で設置されていることはあるが、このあたりのように右も左も激安自販機というのは見たことがない。それに一般的に安い自販機は決まってノーブランドか、せいぜいサンガリアと相場が決まっているが、新世界のあたりではポッカやUCC、チェリオなど中堅メーカーのラインナップが60円から売られているのだ。

そしてそれに触発されて、NB(ナショナルブランド)まで安くなりつつある。コカコーラ社の自販機でも商品限定で100円になっていたりする。競争あるところに発展ありという見本だ。「今だけプロモーション実施中」などと書かれているが、他が安すぎて売上がついていけてないのは容易に推測できる。「このあたりで120円も出して缶ジュースを買うわけねえだろ」という客の内なる声が聞こえてきそうで、本音で生きる街ならではというところが感じられて面白い。

2006/10/22(日) 新世界と丸徳
フェリーに乗って大阪までやってきた。今回の目的地は京都だが、早い便のフェリーにしたので、大阪南港に着いたのは午前5時半前。新門司と大阪南港を結ぶ名門大洋フェリーはふた便あるが、曜日にもよるものの門司発は早い1便の方が空いていることが多い。1便の方がフェリーが古く2等船室も狭いが、好いている方が疲労度がずいぶん軽減される。

実際のところ朝の6時前に町に放り出されてもすることはないのだが、それも時間の使い方次第。まずは心のふるさとである新世界へ。たくさん並ぶ店の多くが飲み屋であるその一角は、夜と朝では全く違う顔を見せるので、早朝の姿も面白い。近くには日銭労働者向けの簡易旅館があるような土地だけあって、旅の者がテキトーに場所を見つけて座り込みスポーツ新聞を開いても違和感はない。時折犬を連れたりリヤカーを引いたりした人が通るのどかな朝である。

新聞を読んだり通天閣の周辺を散策した後は、ホルモンの店へ。このあたりの飲み屋は、朝から店を開けているところもちらほらある。朝食がてら燃料補給。普段車に乗る日々であること、夜働く仕事をしていることなどで、条件が揃わないと酒を飲めないので、旅先では酒を飲まないと損をしたような気分になる。前回の北海道の旅は車とともに行動したのでまったく飲めず、幾分ストレスになっていたこともある。やはり旅に出たらアルコールだ。

店は開店直後だというのにすでに満席近い。この丸徳(http://www.geocities.jp/maybecomeback/marutoku.htm)はこの界隈では有名店とはいえ、朝の7時半からカウンターの卓上にビール瓶がいくつも置かれているのはすごい。自分もそんな一人とはいえ。
実はこの丸徳へは、この日の夜も再訪した(^^;)。スマートボールを打つため夜になって新世界へ戻ってきたわけだが、今度は串かつでもと思っていたら、目当ての店には長蛇の列が出来ていたので再び丸徳へ吸い込まれたのだ。夜は焼酎のシークワーサー割りにしたが、昨今のチェーン店居酒屋で出てくるようなジュースのような甘い酎ハイではなく、シークワーサーの酸味が手加減なく効いた大人の味だった。

2006/10/21(土) 可愛い花が泣いています
写真は久留米競輪場の場内で見つけたもの。場内にはあちこちにトイレがあるというのに、そんなに立小便をする人はいるのかという気もするが、場内にはあれだけたくさんゴミ箱があるのにポイポイゴミを捨てる人が目立つのだから、本当に立ちションする人はいるのかもしれない。

注意書きには「可愛い花が泣いています」とあるが、本当だろうか。今月に入って降雨量が1ミリだけという福岡にあって、植物にとっては願ってもない水分+栄養分ではないのか?
と言っても、立小便を認めるわけじゃないので念のため。
含蓄を読めば、可愛い花というのは、立小便をする殿方の男性自身のことを指しているのかもしれない(笑)

余談だが、久留米競輪に備え付けの無料のお茶はとても濃厚で美味しい。それゆえに、小水するファンも多いのだろうか?

