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2006/11/29(水)
夜の天神と「三角のマリリン」
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昨夜は入院中のすみさんのところへ見舞い。今回入院して3回目になるが、日ごとに体調は良くなってきているし、精神面でも落ち着いてきているように見える。きのうは休憩スペースで一緒にバレーの中継を見た。不甲斐ない日本チームをきつい言葉で鼓吹するすみさんはだいぶ元気になったと感じた。
地下鉄の定期を買ってから、毎度地下街ばかりを通るのは芸がないので、今日は地上に出て歩いた。天神の象徴でもある天神コアは改修工事が終って写真のようにきれいになっている。いかにも地方都市のローカル商業施設というバタ臭さが長所だと思うが、一部ガラス張りになり段々都会の顔になっていくようだ。
さて、このサイトにもときどき来てくださる滝澤陽子さんが「競馬場のマリリン」の続編となる「三角のマリリン」を上梓され27日から発売開始されたそうだが、書店に行くつもりが夜遅くなり閉店してしまっていた。週末に小倉へ行くのでそのときに買おう。小倉は福岡と違い競馬の本やビデオの種類が多いので見つけやすいだろう。
前作の「競馬場のマリリン」は氏がJRA在職中に馬券発売窓口から見た外側の世界を書かれたものだが、今回は退職後に執筆されているのでJRAに対しての本音も楽しみ。前作は半日で読破してしまうほど面白かったので、続編も十分期待できるだろう。競馬好き、馬好き、映画が好きの方はぜひどうぞ。義理や付き合いなどで物を薦めることは断じてしない質だが、今回は自信を持っておすすめしよう。平原社から全国の書店で発売中。http://www.k4.dion.ne.jp/~heigen/
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