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2006/11/14(火)
地下鉄に乗って
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7年ほど続けたバス通勤をやめた。今月から地下鉄通勤である。地下鉄の定期を買ったのは、東京の三鷹から日本橋に通っていたときに東西線を利用していた12年前以来。福岡市営地下鉄の定期の購入は、高校生のとき以来なので約20年ぶり。職場が移転したことで地下鉄にしたのだがバスでは乗ってから45分ほどかかっていたが、地下鉄は15分。いずれも乗換えがない場合の比較だが、所要時間は3分の1になった。
地下鉄には所要時間の短縮という大きなメリットがあるが、朝も夕方も混んでいるのがマイナス。15分くらいなので我慢できる範疇ではあるが。また、夏の暑い時期には満員の車内はきついものがあるだろう。バスの場合は冬にバス停で待たされるのはつらいものがある。
さらに社会モラルの低い福岡では、バスの降車際に両替をする非常識人が半数以上で、バスが慢性的に遅延する大きな原因になっている。ほかには整理券を取らずに降車時に番号や乗車場所を勝手に自己申告する輩が多く(それはなぜかほとんどが100円区間で)、まともに運賃を払っていることがアホらしくも感じることがあり、さらに1万や5千円の両替をできないことを知っていながら、降り際に万札を出して運転士に「今日はいいですよ」と言わせて無賃乗車する手合いも目障りだ。そのパターンには常連のババアがいる。なので私はのべつ千円札を10枚持ち歩くこととし、常連のババアを二度目に見たとき「両替できますよ」と強制両替してやった(笑)
しかしバスにもメリットがある。私の場合、市内フリー区間の乗車になるので、バスの定期の場合はかなり広い範囲で購入できる。休日に私用で使うには便利。バス停も家から徒歩2分のところにあるので、よほどの土砂降りでない限り傘は要らない。バスもなかなか捨てがたいのである。
トータルでは地下鉄に分があると思っていたら、今日早速貝塚での信号機の故障とやらでダイヤが乱れていた。また経費削減から(大きな駅以外の)地下鉄の駅から近年売店が姿を消しており、新聞など買えないのが不便。バスの場合はバス停前のコンビニで買い物がしやすい。とりあえず1ヶ月利用してみて、来月の通勤方法を再考しようと思う。 (タイトルは封切中の映画からではなく、猫の1972年のヒット曲から拝借)
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