2006/10/20(金) 福大前西福井駅
突然明日から大阪経由で京都に行くことが決まり、7月に同じルートで福井に行ったのでそのときの記録を見ていると、こんな写真が出てきた。

福大といえば、福岡では福岡大学のことを指す。バス、地下鉄しかない不便な場所にあり、地上を走る電車の福大前という駅はない。こちらの福大は福井の福大と違って国立ではないしそこまで優秀ではないのだが、学生の数だけは負けていない。学生数2万ほどのマンモス大学である。六本松あたりで石を投げれば、福大生に当たるといわれるほど。六本松に職場のある私にとっては福大のバイト生を多数働かせてきているわけだが、世間的な厳しい評価がわからないこともない(笑)

関西では近大、愛媛でいえば松山大、広島で言えば修道大のポジションと言えるかもしれない。地域社会にとっては必要な存在。深刻に出来が悪いならば話題に上ることはなく、そこそこの学校であるのだが、それより上があるためどうしても叩かれる対象になるようだ。話題にさえならないよりずっといいと思うし、それがネームバリューということになるだろう。福岡に電車からキャンパスの見える福大前の駅が出来るのはいつになるだろうか。
(初稿に誤りがあり、青字の箇所追加しました)

2006/10/19(木) 想夫恋に想う
先日久留米へ行ったときに、久しぶりに想夫恋の焼そばを食べた。西鉄駅前の東町店である。想夫恋とは日田に本部のある焼きそば専門店。麺を生から茹で、豚バラの厚切り肉と、ねぎ、もやしと鉄板で炒める独特の味で、麺はぱりっと焦げ目が入っているのが特徴。筑後地方を中心に30店舗ほど展開するチェーン店で、かつては早良区西新にもあり、そこで高校時代を過ごしたので十代の頃はお世話になったものだ。当時我々の仲間内で焼そばといえば、ふきやと想夫恋とが人気を二分していた。

しかしながら久々に食べてみると、以前ほど旨いとは感じなかった。久留米の東町店といえば、福岡や小倉の店よりははるかにレベルが高い店なのだが、以前ほど箸が進まなかった。自分の味覚が変わってしまったか、味が変わったのかは不明だが、何となく寂しい。自分はあれからずいぶんと新たな味を知ってしまったということかもしれない。そういえば西新の未羅来留亭のラーメンにも、以前ほどときめくことはなくなってしまっている。

メニューに焼きそばしかないというのはなかなか強気なのだが、それで30年近く続いているのはそれだけ客がついているということだろう。焼そば700円、大盛り900円という料金も強気だ。私が西新の店(現在はフレッシュネスバーガーになっているあたりにあった)に行っている頃は500円だったか。20年以上経っているので妥当なところかもしれないが、昨今のデフレ趨勢と比較してしまうと割高感は否めない。次はいつ行くことになるだろうか。

2006/10/18(水) 韓国産スピードマスターのその後
釜山旅行から帰ってきて1ヶ月余り過ぎたところだが、自分のおみやげとして買ってきたレプリカのオメガの腕時計の精度が、これまでで最高の出来になっている。日差−4秒ほどだったのが、ここ最近+1秒ほどになった。もう世界のクロノメーターレベルの精度である。

このレプリカ、本物とそっくりにできているが、本物と違うところは、本物は秒針、長針、短針ともに白なのだが、レプリカは秒針が赤。おそらくレプリカの作者はオメガ・スピードマスターの単調な色合いのデザインに一石投じたいのだろう。そして本物にはクロノグラフ(ストップウォッチ)になっているところが、曜日と24時間計になっている。なかなか洒落心があっていい。クロノグラフのストップ、リセットボタンの代わりに、曜日や日付を変えるボタンになっている。

精度が最高の出来になりつつあるので喜んでいたら、べゼルのタキメーターの数値を書いている箇所の黒いプリントが少し剥げてきた(^^;)。これで普段使いの時計からは脱落。休み休み使わなければ。よくできたレプリカだが、所詮は模倣品であることをつくづくと感じてしまう。とりあえず、油性の黒マジックで補色しておいたが(笑)

2006/10/17(火) ふと台風を思い出す
先月中旬に猛威をふるった台風のことは、福岡ではもう忘れ去られようとしているが、ふとその傷跡は意外なところに残っていた。

そろそろ寒くなる季節なので、冷凍庫に残ったアイスを食べようと開けてみると、写真のブラックモンブランは四隅のチョコレートの部分が溶けて、わずかにアイスがしみだした後があるではないか。

あの台風の日は仕事で外に出ていたので、家の様子はわからなかったのだが、どうやらしばらく停電していたようだ。アイスが溶けるほどだから、結構な時間停電が続いたのではないだろうか。思えば怖い夜だった。被害がアイスくらいで済んでよかったというべきか。しかも当たりでもらったタダのもので(笑)

