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2006/11/04(土)
喫煙所トーク
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先月までは実によく旅に出たので、普段吸わないたばこを吸う機会が多かった。喫煙所に集る人同士には独自の連帯感のようなものが沸いてきて、知らない人でも話し込んだりしてしまうものだ。写真はフェリー内の喫煙所。フェリーなど限られた空間の中では、喫煙人口も限られているので、喫煙所で何度も同じ顔を見かけた。これが会社の中とかなら、より一層親しみを感じるかもしれない。
その中の会話で聞いた話だと、最近はたばこを吸える場所が限られていてなかなか吸えないので、喫煙者のたばこの吸い方も変わってきたという。以前は1本ずつを適度な間隔で吸っていたものが、今は吸えるチャンスに2、3本まとめて吸うことが多いという。事務所や工場、病院などでわざわざしばらく歩いて喫煙所に辿りついたのだから、次に来るのはだいぶ先のことになるので、余分に吸っておこうという心情らしい。周囲もそういう人が増えたとか。高速道路のパーキングエリアなどでも、禁煙の高速バスから降りた客や運転手は、2本続けて吸っているところをそういえばよく見る。
私の職場に新社屋が完成し、これまで喫煙天国だったのがたばこは喫煙ルームに限られるという。ここでも「まとめ吸い」が見られるようになるのか。
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