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2006/11/07(火)
電柱広告と職人
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おととい広告看板のことを書いたので、先日目撃した電柱看板業者のことを書いてみよう。写真は中央区大名の早朝の風景。軽ワゴン車から私服の夫婦が出てきたと思ったら、手際よく電柱の長細い広告看板を取り外してしまった。脚立を使ってすいすいと電柱に登り、小さなニッパーみたいな工具を擁してあっという間に広告看板を外した。
一見まだまだ使えそうな看板なのだが、契約期間とかいろいろあるのだろう、惜しげもなく外してしまった。広告業界の表層部分は華やかなイメージが定着しているが、新聞配達やアドバルーン業者に限らず現場は想像以上に地味だ。まるで家庭内手工業のような早朝の私服の夫婦作業を見ると、これからもっと広告看板を注意して見ようかなどと考えてしまうのである。
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