2006/10/16(月) リプレイ
数年ぶりに財布を新調した。いつも財布は小銭入れと札入れとふたつ使っていて、札入れを新たに購入。小銭入れは1年に1度くらいの頻度で変えるが、札入れは数年ほどの周期。

ゲームセンターのクレーンゲームの景品の札入れが、家には未使用で10コ以上眠っているのだが、やはり気に入ったものでないとダメなようで(^^ゞ。しかし店で選んで買ったのは(写真右の茶色い方)、これまで使っていたもの(写真左の黒)と全く同じものの単なる色違いだった。これは買って帰ってから気づいたこと。何となく似ているとは思ったものの、まさか同じとは思わなかった。本革にしては安くて長持ちするモデルで、実勢価格より高そうに見えるからいいか(笑)。それに前回より3割ほど安く買えたし。

それにしても、買った店も時期も全く違うというのに、ノーブランドながら同じ商品とがあるということに驚いている。横文字のブランド名らしきロゴは全く異なるものの、大きさ、マチ、カード入れの数、縫い目などは右も左も全く一緒。中国あたりで量産しているのかもしれないが、数ある中からそんな商品を数年隔ててふたたび探し出すあたり、自分の好みというのが頭の中にみっちり刷り込まれているということか。

札入れを新調する度に、なるべく使わないカードや会員証、割引券、名刺などは入れないようにと思うのに、気がつけば財布は肥えるばかりでやがてはちきれそうになる。肝心の札は少ないのに、そのほかのものばかり膨らんで消耗するというのは我が身のようで哀しい。

2006/10/15(日) 保険はききません!
今日もメールボックスを開けると、相変わらず出会い系などの迷惑メールがどっさり。見たこともない人間に「会いたい」とか思う唐変木がいるわけないし、そんな人間に「会いたい」とはこちらは微塵も思わないが。

そんな大量のごみの中に、面白そうなのが混じっていた。以下の内容である。


オープン2周年記念抽選会において、あなた様が見事当選致しました
のでご連絡させて頂きました!
無料登録後(フリーアドレス可)→ http://***.***/jp
あなた様専用メニュー画面にて当選品をご確認お受け取り頂けます。

A賞:現金10万円
B賞:スロット北斗の拳BB直撃打法【2手順初期投資1000円】(当社入手額1000万円)
C賞:出張デリバリーヘルス、無制限&本番OK(1回20万円相当)5回利用券
D賞:6000円分無料ポイント&近隣女性無料紹介
E賞:お食事券1万円


ううん。A賞も欲しいし、B賞も悪くない。C賞なんかA賞に負けず劣らずだし、D賞も面白そう。E賞に引っかかっても良さそうではないか。でもB賞で本当にそれだけ儲かるのなら、A賞よりはるかに得なはずだが(笑)

実際こんな商品のラインナップがあれば、思わず申し込んでしまいそうだが、B賞の(当社入手額1000万円)というところでメッキが剥がれてしまっている。私の働いていた風俗店の女のコによると、包茎手術した局部というのは古い皮と新しい皮の境目が継ぎ目のように見えるので、注意すればすぐにわかるという。さしずめA賞とB賞の境目がそれに該当するか。

2006/10/14(土) 世代限定ゲーセン
きのう久留米へ行き、六ツ門のあたりを歩いていると写真のようなゲームセンターを発見。30代以上の方々には、楽しめそうなゲーセンではないだろうか。ギャラガやディグダグのように、ファミコンなどで遊びなれたものはそれほどときめかないが、Mr.Do!やギャプラスなどはやってみたい気になる。261機増やしたり、旗を出して4連射機に変えたりした裏技が出来るか挑戦してみたいものだ。他にもゼビウスのソルや旗の位置をどれだけ思い出せるかも気になる。

残念ながら写真のゲーセンは移転しており、移転先の地図を見て探してみたが見つからなかった。時間も余りなかったので今回は断念したが、もし営業しているのなら一度潜入してみなければなるまい。ネット検索してほとんどヒットしなかったのが気になる。ヒットしたものは写真の場所の当時の様子だけ。ひょっとして移転先で閉店?

