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2006/11/02(木)
swiss made
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華やかな宴の席では、いつもさりげなく参列者の腕時計チェックをするのだが、今回はすっかり宴に見とれてしまい忘れてしまっていた。その後宴が開いて参列者が中庭に出たところで、ふと近くにいた騎手の腕時計が目に入った。声をかけると、快く腕をまくって写真を撮らせてくれた。
ロレックスのエクスプローラーという時計だ。かつて私はこの日記で、ロレックスが似合う日本人はそうそういないと書いたことがあるが、このジョッキーには自然にマッチしていた。スーツの色にも合っているし、弱冠21歳でありながらも洋服で言うところの「着られてしまっている」というところがない。どちらかというとアンチロレックスな私も、ロレックスもなかなかいいなんて思ってしまう。
他に、宝塚の馬具屋の若社長は、前に会ったときに着けていたオメガのシーマスタープロフェッショナルとは違うドレスウォッチをしていた。今回は奥方と常に行動を共にしていたので、あまり近づけず詳細は未確認だが、生活にゆとりのある人は時計にもゆとりがあるものだ。今回お世話になった調教助手の方も、前回見たブルガリのアルミニウムではなくタグホイヤーFormula1を着けていた。どちらも馬に乗る仕事などアウトドアに適した時計だが、高価でありながら一見そう見えず、高級ながら嫌味さがない時計でナイス。
普段まみえない職種の人たちが一堂に会すると、いろんな腕時計が拝めて楽しい。京都の建築士Y氏は銀色のスウォッチをしていた。ピンからキリまで幅広いスウォッチだが、デザインも素材も良いモデルで目が釘付けになった。次に海外へ行くときに免税で買おうかな(^^;)。披露宴では女性は華やかに着飾り男性は地味な印象だが、さりげなくお洒落しているものだ。ちなみに私はオメガのデビルをしていったが、これはお洒落ではなく、旅先で所持金が枯れたときの質草だったりする(^^;;
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