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2006/11/27(月)
カサゴ
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職場の若い衆が釣ってきたスズキを貰い調理して食べたら、ことのほか美味かったので、いまいちだった体調もずいぶん良化した。そこで今日は魚について書こう。
先日別府へ行ったときスーパーの鮮魚コーナーを冷やかしていると、カサゴが「ホゴ」という名で売られていてびっくりした。私の第?の故郷である愛媛の宇和島での方言と同じだったからである。愛媛と別府は豊後水道でつながっているが、呼び名まで繋がっているとは驚きだ。そういえば大分と愛媛は方言に少し共通点がある。
調べてみると、広島でもホゴと呼ぶ地域があるようだ。豊後水道というよりも、瀬戸内圏で繋がりがあるということか。ちなみに福岡ではカサゴをアラカブと呼ぶが、長崎での呼び名も同じでこちらは玄海つながりというべきか。
カサゴは身がプリプリしていて大変美味しい魚だが、身が少ないのが難。福岡では煮つけよりも1匹まるごと使ったみそ汁が有名のようだが、何だかもったいない気がする。宇和島や唐津の店で刺身で食べたが、その後造りをみそ汁にしてくれた。そっちの方が二度美味しいので得な気がするが(^^;) (写真は唐津の店でいただいたアラカブ刺身)
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