2006/10/13(金) 早起きは120円の得
今朝8時半ころ天神を歩いていると、「匠」のTシャツを着た一団を発見。むかし浜松あたりの限定で匠というたばこがあったが、それは遠の昔に終売になっているし何だろうと近づいてみると、ネスレの缶コーヒー「匠」のキャンペーンだった。

驚くべきことにというか喜ぶべきことにというか、缶コーヒーを無料で配布している。私にもくれた。と喜んでいたら、その先でさらにもうひとつくれた。左手にひとつ持っていたというのに。2つ目は1つ目と違う色の缶だったので、左手を見てからわざわざ違う味をプレゼントしてくれたのか。はたまたさっさと配り終りたいからくれたのか不明だが、こっちはラッキーなのでどうでもいい。

缶はしっかり冷やしてあり、すぐに飲めるような心配りがしてあった。実際その場で飲んでいる人もいた。みんな表情には出さないが、嬉しいのではなかろうか。缶コーヒー1本だって小さな幸せである。そういえば友人とつい先日、天神や博多駅を歩いているといろいろと試供品がもらえて得だという話をしていたばかりなのだが、缶コーヒーのプレゼントとは慮外の喜びだ。他にもシャンプーや髭剃り、ガム、栄養補助食品、ティッシュなど、福岡の街中では試供品の配布がよくある。それも朝の出勤時間前が多い。早起きは得なのかも。

2006/10/12(木) 祝優勝ファイターズ
私が上京した年はまだ後楽園球場があり、精肉店に無料の入場券をもらってよく日本ハムの試合を見に出かけた。ちょうど投手の西崎などが入団する直前で冬の時代。外国人はブリューアやパットナムの頃だったが、とても当分の間優勝できる戦力ではなかった。島田誠など華のある選手がいたものの、高田監督の年に3位になるのが精一杯。

当時から残る選手は田中幸雄くらい。日本ハム一筋に21年続けてきてやっとの優勝を心からお祝い申し上げる。OBたちも喜んでいることだろう。先日千歳空港で見たファイターズグッズの品揃えを見ると、ファンは道内ではまだまだ一部のマニア集団という印象だったが、これからさらに人気が上がるといい。

ホークスを長年応援しているファンや頑張ってきた選手、スタッフには気の毒だが、やっぱりホークスは優勝できなかったと思っている。資金力で強いチームを買収したからといって、簡単に優勝できるわけがない。こつこつ手をかけてチームを育ててきたダイエーのスタッフもそれでは報われないだろう。神という存在があるのなら、世の中全体が金の力によって動かされるのが当たり前になっている風潮があるが、お上に何度も手入れを受けるような商売をしてきたところに、容易く誉を与えるわけはなかろう。
最近その跳梁跋扈ぶりはオートレース場にまで及んできて、目障りなのでめっきりオートレースにも行かなくなってしまった。

2006/10/11(水) 優良店と憂慮店
北海道でレンタカーを借りたとき、レンタカー会社にもらった冊子にガソリン割引券が付いていた。1枚ごとに100円値引きされるようになっている。4枚つづりなので全部使うため4度に分けて給油(^^;)。おかげで旅先のいろんなスタンドのサービスを受けることができた。

割引券は昭和シェル石油のものだったので主に昭和シェルのスタンドで給油したが、もっともサービスが良かったのは苫小牧双葉町の阿部商事さん。トイレに行って車内に戻ると、写真のように灰皿に芳香剤を詰めてくれていた。今時なかなかないサービスだ。たった10リッター、しかも100円引きでの給油だというのに。また苫小牧へ行ったら必ず給油しよう。そして友人にも勧めることにしよう。

しかしレンタカー返却間近は昭和シェルのスタンドを探す余裕がなく、千歳にあるJOMOの千歳石油叶迯ホインター店で給油した。しかしここが最悪。車内のゴミは受け取れないだと。車に乗ったらゴミは出るもの。これって喫茶店で吸った煙草の空き箱を持って帰れというようなことではないか。時間がないから黙って堪えたが、余裕があったらガソリン抜かせて帰っていただろう。ゴミを受け取らないなら、先に言うか見えるところに書いとけよ。わかっていたら初めからゴミを気持ちよく捨ててくれるまともなスタンドに右折してでも行くから。

