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2006/10/12(木)
祝優勝ファイターズ
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私が上京した年はまだ後楽園球場があり、精肉店に無料の入場券をもらってよく日本ハムの試合を見に出かけた。ちょうど投手の西崎などが入団する直前で冬の時代。外国人はブリューアやパットナムの頃だったが、とても当分の間優勝できる戦力ではなかった。島田誠など華のある選手がいたものの、高田監督の年に3位になるのが精一杯。
当時から残る選手は田中幸雄くらい。日本ハム一筋に21年続けてきてやっとの優勝を心からお祝い申し上げる。OBたちも喜んでいることだろう。先日千歳空港で見たファイターズグッズの品揃えを見ると、ファンは道内ではまだまだ一部のマニア集団という印象だったが、これからさらに人気が上がるといい。
ホークスを長年応援しているファンや頑張ってきた選手、スタッフには気の毒だが、やっぱりホークスは優勝できなかったと思っている。資金力で強いチームを買収したからといって、簡単に優勝できるわけがない。こつこつ手をかけてチームを育ててきたダイエーのスタッフもそれでは報われないだろう。神という存在があるのなら、世の中全体が金の力によって動かされるのが当たり前になっている風潮があるが、お上に何度も手入れを受けるような商売をしてきたところに、容易く誉を与えるわけはなかろう。 最近その跳梁跋扈ぶりはオートレース場にまで及んできて、目障りなのでめっきりオートレースにも行かなくなってしまった。
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