日常日記
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2006/11/09(木) 新選組血風録
ケーブルテレビに加入してから1年以上になるが、ここ2、3ヶ月は度々旅に出ていたこともありすっかりご無沙汰だった。月に2千円ほど払っているので見なければ損、という考えなのだが、家を空けている間はさすが見ることができない。ビデオ録画という方法もあるが、そうまでして見たいと思う番組も見つからなかった。

部屋でゆっくりテレビを見る時間が再びできてから、最近嵌っているのは、時代劇専門チャンネルの新選組血風録だ。昭和40年NET(現・テレビ朝日)製作の作品でモノクロ。霞ヶ関ビルが出来た年に生まれた私には知らない役者さんばかりなのだが、それがかえって演じ手に先入観なく見られるのでいいのかもしれない。ものごころついてから記憶にあるテレビ番組はすべて天然色だったので、モノクロのドラマを続けて見るのはおそらく初めてのことだろう。

新撰組関連のドラマはたくさんあるが、その中でも最高傑作と言われるだけあってよく出来ている。特に島田順司演じる沖田総司が良く、近年の美男子美青年という根拠のない脚色ではなく、少年のような清朗な一面と一番隊隊長という峻厳な一面を兼備した沖田の人柄がよく表れている。放送時間は11時と23時というのも見やすい。仕事のある日は11時を見て、休みの日は23時を見てからそれぞれ寝ている。

昭和40年といえば41年も前になる。そんな時代の作品が今も見られるのは喜ばしく貴重でもあるのだが、40年も経過しながらそれを凌ぐ作品が出てこないのは何とも微妙な気分。主題歌は春日八郎が存在感たっぷりに歌っているが、出てくるだけで大御所として重みを感じることができる歌手も最近はほとんど見当たらない・・・。


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