このスタンドには終生行かないつもりだし、タダ券でも貰わない限りJOMOでの給油も当分しないことにした。頼みもしないのに芳香剤を入れてくれるスタンドと、給油さえしたらあとは知らないからとっとと出て行ってくれというスタンドの対照的なこと。旅行中のことだけにかなり長い間記憶に残るし、親会社の印象にも大きく影響するだろう。

2006/10/10(火) 東の激めん
福岡で生まれながらも、生後すぐに東京へ引っ越して10年ほど過ごした私は、とんこつよりもしょうゆラーメンが好み。11歳のときに福岡へ帰り、初めてとんこつラーメンを見たときは一種の衝撃を受け新しい味として好きになったものの、ラーメンの基本はしょうゆ味と刷り込まれ、福岡に暮らす今でもときどきむしょうにしょうゆラーメンが食べたくなる。

そんな志向なので、北海道のスーパーで買い物しているとき写真の激めんが目に入り、思わず衝動買いしてしまった。カップ麺のスープの味付けは東西によって違うが、ここまで露骨に色が違うのは顕著な例だろう。九州の激めんはとんこつ味なのだ。三橋美智也がジョン・トラボルタの格好をしたCMでおなじみ、なんて言ってピンと来るのは三十代以上か(^^;)

近年はインターネットも普及し、全国の限定商品も気軽に通販で購入できるようになったが、送料を払ったりケースで買わなければならないとなると二の足を踏んでしまう。旅先でひとつふたつ買うのはさほど荷物にもならないし、珍しさを感じられる程度の消費にとどまるので、ほどよい味見に適しているように思う。メンマが生シュリンクされていて、相変わらず歯ごたえがいい。

2006/10/09(月) おいしいサイダー
量販店に見慣れないサイダーが売っているので買ってきた。ファンタのシリーズだが、これまで自販機などでは見かけなかった商品。こんなアイテムがあったとは。そういえば最近スプライトの大きい容量のを見かけなくなったが、このアイテムに以降するのだろうか。それとも単なるスポット商品か。

飲んでみると、スプライトとは違いラムネのような味で炭酸は少し強め。オッサン的発想だが、泡盛やウイスキーで割るとおいしいかもしれない。今どきこんな味は流行るのかちょっと疑問。そういいながらも、最近は量販店で瓶ラムネを安く買って飲んでいる。ワンウェイ瓶なのがちょっと味気ないが、プラスティック瓶よりはましかも。

2006/10/08(日) 恒例のイベント
北海道から帰ってきて最初に参加したイベントは・・・

岩田屋百貨店の九州焼酎祭での伊佐美の調達だった(^^;)
私が旅に出た水曜日も伊佐美の限定発売があったのものの参加できず、友人から情報をもらい今日のリベンジとなったのだが、日曜にしては思ったほど人が多くはなかった。

毎回並んで定価で買えるのはいいとして、並ばなくてはならないのは、やましい金儲けをたくらむ酒業界の値段釣り上げのせいにほかならないので、何とも複雑な気分。岩田屋には伊佐美が山と積まれていた。あるところにはどっさりとあるのである。

2006/10/07(土) マルトマ食堂とオコタンペ湖
翌朝早起きして行ったのは、苫小牧の漁港にあるマルトマ食堂。道内ではかなり有名になってしまったようですが、名産のホッキ貝などを安く出す市場直営の食堂です。福岡の長浜鮮魚市場にもおきよ食堂など、いくつか似た雰囲気の店がありますが、マルトマ食堂は想像以上にこじんまりしてました。生のホッキ刺しは想像以上にうまかったです。近くには「海の駅 ぷらっとみなと市場」というテレビ東京系列が取材に来そうな海鮮専門の複合商業施設もありました。値段はマルトマ食堂より総じて高めでしたが、マルトマが休みだったり列ができていたりしたら、そちらもいいかもしれません。

続いて支笏湖へ。白樺に囲まれた朝の山道は最高のドライブコースです。一部では早くも紅葉してました。朝の支笏湖は観光客相手の商売人もほとんど見られず静かでいい雰囲気。その後さらに山奥のオコタンペ湖へ進みましたが、もっと静かで美しく、湖水はエメラルドブルーで神秘的にすら見えました。オコタンペ湖の展望台は湖面が少ししか見えませんが、駐車スペースが2,3台分しかないので、観光バスなどが来られずマイカー専門といった場所。ここまで来ると観光客はぐっと減り、自然と向き合っていろんなことを考えることができました。
(写真はオコタンペ湖)

2006/10/06(金) 白いサイン馬券と白い霧
いろいろと寄り道してしまったので、競馬場についたのはメインレース締切3分前。それにしても旭川競馬場って辺鄙なところにあります。競馬場に向かえば向かうほど真っ暗に(^^;)。着いてみても平日のナイターとあって、客が全然いない。荒尾競馬の平日開催の半分くらいに見えましたが、翌日の新聞を見たら有料入場者数はたった676人。寒いです。実際、ストーブがついてましたけど。

メインレースで2.8倍という堅い馬券を的中し最終レースに臨んだのですが、水族館で見た白ナマズにちなんで唯一の芦毛馬の2番から、白い帽子の1番へ買ったA−@という馬券が的中し、31.4倍もついて懐具合もほんのりと温まったのでした。ありがたや白ナマズ。やっぱり白い生き物はご利益があるもんです。

競馬が終ったら町には戻らず、そのまま富良野経由で日高町へ。富良野はミスドやらマクドやらあるそれなりの都会でしたが、日高にはコンビニすらなし。いや、セイコーマートという地場のコンビニが1軒だけあったのですが、セイコーマートは大半が24時まで。町じゅう真っ暗でした。寒かったのであったかい缶コーヒーでも飲みたかったのですが、自販機すらなかなかなく、やっと見つけても冷たいドリンクばかり。地元民はまだ寒くないのかしら。

結局道を間違えたりして、日高に着いたのは午前1時頃。結局この日は鵡川の道の駅でお休みすることに。途中の平取でようやくコンビニを見つけホットドリンクにありつけましたが、鵡川に着いたのは午前2時頃でした。それにしても北海道の道を長距離走ると自然の驚異を感じます。日高まではほとんど濃霧で前が見えず、鵡川から翌朝苫小牧へ向かったときも、霧が深く運転が大変でした。

2006/10/05(木) サケのふるさと館と白いナマズ
無事、北海道から帰ってきました。詳しくは後日旅行記を書く予定です。

きのうは昼過ぎに千歳空港に着きレンタカーを借り、最初に行った先は空港近くにあるサーモンパークという、道の駅や水族館を含んだ観光施設。食事処もあると聞いていたのですが、WEB検索するもなかなか情報が集らないのでどんなものかと思っていたのですが、話になりませんでした(笑)

ちょうどレンタカー会社に割引券を貰ったこともあって、鮭を中心とした水族館「サケのふるさと館」に入ったのですが、淡水魚専門の水族館としてはなかなかの充実ぶりでした。サケだけでなく、オショロコマやニホンザリガニ、ウチダザリガニ、チョウザメなど、北海道の河川(とくに石狩川)に生息する淡水の生物がたくさん展示されてました。

そしてその中におまけのようにひょっこりと泳いでいたのが写真の白ナマズ。魚のアルビノはそれほど珍しくはないとはいえ、むかしから白蛇や白虎など標準的に白くない生き物で白く生まれてきたものを縁起物として珍重する傾向にあります。白ナマズだって有難い存在のはず。ナマズは英語でcat fishなので、白ナマズを漢字表示すると白猫魚・・・になるわけないか(^^;)
個人的には猫はナマズより、ネコギギという魚の方に似ていると思います。

2006/10/04(水) 旭川という街
今年に入って、訪韓や土日休み、北海道再訪など、11、2年ぶりという出来事が重なっている。干支がひとまわりするということは、ふたたび物事が巡ってくる周期でもあるかもしれない。

今回の目的地は旭川。旭川といえば今や旭山動物園が大ブームだが、実は19年前に訪れたことがある。まさかこんなに全国的に有名になるとは思ってもいなかった。クマの檻の近くで、地元の人が「この前、これくらい(と手を広げて)近くにヒグマが来た」とか話していたのを思い出す。ここは北海道なんだと実感した出来事のひとつだ。あのときは前足が1本ないホッキョクグマがいたが、さすがにもう生きていないだろう。カバのように長寿でまだ生きているというのなら、ブームをいとわずに再開に行ってみたいが、さすがに19年となれば難しかろう。

当時はまだ道内に数多くの寝台急行が走っていて、北海道のヘソである旭川駅は上り下りと数多くの夜行列車が行き来するので、24時間開いている数少ない大きな駅であり、貧乏旅行者の中では駅寝できるなどと話されていた。まだ青函トンネルが開通する前のこと。ずいぶんと時は流れてしまった。新しい旭川はどうなっていることやら。

2006/10/03(火) 7700円で北海道へ
7月に予約した「スペシャルバーゲンフェア」で明日から北海道へ行くが、11年ぶりのため当時の古い地図やガイドブックしかない。最近はガイド本も高く、たった1泊のために買っても次に行くのは何年先かわからないので、今回はウェブのみで情報収集することにした。長年の憧憬だった雨竜沼湿原は時間的に難しそうなので、旭川ナイター競馬を軸に行程を作ろうと思っている。

折角片道7700円で行くので、今回は高価な食事は慎み大衆食堂でラーメンでも食べるようなB級グルメ路線にしようと考えている。北海道はまだまだ大衆食堂が残っていて、地元で愛されている店も多い。他には漁港にある食堂なども一考。今回はこのサイトにふさわしい内容の旅になるだろうから、後で旅行記を書くかもしれない。

それにしても高速道路の通行料のキチガイめいた高さには驚くばかり。千歳から旭川まで普通車で片道4千円も取られるというのは尋常じゃない。飛行機代が7千某なのにその半額以上も高速代を払うのはアホらしいので、下道オンリーで走る予定。みやげは地元のスーパーで調達だな(笑)。泊まりも1泊なので車中泊になるだろう。社会人としてのプライドがあるので(笑)、いくら安くてもライダーハウスなどに泊まろうとは思わない。

2006/10/02(月) 思わぬ再会
近所のルミエールで買い物をしていると、どこかで見たような商品が売っていた。写真の缶コーヒーだが、実はこの商品、韓国・慶州の高速バスターミナルの売店で買って飲んだばかりだった。確か800ウォンほど出した記憶があるが、安売王ルミエールでは27円だか8円だかで売られていた。まさか日本で半額以下の安さで買うことになるとは。

あちらで買ったときは発売元がロッテになっていたが、こちらのものは聞きなれない違うブランド名になっている。おそらくロッテは下請けのメーカーに製造させているのだろう。飲んでみると慶州で買ったのと同じ甘い味がした。何となく旅の思い出を感じることができるので、これからもちょくちょく買うことにしよう。安いし。

それにしても韓国の缶コーヒーは甘い。タイやベトナムでもコーヒーは甘い飲み物として定着しているが、これは「ちょっとひといき」というよりは、「おやつの時間」といった感じがする。韓国では、屋台でも大学いもやスンデなど甘いものが多い。極めつけはジャージャー麺の韓国版であるチャジャン麺だろう。食事である麺類があれほど甘いと、思わず腰が抜けそうになる(^^;)

2006/10/01(日) 牛肉を満喫する日曜
昨夜は午前3時頃寝たにも関わらず、今朝は8時半ころ目覚めた。普段分割睡眠が身についているせいか、長時間寝ようと思ってもなかなか眠れない。久しぶりにパンなんぞを焼いて、朝食らしいものを食べたりした。

午前中インターネットをして、午後からは久方ぶりにG1レースを競馬中継でテレビ観戦した。その後サザエさんという日曜のテレビ番組の王道を見たものの、声優がずいぶんと変わっていて違和感があった。しばらく見ていないとマンネリズムの中にも変化があるものだ。特にワカメの声がどうしても馴染めなかった。

夜はどうしても焼肉が食べたいので、友人を道連れに、というより足変わりに九産大近くにできた激安焼肉店「牛屋」へ。この店、焼肉食べ放題90分がライス付きで990円と激安な上、ドリンク無料券を持っていったのを躊躇なく出した(笑)。もちろん牛肉も食べ放題だが、肉質は写真の通り。写真奥をカルビ、手前をサガリとこの店では呼ぶらしい。この値段で肉質に文句を言う者はいないと思うが。他に鶏モモ、鶏軟骨、ソーセージが食べ放題。ライスのおかわりは100円。会計は飲み物やライスのおかわりもしたのに、ひとり1500円しなかった。

店内の雰囲気は、店というより屋台のような質素な内装。学生向けのようだが、客入りはいまいちだった。最近、友人が集るとき、いかに安く外食代をあげるかが課題になっているが、次に行くときまで店があるか心配ではある(^^;)


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